|
★LIBOR問題に絡み、金融機関に巨大な和解金がかせられている。そして、これが金融機関の業績に大きな影響を与えている。また、欧州の銀行危機の原因となっているスワップ契約に関しても調査が進んでいる。
このような金融犯罪であるが、海外では巨大な和解金や賠償金が発生することが当然となっている。それに対して、日本は甘すぎると言わざる得ない。脱法行為や違法行為を抑制するためには、巨額の賠償金制度が必要となると思われる。
基本的に日本では懲戒的賠償制度は存在しない。私は経済犯罪に限定して導入すべきものと考える。これこそがグローバルスタンダードであるといえる続きは■渡邉哲也の今世界で何が起きているのか http://foomii.com/00049
■「もっと悪いやついる」−ラボバンクの金利操作は冗談交じり
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVFUL96S973F01.html
■ラボバンクに1000億円の制裁-LIBOR・EURIBOR操作
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVFM9C6S973L01.html
■ドイツ銀とUBS,訴訟・法順守コスト増大が利益や収益力直撃
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVFQ3O6S973B01.html
2008年の金融危機以降、監督当局は不正行為への罰則を強化。29日の発表によると、オランダのラボバンク・グループは指標金利操作をめぐり7億7400万ユーロの制裁金を科された。制裁の規模はこれまでで、UBSに次いで2番目に大きい。ドイツ銀は当局がまだ調査中の銀行の一つ。UBSとドイツ銀は第3四半期に米住宅市場関連の訴訟についても引当金を積んだほか、為替レート操作をめぐり情報提供を当局から求められていることも明らかにした。
■ドイツ銀:7−9月は94%減益−債券トレーディング収入低迷
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVF21V6JTSEM01.html
債券トレーディング収入の落ち込みに加え、訴訟費用の引当金計上が響いた。
■ドイツ銀、LIBOR問題で「巨額の」制裁金の可能性ある
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVFH626S973001.html
■UBSが外為業務調査、行員に措置−ドイツ銀は情報要請受ける
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVF52S6S972C01.html
★昨日の市況★
■日本株反落、業績減額のコマツ売られる−米統計低調、中国も
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVEI9R0D9L3501.html
10月29日(ブルームバーグ):東京株式相場は反落。米国経済統計の低調で為替の一段の円安期待が後退する中、機械やゴム製品、輸送用機器といった輸出関連株が下げた。決算発表を受けた銘柄選別の動きも鮮明で、業績計画を大幅に減額したコマツが売買を伴い急落、この影響 で機械株が業種別下落率のトップだった。
TOPIX は前日比4.86ポイント(0.4%)安の1193.50、日経平均株価 は70円6銭(0.5%)安の1万4325円98銭。
■アジア・太平洋株式サマリー:香港・印株が上昇、中国株下落
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVFLRU0D9L3501.html
【香港株式市況】
香港株式相場は続伸。29日から2日間の日程で米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。中国人民銀行(中央銀行)は2週間ぶりに金融システムに流動性を供給した。 売り上げの約73%を北米で稼ぐ電動工具メーカーのテクトロニック・インダストリーズ(創科実業、669 HK)は1.3%高。中国本土の銀行株も買われた。中国工商銀行 (1398 HK)は2.7%高。ガス供給を手掛ける中国燃気 (チャイナ・ガス・ホールディングス、384 HK)は4.4%高。4−9月(上期)の増益見通しが好感された。
ハンセン指数 は前日比39.96ポイント(0.2%)高の22846.54で終了。一時は0.2%安となる場面もあった。ハンセン中国企業株(H株 )指数は1.3%高の10390.56。
【中国株式市況】
中国株式市場では上海総合指数が下落し、約7週間ぶりの安値となった。中国人民銀行(中央銀行)が2週間ぶりに実施した資金供給が短期金利の低下につながらなかったことが響き、小型株が軟調だった。
パソコンメーカーの清華同方(600100 CH)は4%安。ベビーフードメーカーの浙江貝因美科工貿 (002570 CH)は純利益減少が嫌気されて7%安。小型株で構成される深?証券取引所の創業板 (チャイネクスト)指数は1.4%下落。一時は5.8%安となる場面もあった。短期金融市場で7日物レポ金利 は7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し5%となった。平安銀行(000001 CH)は7.5%高。
上海証取の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数 は前日比5.01ポイント(0.2%)安の2128.86で終了。午前中に1.4%高まで上昇したが、その後1.9%安まで下げた。上海、深?両証取のA株に連動するCSI300指数は0.3%高の2372.05。
■10月29日の海外株式・債券・為替・商品市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVG6I56S972J01.html
◎NY外為:ドルが対円で3日続伸、FOMC声明控え様子見
29日のニューヨーク外国為替市場でドルは対円で3日続伸。米連邦公開市場委員会(FOMC)はこの日から2日間の予定で会合を開始した。当局の資産購入プログラムに大きな変更は加えられないとみられている。
ブルームバーグ米ドル指数は約1週間ぶりの高水準に上昇。FOMCは30日の会合終了後に声明を発表する。オーストラリア・ドルは対主要通貨で下落。オーストラリア準備銀行(中央銀行)のスティーブンス総裁は「豪ドルはかなり高い確率で、将来のある時点において現在の水準から著しく下落すると思われる」と発言した。円は一時、日本の失業率や小売りの統計内容を好感し、対ドルで上昇した。
ニューヨーク時間午後5時現在、ドルは対円で0.5%上昇して1ドル=98円19銭。一時は0.2%安まで下げた。ドルは対ユーロで0.3%上昇して1ユーロ=1.3745ドル。ユーロは対円で0.2%上げて1ユーロ=134円96銭。
◎米国株:S&P500種とダウ平均が最高値、好決算と緩和継続期待で
米株式相場は上昇。主な株価指数は最高値を更新した。ファイザーやザイレムなどの業績が予想を上回ったことが支援材料となった。景気減速を示す経済指標を受け、金融当局が緩和策を維持するとの見方も強まった。
ファイザーは上昇。同社はコストを削減したほか、売り上げを伸ばした。通期業績見通しを上方修正した上下水道関連会社のザイレムは急伸。IBMも高い。同社は自社株買い資金を150億ドル(約1兆4700億円)積み増した。
S&P500種株価指数は前日比9.84ポイント(0.6%)高の1771.95で終了。高値更新は3営業日連続となった。ダウ工業株30種平均は111.42ドル(0.7%)上昇の15680.35ドルと、9月18日に付けた最高値を上回った。
◎欧州株:上昇、BPとノキアに買い−UBS大幅安、注目はFOMC
29日の欧州株式 相場は上昇。BPやUBSの決算が注目された。米国ではこの日、2日間の日程で連邦公開市場委員会(FOMC)が始まった。
英石油会社BP は5.6%の大幅高。増配実施の方針が好感された。フィンランドのノキアは、ストックス欧州600指数の構成銘柄中で最も上げた。通信機器部門の利益率が改善する見通しを示した。
一方、スイスの銀行、UBSは約2年ぶりの大幅安。監督当局から訴訟関連リスクへの備えで資本を積み増すよう命じられ、利益率の目標を2015年に達成するのが難しくなったと明らかにした。
ストックス欧州600指数 は前日比0.4%高の320.77で終了。前日は0.2%下げていた。
|