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第1796回 FOMC

★FOMC 予想通りとなるが、量的緩和縮小を先送りし現状維持を決めた。米国連邦政府封鎖と債務上限問題により、実体経済の落ち込みが懸念されており、これに対処する形とも言ってよいのだろう。 各種指標に、連邦政府封鎖の悪影響が見え始めている。特に雇用に関する指標の悪化、消費に対する悪影響が懸念され、それが量的緩和縮小を先送りさせる可能性が高い。

 FRBの政策目標は、1 物価の安定 2%(プラスマイナス0.5%)
          2 雇用の最大化 失業率6.5

となる。9月のFOMCでこの2つの目標を量的緩和縮小の条件として明示しており、現状の物価動向、失業率の動向では、量的緩和の縮小を先送りせざる得ないともいえる。続きは■渡邉哲也の今世界で何が起きているのか http://foomii.com/00049

■FOMC:850億ドルの債券購入を維持、景気回復の証拠を待つ
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVHUD86S972901.html
米連邦公開市場委員会(FOMC )は29−30日に開催した定例会合後に声明を発表し、毎月850億ドルの債券購入ペースを維持する方針を示した。景気回復が続くことを示すさらなる証拠を待つ必要があると判断した。

●10月の米民間雇用者数:13万人増に減速、前月は下方修正
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVHE586VDKI501.html
10月の米民間部門の雇用者数は予想を下回る伸びだった。財政問題をめぐる政治混迷に伴い、10月の労働市場はさらに勢いを失った。
●米消費者物価指数:9月は前月比0.2%上昇−燃料が値上がり
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVHEYA6S973901.html
●米MBA住宅ローン申請指数、前週比6.4%上昇−25日終了週
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVGNWN6KLVRB01.html

★昨日の市況★

■今日の国内市況(10月30日):株式、債券、為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVH06U6S972M01.html
●日本株反発、金融や輸出、海運主導−海外株高でリスク選好、円安も
 東京株式相場は反発。米国の量的金融緩和策の継続期待や主要企業の好決算を背景にした欧米株高を受け、投資家がリスク選好姿勢を強めた。為替の円安推移も好感され、保険や証券など金融、輸送用機器など輸出関連、海運株など幅広い業種が高い。東証1部の売買代金は、1カ月半ぶりの水準に膨らんだ。
 TOPIXの終値は前日比11ポイント(0.9%)高の1204.50、日経平均株価は176円37銭(1.2%)高の1万4502円35銭。

■アジア・太平洋株式サマリー:香港・中国株上昇、印株は最高値
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVHFT607SXKX01.html
【香港株式市況】
 香港株式相場は上昇。ハンセン指数が約2カ月ぶりの大幅高となった。企業業績に対する楽観的な見方が相場を支えた。市場ではアジア時間31日未明に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)声明の内容を見極めたいとのムードも広がった。
 ハンセン指数 は前日比457.48ポイント(2%)高の23304.02と、9月2日以来の大きな上昇率。指数を構成する50銘柄のうち49銘柄が上昇した。ハンセン中国企業株(H株 )指数は2.4%高の10640.89で、8月13日以来の大きな値上がりとなった。

【中国株式市況】
 中国株式相場は上昇。石油大手の増益決算が好感された上、共産党が第18期中央委員会第3回総会(3中総会)で成長促進策を導入するとの期待が広がった。
 公益株の指数が約2年ぶりの大幅高となった。利益が市場予想を上回った電力会社の大唐国際発電(601991 CH)は4.4%高。エアコンメーカーの珠海格力電器(000651 CH)は6.2%高。自動車メーカーの上海汽車集団(SAICモーター、600104 CH)は3.8%高。19%増益を発表したペトロチャイナ(中国石油、601857 CH)は2.2%上昇した。
 上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数は前日比31.60ポイント(1.5%)高の2160.46と、21日以来の大きな上昇率。上海、深?両証取のA株に連動するCSI300指数は前日比1.5%高の2407.47で終了した。

■10月30日の海外株式・債券・為替・商品市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVI0RJ6S972801.html
◎NY外為:ドルが上昇、FOMCが景気改善を指摘−緩和策は維持
 30日のニューヨーク外国為替市場ではドルが対円で約2週間ぶり高水準。米連邦公開市場委員会(FOMC)は景気回復が続くことを示すさらなる証拠を待つ必要があると判断し、債券購入ペースを維持する方針を示した一方で、景気の改善を指摘した。
 ニューヨーク時間午後5時現在、ドルは対円で0.3%上昇して1ドル=98円51銭。一時は17日以来の高値となる98円68銭まで上昇した。ドルはユーロに対しては0.1%高の1ユーロ=1.3736ドル。円は対ユーロで0.3%安の1ユーロ=135円32銭。

◎米国株:反落、FOMCは成長継続を指摘しつつ緩和策を維持
 米株式相場は反落。S&P500種株価指数は5営業日ぶりに下げた。連邦公開市場委員会(FOMC)は予想通り、債券購入規模を維持したものの、いずれ緩和縮小に踏み切るとの見方が市場では広がった。
 S&P500種株価指数は前日比8.64ポイント(0.5%)下げて1763.31で終了。年初からは24%の値上がり。ダウ工業株30種平均は61.59ドル(0.4%)安の15618.76ドル。

◎欧州株:ほぼ変わらず−ENIとVWが高い、電気通信株は下落
 30日の欧州株式 相場は前日からほぼ変わらず。利益が予想を上回ったENIやフォルクスワーゲン(VW)が上げた一方、電気通信銘柄は総じて安い。
 イタリアの石油会社、ENI は1.3%上昇。ドイツの自動車メーカー、VWは1年3カ月ぶりの大幅高。オランダのカーナビゲーション機器メーカー、トムトムは3.4%上げた。同社は2013年通期の利益見通しを上方修正した。一方、ベルギーの電話会社、ベルガコムは5.3%下落。競合企業が携帯電話の料金プランを引き下げたことが売り材料。
 ストックス欧州600指数は320.80と前日(320.77)からほぼ変わらず。一時0.7%高まで上昇する場面もあった。月初来では3.3% 上げている。

第1795回 金融犯罪

★LIBOR問題に絡み、金融機関に巨大な和解金がかせられている。そして、これが金融機関の業績に大きな影響を与えている。また、欧州の銀行危機の原因となっているスワップ契約に関しても調査が進んでいる。
 このような金融犯罪であるが、海外では巨大な和解金や賠償金が発生することが当然となっている。それに対して、日本は甘すぎると言わざる得ない。脱法行為や違法行為を抑制するためには、巨額の賠償金制度が必要となると思われる。

 基本的に日本では懲戒的賠償制度は存在しない。私は経済犯罪に限定して導入すべきものと考える。これこそがグローバルスタンダードであるといえる続きは■渡邉哲也の今世界で何が起きているのか http://foomii.com/00049

■「もっと悪いやついる」−ラボバンクの金利操作は冗談交じり
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVFUL96S973F01.html

■ラボバンクに1000億円の制裁-LIBOR・EURIBOR操作
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVFM9C6S973L01.html
■ドイツ銀とUBS,訴訟・法順守コスト増大が利益や収益力直撃
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVFQ3O6S973B01.html
2008年の金融危機以降、監督当局は不正行為への罰則を強化。29日の発表によると、オランダのラボバンク・グループは指標金利操作をめぐり7億7400万ユーロの制裁金を科された。制裁の規模はこれまでで、UBSに次いで2番目に大きい。ドイツ銀は当局がまだ調査中の銀行の一つ。UBSとドイツ銀は第3四半期に米住宅市場関連の訴訟についても引当金を積んだほか、為替レート操作をめぐり情報提供を当局から求められていることも明らかにした。
■ドイツ銀:7−9月は94%減益−債券トレーディング収入低迷
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVF21V6JTSEM01.html
債券トレーディング収入の落ち込みに加え、訴訟費用の引当金計上が響いた。
■ドイツ銀、LIBOR問題で「巨額の」制裁金の可能性ある
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVFH626S973001.html

■UBSが外為業務調査、行員に措置−ドイツ銀は情報要請受ける
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVF52S6S972C01.html

★昨日の市況★

■日本株反落、業績減額のコマツ売られる−米統計低調、中国も
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVEI9R0D9L3501.html
10月29日(ブルームバーグ):東京株式相場は反落。米国経済統計の低調で為替の一段の円安期待が後退する中、機械やゴム製品、輸送用機器といった輸出関連株が下げた。決算発表を受けた銘柄選別の動きも鮮明で、業績計画を大幅に減額したコマツが売買を伴い急落、この影響 で機械株が業種別下落率のトップだった。
 TOPIX は前日比4.86ポイント(0.4%)安の1193.50、日経平均株価 は70円6銭(0.5%)安の1万4325円98銭。

■アジア・太平洋株式サマリー:香港・印株が上昇、中国株下落
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVFLRU0D9L3501.html
【香港株式市況】
 香港株式相場は続伸。29日から2日間の日程で米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。中国人民銀行(中央銀行)は2週間ぶりに金融システムに流動性を供給した。  売り上げの約73%を北米で稼ぐ電動工具メーカーのテクトロニック・インダストリーズ(創科実業、669 HK)は1.3%高。中国本土の銀行株も買われた。中国工商銀行 (1398 HK)は2.7%高。ガス供給を手掛ける中国燃気 (チャイナ・ガス・ホールディングス、384 HK)は4.4%高。4−9月(上期)の増益見通しが好感された。
 ハンセン指数 は前日比39.96ポイント(0.2%)高の22846.54で終了。一時は0.2%安となる場面もあった。ハンセン中国企業株(H株 )指数は1.3%高の10390.56。

【中国株式市況】
 中国株式市場では上海総合指数が下落し、約7週間ぶりの安値となった。中国人民銀行(中央銀行)が2週間ぶりに実施した資金供給が短期金利の低下につながらなかったことが響き、小型株が軟調だった。
 パソコンメーカーの清華同方(600100 CH)は4%安。ベビーフードメーカーの浙江貝因美科工貿 (002570 CH)は純利益減少が嫌気されて7%安。小型株で構成される深?証券取引所の創業板 (チャイネクスト)指数は1.4%下落。一時は5.8%安となる場面もあった。短期金融市場で7日物レポ金利 は7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し5%となった。平安銀行(000001 CH)は7.5%高。
 上海証取の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数 は前日比5.01ポイント(0.2%)安の2128.86で終了。午前中に1.4%高まで上昇したが、その後1.9%安まで下げた。上海、深?両証取のA株に連動するCSI300指数は0.3%高の2372.05。
■10月29日の海外株式・債券・為替・商品市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVG6I56S972J01.html
◎NY外為:ドルが対円で3日続伸、FOMC声明控え様子見
 29日のニューヨーク外国為替市場でドルは対円で3日続伸。米連邦公開市場委員会(FOMC)はこの日から2日間の予定で会合を開始した。当局の資産購入プログラムに大きな変更は加えられないとみられている。
 ブルームバーグ米ドル指数は約1週間ぶりの高水準に上昇。FOMCは30日の会合終了後に声明を発表する。オーストラリア・ドルは対主要通貨で下落。オーストラリア準備銀行(中央銀行)のスティーブンス総裁は「豪ドルはかなり高い確率で、将来のある時点において現在の水準から著しく下落すると思われる」と発言した。円は一時、日本の失業率や小売りの統計内容を好感し、対ドルで上昇した。
 ニューヨーク時間午後5時現在、ドルは対円で0.5%上昇して1ドル=98円19銭。一時は0.2%安まで下げた。ドルは対ユーロで0.3%上昇して1ユーロ=1.3745ドル。ユーロは対円で0.2%上げて1ユーロ=134円96銭。

◎米国株:S&P500種とダウ平均が最高値、好決算と緩和継続期待で
 米株式相場は上昇。主な株価指数は最高値を更新した。ファイザーやザイレムなどの業績が予想を上回ったことが支援材料となった。景気減速を示す経済指標を受け、金融当局が緩和策を維持するとの見方も強まった。
 ファイザーは上昇。同社はコストを削減したほか、売り上げを伸ばした。通期業績見通しを上方修正した上下水道関連会社のザイレムは急伸。IBMも高い。同社は自社株買い資金を150億ドル(約1兆4700億円)積み増した。
 S&P500種株価指数は前日比9.84ポイント(0.6%)高の1771.95で終了。高値更新は3営業日連続となった。ダウ工業株30種平均は111.42ドル(0.7%)上昇の15680.35ドルと、9月18日に付けた最高値を上回った。

◎欧州株:上昇、BPとノキアに買い−UBS大幅安、注目はFOMC
 29日の欧州株式 相場は上昇。BPやUBSの決算が注目された。米国ではこの日、2日間の日程で連邦公開市場委員会(FOMC)が始まった。
 英石油会社BP は5.6%の大幅高。増配実施の方針が好感された。フィンランドのノキアは、ストックス欧州600指数の構成銘柄中で最も上げた。通信機器部門の利益率が改善する見通しを示した。
 一方、スイスの銀行、UBSは約2年ぶりの大幅安。監督当局から訴訟関連リスクへの備えで資本を積み増すよう命じられ、利益率の目標を2015年に達成するのが難しくなったと明らかにした。
 ストックス欧州600指数 は前日比0.4%高の320.77で終了。前日は0.2%下げていた。

第1794回 中国の歪

★中国政府がすすめる人民元国際化政策 と 習近平の出している経済政策 この2つの間には大きな差異がある。

 先日、習近平氏は中国のメディア関係者にマルクス経済学を学ばせる事を必須とし、テストを行い資格を徹底するとした。また、国営企業改革などでも、経済効率よりも自然環境保護などを優先するとしている。これは共産主義への先祖返り的政策であるといえる。

 
■中国、貸出基礎金利の公表開始−金利自由化に向けシフト
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVCRJ96KLVRD01.html
中国は市中銀行からの報告を基に設定する新たな貸出金利の公表を始めた。最終的に中国人民銀行(中央銀行)が定める現行の貸出基準金利に代わる可能性があり、市場実勢に基づく金利設定へのシフトが強まっている。

■香港の住宅価格、15年末までに30%下落へ−英バークレイズ
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVD1186S972901.html

★昨日の市況★

■今日の国内市況(10月28日):株式、債券、為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVD4OF6JTSEJ01.html
●日本株は大幅反発、米株高値と円高一服、急落反動も−全業種上げる

東京株式相場は反発。好調な企業決算を背景に米国株指数が最高値を更新したほか、為替の円高一服を受け、リスク回避の動きが後退した。前週末の急落を受けた自律反発狙いの買いも入り、電機や機械など輸出関連、空運やガラス・土石製品、陸運株などを中心に東証1部33業種は全て高い。

TOPIXの終値は前週末比20.08ポイント(1.7%)高の1198.36、日経平均株価は307円85銭(2.2%)高の1万4396円4銭。

■アジア・太平洋株式サマリー:香港と上海株反発−印株5日続落
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVDMNK6KLVRI01.html
【香港株式市況】
 香港株式 相場は5営業日ぶりに反発した。先週発表された10月の米トムソン・ロイター/ミシガン大学消費者マインド指数(確定値)が10カ月ぶりの低水準となり、米金融当局が緩和策を維持するとの見方が強まった。
 売り上げの約52%を米国で稼ぐソファメーカーの敏華 (1999 HK)は2.4%高。中国の保険最大手、中国人寿保険(2628 HK)は1.8%高。7−9月(第3四半期)の利益確保が好感された。アジア最大のインターネット企業、中国のテンセント・ホールディングス(騰訊、700 HK)は1.6%上昇。同社の目標株価をJPモルガン・チェースが引き上げた。 ハンセン指数 は前週末比108.24ポイント(0.5%)高の22806.58で終了。先週は中国短期金融市場で金利が上昇したのを受けて2.8%安と、週間ベースで8月23日終了週以来の大きな下落率だった。ハンセン中国企業株(H株 )指数は前週末比0.8%高の10258.42。
■10月28日の海外株式・債券・為替・商品市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVEBK81A74E901.html
◎NY外為:円は対ユーロで3日下落、日銀副総裁が緩和継続を再確認
 28日のニューヨーク外国為替市場では円が対ユーロで3営業日続落。 日本銀行の岩田規久男副総裁が金融緩和の継続を再確認し、円売りが活発になった。
 円は主要16通貨の大半に対して下落。岩田副総裁は現在の量的・質的金融緩和策について、物価上昇率が安定的に2%になるまで続けると述べた。31日には日銀の金融政策決定会合が開かれる。ユーロは対ドルでほぼ変わらず。
 トロント・ドミニオン銀行のチーフ通貨ストラテジスト、ショーン・オズボーン氏は「日銀会合を前にハト派の発言が出てきた。これが円にとって弱材料となっている」と述べた。
 ニューヨーク時間午後2時44分現在、円は対ユーロで0.3%下げて1ユーロ=134円79銭。円は対ドルでは0.2%下げて1ドル=97円63銭。ユーロは対ドルでほぼ変わらずの1ユーロ=1.3807ドル。

◎米国株:S&P500種が小幅高、経済指標が予想下回り緩和継続観測
 米株式 相場は上昇。経済指標が予想を下回り、連邦公開市場委員会(FOMC)が今週の会合で緩和策を維持するとの見方が強まった。S&P500種株価指数はこの水準で今年を終えれば、年間ベースで2003年以来の大幅高となる。
 ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、S&P500種株価指数は前日比2.34ポイント(0.1%)高の1762.11で終了。一方、ダウ工業株30種平均は1.35ドル(0.1%未満)下げて15568.93ドルで終えた。

◎欧州株:下落、自動車株が安い−予想下回る米経済指標も売り材料
 28日の欧州株式 相場は下落。米国の製造業生産指数の伸びや中古住宅販売成約指数がともに市場予想を下回ったことが売り材料となった。先週まで週ベースで3週連続上昇したストックス欧州600指数は下げた。
 JPモルガン・チェースが自動車銘柄の投資判断を引き下げ、イタリアのフィアットが3.2%下げた。ナティクシスが投資判断を下げたスウェーデンのボルボは4.3%の値下がり。一方、オランダの速配サービス会社TNTエクスプレスは決算発表後に4.3%上昇。イタリア最大の上場投資銀行、メディオバンカは3.3%上げた。増益決算が好感された。
 ストックス欧州600指数 は前週末比0.2%安の319.49で終了。0.3%上昇する場面もあった。先週は失望を誘う内容の米雇用統計を受け、米金融緩和が少なくとも来年3月まで続くとの観測から0.5%上昇した。年初来では14%上昇。今月22日には5年ぶり高値を付けた。

第1793回 欧州銀行問題

★欧州のストレステスト 昨年12月末時点でBIS3適合のためには、資本が950億ドル不足しているといわれている。どの程度まで厳しい基準にするかということになるが、厳格化すればさらなる積み増しも必要となると思われる。また、多くの国では不動産バブル崩壊が終っておらず、景気もなかなか改善されないため、更に不良債権が増加している可能性もある。

 同時にストレステスト後の資本増強も大きな焦点となる。欧州の銀行監督権移行前に破綻処理をめぐる合意をする必要があり、この点でも各国の立場はまちまちである。年内合意を合意しているだけであり、先延ばしされる可能性も高い。続きは■渡邉哲也の今世界で何が起きているのか http://foomii.com/00049

■ECBの審査で15−20銀行が資本不足の見込み−RBS
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MV86AQ6TTDS801.html
欧州中央銀行(ECB)が実施する銀行ストレステストの結果、15−20の銀行の資本不足が判明する公算だと、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)のストラテジスト、アルベルト・ガロ氏がリポートで指摘した。
また、2015年以降は周辺諸国の中堅クラスの銀行の劣後債で、債権者が損失負担を受け入れざるを得なくなるリスクがあるとの見方も示した。最も弱い銀行としてキプロス銀行やイタリアのモンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ銀行などを挙げている。

■EU首脳会議:破綻処理メカニズム、年内合意目指す方針を確認
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MV7O9W6TTDSF01.html
24日開いた首脳会議の初日の討議で、欧州中央銀行(ECB)へのユーロ圏の銀行監督権限移管に備えて、銀行破綻処理の方法をめぐる共通戦略で年内の合意を目指すことを再確認


★今週の予定★

■来週の主な予定 米指標が集中 ADP雇用者数やFOMC、消費者物価に小売、欧州は冬時
http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=200204
■来週の米主要企業決算 28日にアップル、ファイザーやエクソンモービルなど
http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=200200
■来週の欧州金融機関決算 ドイツ銀行やBNPパリバ
http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=200199

★先週の市況★

■今日の国内市況(10月25日):株式、債券、為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MV7O5X6TTDSU01.html
日本株は8月来の大幅安、先物売りと円高連鎖で全業種下げ−中国も
 東京株式相場は大幅反落し、TOPIXと日経平均株価はおよそ2カ月半ぶりの下落率を記録。中国金融情勢への不透明感が根強いところに、週末を控えた持ち高整理、保有資産ヘッジの売りが先物中心に増加。リスク回避の流れが及んだ為替も円高に振れ、株安・円高の連鎖的な動きが広がった。
 東証1部33業種は全て下げ、下落率上位は情報・通信やパルプ・紙、陸運、鉄鋼、電気・ガス、化学、銀行など。TOPIXの終値は前日比25.07ポイント(2.1%)安の1178.28、日経平均株価は398円22銭(2.7%)安の1万4088円19銭と、ともにきょうの安値で引けた。

■アジア・太平洋株式サマリー:中国株4日続落、香港・印株も下落
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MV82SB1A74E901.html
【香港株式市況】
 香港株式 相場は下落。週間ベースでハンセン中国企業株(H株 )指数が6月以来最大の下げを記録した。中国の短期市場金利をめぐる懸念が強まったほか、アナリスト予想を下回る業績を発表した長城汽車 が売られた。
 長城汽車(2333 HK)は7%安と、中国の自動車メーカーの株価を押し下げた。沖合石油・天然ガス生産で同国最大手の中国海洋石油(883 HK)は1.3%安。原油相場は週間で4カ月ぶりの大幅下落となる見込み。中国最大の銀行である中国工商銀行(1398 HK)も1.3%安。
 H株指数の終値は前日比1.4%安の10177.82。週間では4.4%安となった。ハンセン指数は前日比137.48ポイント(0.6%)安の22698.34。

【中国株式市況】
 中国株式 相場は4日続落と、ここ約3カ月で最長の下落局面となった。同国の短期市場金利の急上昇と、長城汽車の業績がアナリスト予想を下回ったことが嫌気された。
 上海証取の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数 は前日比31.37ポイント(1.5%)安の2132.96と、9月5日以来の安値で引けた。上海、深?両証取のA株に連動するCSI300指数は同1.3%安の2368.56。

■10月25日の海外株式・債券・為替・商品市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MV8VJL1A1I4H01.html
◎NY外為:ドルが対ユーロで2年ぶり安値、米経済統計悪化
 ニューヨーク外国為替市場ではドルが対ユーロで2年ぶりの安値となった。米消費者マインド指数が1月以来の低水準に落ち込んだことを背景に、金融当局が緩和縮小を先送りするとの見方が強まった。
 ニューヨーク時間午後5時現在、ドルは対ユーロで前日比ほぼ変わらずの1ユーロ=1.3802ドル。一時は0.2%安の1.3832ドルと、2011年11月以来の安値をつけた。週間では0.8%下落。ドルは対円で0.1%高の1ドル=97円42銭。一時は96円94銭と、9日以来の安値となった。週間では0.3%下落。ユーロは対円で0.2%高の1ユーロ=134円46銭。週間では0.5%上昇。

◎米国株:S&P500種が最高値更新−アマゾンなどが高い
 米株式相場は上昇。アマゾン・ドット・コムやマイクロソフトの売上高が市場予想を上回ったことが手掛かり。また消費者マインド指数が低下したことで、金融当局が刺激策の縮小を遅らせるとの観測が広がった。S&P500種株価指数 は終値ベースでの最高値を更新した。
 S&P500種 株価指数は前日比7.70ポイント(0.4%)高の1759.77。ダウ工業株30種 平均は61.07ドル(0.4%)上げて15570.28ドル。

◎欧州株:ほぼ変わらず−ケリングとルノー安い、BASF上昇
 25日の欧州株式 相場は前日からほぼ変わらず。売上高が予想を下回ったケリングやルノーが下げた一方、BASFが買われた。指標のストックス欧州600指数は週間ベースでは3週続伸となった。
 フランスのケリングは3%安。傘下ブランド「グッチ」の売上高が4年ぶりの低い伸びとなったことが売り材料。仏自動車メーカーのルノーは3.2%下落。新興国の通貨安による為替差損で売上高が減少した。一方、ドイツの化学メーカー、BASFは1.3%上昇。同社利益は予想を上回った。
 ストックス欧州600指数 は前日比0.1%安の320.09で終了。前週末比では0.5%上げている。

★米国でサブプライム関連の訴訟と金融規制の動きが加速している。サブプライム問題など金融が世界的な経済危機を呼び込んだのは事実であり、これが金融への風当たりをより一層強くしているといってよいだろう。政治家にとって、金融たたきは国民の不満解消となり、票になる側面もある。政治家にとっての最大の金主であった金融であるが、金よりも票ということなのだろう。

 FRBがBIS3よりも厳しい流動性規制案を検討している。売却が容易な資産 つまり、米国債や各種高格付け債権ということになり、為替リスク、流動性リスクが高い債権から、安定した債権に切り替えろということなのだろう。 この規制が実施されれば、新興国からの資金逃避は進続きは■渡邉哲也の今世界で何が起きているのか http://foomii.com/00049

■FRB、大手行向け流動性規制案を検討−バーゼル3より厳格
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MV6KZM6VDKHY01.html
米連邦準備制度理事会(FRB)は大手行向けの流動性規制案について検討している。同規制案は今年初めに合意された国際基準より踏み込んだ内容で、米大手行に対し売却が容易な資産を30日間の信用不足に耐えるのに十分な規模で保有することを義務付けている。

■米BOA住宅金融部門がファニーメイに詐欺−米地裁陪審評決
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MV52806JIJUV01.html
■米BOAが住宅金融部門でさらに1300人削減−関係者
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MV6GWD6TTDT201.html
■元UBSバンカーが米国で出頭−2011年に脱税で起訴
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MV6FBE6TTDTG01.html

■オバマ米大統領:移民法改正案の年内可決を−議会に圧力
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MV6N5Q6VDKHZ01.html
同法案は米国に現在居住する約1100万人の不法移民に合法的地位獲得の道を開くものだが、下院共和党議員の多くは反対を表明している。

★昨日の市況★

■今日の国内市況(10月24日):株式、債券、為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MV5THZ6JIJW201.html
●日本株反発、業績評価で建設や日立買われる−過度の中国懸念後退も
 東京株式相場は反発。国内企業業績への期待が強い中、前日に通期見通しを増額したNIPPOが急伸するなど建設株が業種別上昇率のトップ。情報・通信や医薬品、電機株も高かった。電機では、上期利益が上振れたもようの日立製作所が急伸。
 TOPIXの終値は前日比7.37イント(0.6%)高の1203.35、日経平均株価は60円36銭(0.4%)高の1万4486円41銭。中国の金融・経済への懸念で安く始まった両指数は午後半ばまで下落していたが、きょう発表された同国製造業統計の内容が堅調で、過度な懸念が薄れた影響もあり、終盤に一気に盛り返した。

●ドル・円相場は97円台半ば、中国PMI予想上回り円買い一服
 東京外国為替市場ではドル・円相場が取引終盤に1ドル=97円台半ばまで値を戻した。中国の製造業購買担当者指数(PMI)が市場予想を上回ったことに加え、米連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控えて慎重姿勢が強まり、前日加速した円買いの動きが一服した。
 午後3時33分現在のドル・円は97円45銭前後。前日の海外市場では一時97円16銭と9日以来の水準まで円高が進んだが、この日はドル売り・円買い圧力が緩和し、午後に入り国内株価の上昇転換につれて97円62銭までドル高・円安に振れる場面があった。

■アジア・太平洋株式サマリー:香港・中国株下落、印株一時最高値
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MV68FY07SXKX01.html
【香港株式市況】
 香港株式 相場は下落。前日に約3週間ぶりの大幅安となったハンセン指数の下げが続いた。英HSBCホールディングスなどが発表した10月の中国製造業購買担当者指数(PMI)速報値は製造業活動が市場予想を上回って拡大していることを示したものの、中国金融市場での短期金利上昇が嫌気された。
 ハンセン指数は前日比164.13ポイント(0.7%)安の22835.82と、9月9日以来の安値で終了。指数を構成する50銘柄のうち44銘柄が下げた。ハンセン中国企業株(H株 )指数も同1.3%安の10322.12。

【中国株式市況】
 24日の中国金融市場で、指標の短期金利が6月以来の大幅上昇となった。中国人民銀行(中央銀行)が資金供給を見送っていることが影響している。株式相場は下落し、上海総合指数は約1カ月ぶりの安値で引けた。
 銀行間資金の取引センターであるNIFCによると、7日物レポ金利 は65ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の4.67%。翌日物レポ金利は27bp上昇の4.07%。中国国債(表面利率4.08%、2023年8月償還)の利回りは7bp上昇の4.22%。人民元はここ20年での高値となる1ドル=6.0813元を付けた。
 上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数は前日比18.79ポイント(0.9%)安の2164.32で終了。上海、深?両証取のA株に連動するCSI300指数は0.7%安の2400.51と、3日続落。

■10月24日の海外株式・債券・為替・商品市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MV6Y2E1A74E901.html
◎NY外為:ドルが対ユーロで2年ぶり安値、緩和縮小先送り観測で
 ニューヨーク外国為替市場ではドルが対ユーロで下落、2年ぶりの安値を付けた。予想よりも弱い経済指標に加え、政府機関の一時閉鎖が米経済に悪影響を与えたとの懸念から、金融緩和の縮小開始時期が来年にずれ込むとの見方が強まった。
 新規失業保険申請件数は予想を上回り、マークイット米製造業景況指数は低下した。カナダの格付け会社DBRSは米国の「AAA」格付けを依然として引き下げ方向で検討していることを明らかにした。
 ニューヨーク時間午後5時現在、ドルは対ユーロで前日比0.2%安の1ユーロ=1.3801ドル。一時は1.3825ドルと、2011年11月以来の安値を付ける場面もあった。対円では0.1%安の1ドル=97円28銭。ユーロは対円で0.1%高の1ユーロ=134円26銭。

◎米国株:反発、決算を好感−成長鈍化の兆しで緩和継続の見方も
 米株式相場は反発。企業決算が市場予想を上回ったことが好感された。経済成長鈍化の兆しが示され、金融当局が緩和策を継続するとの見方も強まった。
 住宅建設関連が高い。パルト・グループの決算では利益が大幅に増加した。医薬品卸売りのマケッソンも上昇。通期見通しの上方修正や、ドイツの同業セレシオの買収合意が好感された。シトリックス・システムズは自社株買いの拡大を手掛かりに買い進まれた。一方でゼロックスは大幅安。業績見通しがアナリスト予想に届かなかった。
 S&P500種 株価指数は前日比5.69ポイント(0.3%)高の1752.07。ダウ工業株30種平均は95.88ドル(0.6%)上げて15509.21ドル。

◎欧州株:上昇、決算や中国製造業統計の改善で−ダイムラー高い
 24日の欧州株式 相場は上昇。ABBとダイムラーの利益が予想を上回ったことから、両銘柄が買われた。中国の製造業活動が予想以上に拡大したことも好感された。
 スイスの重電メーカー、ABB は5%の大幅高。中国とドイツからの受注増で同社決算は10%増益となった。ドイツの自動車メーカー、ダイムラーは3.3%高。コンパクトクーペ「CLAクラス」やセダンの新型「Eクラス」などが好調だった。独医薬品卸売りのセレシオは5.4%上昇。同社を39億ユーロで買収することで米マッケソンが合意した。
 ストックス欧州600指数 は前日比0.4%高の320.38で終了。前日は0.6%下げ、10日ぶりの反落となった。同指数は月初来では3.2%上げている。

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