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第1856回 中国統計の嘘


★本日のフジサンケイ・ビジネスアイ 一面コラムを担当しています。
新刊 徳間書店 これからシリーズ第二弾
これから日本と世界経済に起こる7つの大激変  http://is.gd/o6bOYY


★統計のマジック 中国と香港の貿易統計は別立てです。日本と香港の貿易統計は日本側の大幅黒字 日本と中国の貿易統計は日本側の大幅赤字となっています。何故このようなことが起きるかといえば、日本からの輸出は税金の低い香港経由で中国へ 中国からの輸出は日本へ直接という構造になっているからです。

 そして、この中国香港間での貿易統計を利用したごまかしが存在すると指摘されてきました。昨年のエコノミストのフォーラムでもこの問題が取り上げられ、北京大学の教授続きは■渡邉哲也の今世界で何が起きているのか http://foomii.com/00049

■中国と香港の貿易統計に違い、整合性めぐり意見分かれる
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N039DE6K50YD01.html
架空輸出でゆがみが生じた中国の貿易統計があらためて検証の対象となりそうだ。香港と中国本土の貿易統計の違いが8カ月ぶりの大きさに拡大した。
香港統計局が27日発表した2013年12月の中国からの香港輸入は前年同月比1.9%減の1760億香港ドル(約227億米ドル=約2兆3300億円)となった。一方、中国の税関総署が今月先に発表していた13年12月の香港への中国輸出は385億米ドル(約3兆9600億円)で、ブルームバーグがまとめたデータによれば同2.3%の増加だった。
資本流入をごまかすため架空輸出の請求書が使われ、中国の貿易統計が水増しされていると昨年報じられたことを受け、エコノミストの間では最新の統計に対する解釈が分かれている。中国当局は昨年5月、こうした慣行に対する取り締まりを実施。輸出が誇張されているとすれば、中国の統計が示すより世界の需要が弱いことを意味する。

■新興国のくしゃみで先進国風邪ひかぬ−苦境に陥る国は限定的
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N03AF66TTDSF01.html

★昨日の市況★

■きょうの国内市況(1月28日):株式、債券、為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N03LWA6TTDS201.html
●日経平均1万5000円割れ、根強い新興国懸念や米政策待ち−反発鈍い
東京株式相場は4日続落し、日経平均株価は終値で2カ月半ぶりに1万5000円を割り込んだ。新興国経済や通貨安への懸念が強く、一時反発する場面も見られたが、勢いは鈍かった。業種別では情報・通信や電気・ガス、建設株が下げ、海外原油市況の下落を受け、鉱業など石油関連株も安い。
日経平均株価は前日比25円57銭(0.2%)安の1万4980円16銭と、昨年11月14日以来の1万5000円割れ。TOPIXは4.92ポイント(0.4%)安の1224.31。

■アジア・太平洋株式サマリー:中国株上昇−香港、印株は下げる
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N02AEA6K50YS01.html
【香港株式市況】
香港株式 相場は下落。ハンセン指数が5カ月ぶりの安値を付けた。28日から2日間の日程で米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。
スマートフォンメーカーのレノボ・グループ(聯想集団、992 HK)は5.9%高。スマホ市場で同社がシェアを伸ばしたとインターナショナル・データが指摘した。
ハンセン指数 は前日比15.46ポイント(0.1%)安の21960.64と、昨年8月30日以来の安値で終了。ハンセン中国企業株(H株 )指数は同0.3%安の9763.97で引けた。中国本土の金融市場は春節(旧正月)の連休に伴い、今月31日から2月6日まで休場となる。

【中国株式市況】
中国株 式相場は上昇。金融株が上げを主導した。問題を抱えた高利回りの信託商品の投資家が救済されたことや、新華人寿保険が昨年は増益となったもようだと発表したことを好感した。
上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する上海総合指数 は前日比5.21ポイント(0.3%)高の2038.51で終了。上海、深?両証取のA株に連動しているCSI300指数は同0.2%高の2219.85で引けた。

■1月28日の海外株式・債券・為替・商品市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N04RLS6VDKHS01.html
◎NY外為:円が対ドルで続落、安全需要が後退−トルコ・リラは続伸
ニューヨーク外国為替市場では円が対ドルで続落した。新興市場での混乱に沈静化の兆しが見られることが背景。また米国の消費者信頼感指数の上昇や企業決算を受け、投資家の楽観が強まった。
 ニューヨーク時間午後2時15分現在、円はドルに対し前日比0.4%安の1ドル=102円93銭。一時0.7%安となった。対ユーロでは0.3%安の1ユーロ=140円57銭。ドルは対ユーロで0.1%下げて1ユーロ=1.3658ドル。

◎米国株:反発、企業決算や消費者信頼感の上昇を好感
28日の米国株 は反発。製薬のファイザーや住宅建設のD.R.ホートンなど各社が発表した決算で利益がアナリスト予想を上回ったことが好感された。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を翌日に控える中で、この日発表された消費者信頼感指数が上昇したことも買い材料だった。
ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値で、S&P500種株価指数は前日比0.6%高の1792.50で終了。ダウ工業株30種平均は90.68ドル(0.6%)上昇して15928.56ドルで終えた。  

◎欧州株:4日ぶり上昇、鉱山株高い−銀行株は3週ぶり安値から反発
28日の欧州株式 相場は上昇。指数のストックス欧州600指数は前日まで3営業日続落し、その下げ率はここ7カ月で最大となっていた。この日は鉱山株が買われたほか、銀行株指数が前日付けた3週間ぶり安値から反発した。
英豪系鉱山会社BHPビリトンとリオ・ティントが上昇。スペインのサンタンデール銀行は1.6%上げた。収入の大半を南米市場 から得る同行は前日まで8営業日続落だった。英F&Cアセット・マネジメントは6.1%の大幅高。英最古の投資ファンドを運営する同社をカナダのモントリオール銀行が7億800万ポンドで買収することで合意した。
ストックス欧州600指数は前日比0.7%高の324.22で終了。前日までの3営業日の下落率は4.2% だった。アルゼンチンが実質的な通貨切り下げに踏み切り、新興市場通貨が売りを浴びていたことが背景。

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