世界の将来はどうなるか

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第1907回 ダークプール

★金融の二つの闇、先日問題となった高頻度取引に続いて、ダークプール問題も大きくクローズアップされる可能性が高くなってきた。これを受けて、ゴールドマンはダークプール閉鎖を検討していると報じられている。 特定の機関投資家や大口投資家だけが参加できる市場外取引 これは本来の市場の価格決定を阻害し、インサイダーなど不正な取引の温床になる。このような一部の投資家だけが恩恵を受けられる仕組みが存在することは大問題なのだ。 なかなか報じられることがなく知られる機会が少ない問題であったが、ついに白日のもとにさらされ、それが批判の対象になったことで規制に対する議論が進むことになるのだろう。
続きは■渡邉哲也の今世界で何が起きているのか http://foomii.com/00049

■焦点:株式市場歪める「ダークプール」、超高速取引より深刻な脅威に
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA3705Z20140408
投資家にとってもっと深刻な脅威が存在する。それは取引所の外でやりとりされる取引の増大だ。
現在米国株の取引で個人投資家を含む全注文のうち約40%は取引所の外で行われており、その割合は6年前の16%比べて大幅に増えている。
■ゴールドマン、ダークプール事業閉鎖を検討
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702303373904579490821856897790.html

■ロシア:ウクライナの未払いでガス供給停止なら欧州にも影響
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3TQ9D6VDKHW01.html
■ロシア大統領、中国向けガス供給で来月署名も−クリミア情勢で
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3TLK26S973201.html

■ヘーゲル米国防長官が中国主席と会談−「新しい軍事関係」
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3SIQZ6JTSEG01.html

★昨日の市況★

■きょうの国内市況(4月10日):株式、債券、為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3SY7J6TTDT201.html
●TOPIXが小幅に5日続落、業績リスクで電力株売り−トヨタ弱い
 東京株式相場は、TOPIXが小幅ながら5日続落。米国の早期利上げ懸念の後退で高く始まったが、午後にかけて失速した。アナリストのセクター判断引き下げで、業績リスクが懸念された電力株が下落。トヨタ自動車の続落で輸送用機器株も安く、情報・通信や保険、石油株も売りに押された。
半面、国際素材市況の先行きに対する楽観的な見方から、非鉄金属や商社株は上昇。電機や機械など輸出関連株の一角も堅調で、日経平均株価は5日ぶりに小反発した。
TOPIXの終値は前日比0.95ポイント(0.1%)安の1149.49。日経平均株価は43銭高の1万4300円12銭。

■アジア・太平洋株式サマリー:香港、中国株上昇−印株は最高値
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3TCET6S973601.html
【香港・中国株式市況】
 香港株式相場と上海株式相場は共に上昇。証券株を中心に値上がりした。中国は香港と上海両株式市場の相互乗り入れで、1日当たり計235億元 (約3850億円)の取引を認めると表明した。
 香港市場のハンセン指数は前日比343.79ポイント(1.5%)高の23186.96で終了。ハンセン中国企業株(H株 )指数は0.4%高の10421.31。
上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数 は前日比29.06ポイント(1.4%)高の2134.30。上海、深?両証取のA株に連動するCSI300指数 は1.6%高の2273.76。

■4月10日の海外株式・債券・為替・商品市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3U18G6VDKI301.html
◎NY外為:ドル指数下落、5カ月ぶり低水準−円は上昇
 ニューヨークの外国為替市場ではドルが下落。主要国通貨バスケットに対するドル指数は約5カ月ぶりの水準に下げた。週間新規失業保険申請件数が減少したものの、利上げの前倒しをもたらすには不十分との見方が広がった。
 ニューヨーク時間午後3時26分現在、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%低下して1005.01。一時は1004.01と、昨年10月30日以来の低水準をつけた。
円は対ドルで0.6%高の1ドル=101円43銭。一時は101円33銭と、3月19日以来の高値となった。円は対ユーロで0.3%上昇して1ユーロ=140円84銭。ドルは対ユーロで0.2%下げて1ユーロ=1.3886ドル。

◎米国株:反落、ナスダックは2011年以来の大幅安−ハイテク売り再開
 米株式相場は反落。ナスダック総合指数は2011年以来の大幅安となった。決算シーズンが始まり、バリュエーション(株価評価)が高過ぎるとの懸念からハイテク株に再び売りが広がった。
 ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、ナスダック総合指数 は前日比3.1%安と、11年11月以来で最大の下げ。S&P500種株価指数は2.1%安の1838.09で終了。ダウ工業株30種平均は266.96ドル(1.6%)下げて16170.22ドルで終えた。小型株で構成するラッセル2000指数は2.8%安。

◎欧州株:下落、デンマークのトリグ安い−予想外の中国輸入減を懸念
 10日の欧州株式 相場は下落。3月の中国輸入が予想に反して減少したことが嫌気された。
 ストックス欧州600指数は前日比0.5%安の333.41で終了。一時は0.6%上げた。米連邦準備制度理事会(FRB)が9日公表した連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録で、利上げ時期をめぐる懸念が和らいだことが手掛かり。同指数は6年ぶり高値を付けた4日以来では1.7% 下げている。

★コンプライアンス(法令遵守)とコーポレートガバナンス(企業統治)CSR(企業の社会的責任活動)これがこれからの企業運営の鍵となるでしょう。

 GM トヨタ 武田 米銀などに対する制裁 まぁ馬鹿げた訴訟も多いですが、巨額の賠償金が課せられているのは事実であり、この機能不全を国際社会は許さない。企業が国際活動をする上で、これが出来ていないことは巨額賠償のリスクを背負うわけであり、経営者も株主代表訴訟の対象になる事を意味します。

 米国のいう自由には 自由と責任が表裏一体であり、自由を認める代わりに無制限の責任を問うものであるからです。これは責任という重しにより自発的な自粛を求めるものであり、これが自由を抑制している側面も大きい。自由はフリーダムではありません。
続きは■渡邉哲也の今世界で何が起きているのか http://foomii.com/00049

★知的財産権に関する考察は、4月15日発売(全国では17日)の新刊「売国経済」で行っています。是非御覧ください。http://is.gd/4ShcFf


■IMF:新興国の企業債務リスク増大、金利上昇で資本逃避も
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3QW666JTSEQ01.html

■中国:起債で調達された資金の使途調査、一部発行体対象-関係者
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3RBB66JTSF901.html

■IMF:世界の成長に「影」投げ掛けている債務、各国は削減を
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3QUBB6S972J01.html


■武田薬に6200億円の賠償金−糖尿病薬「アクトス」で米陪審
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3QN506K50Z301.html

■バイ・アベノミクス長期化へ政府動く、企業統治と投資家改革
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N2DDRU6JIK0Q01.html

■きょうの国内市況(4月9日):株式、債券、為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3R4K46JIJV201.html
●日本株4日続落、追加緩和期待薄れ−不動産、輸出など全業種下げ
 東京株式相場は続落。日本銀行による早期の追加金融緩和期待が後退し、為替市場で円高が進んだことが嫌気された。一部アナリストの目標株価引き下げの材料も重なった不動産株を中心に、輸送用機器など輸出関連、銀行など金融株、海運株など東証1部33業種は全て安い。
TOPIXの終値は前日比24.12ポイント(2.1%)安の1150.44、日経平均株価は307円19銭(2.1%)安の1万4299円69銭。
■アジア・太平洋株式サマリー:香港、中国株上昇−印株は最高値
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3RG9R6JTSFG01.html
【香港株式市況】
香港株式相場は上昇し、ハンセン指数 が11週間ぶり高値となった。米市場でテクノロジー株が買われた流れを引き継ぎ、アジア最大のインターネット企業、テンセント・ホールディングス(騰訊)が値上がりした。
 ハンセン指数 は前日比246.20ポイント(1.1%)高の22843.17で終了。構成50銘柄中、値上がりと値下がりの比率は約9対1。ハンセン中国企業株(H株)指数は同0.6%高の10380.74。

【中国株式市況】
中国株式相場は上昇。上海総合指数が6週間ぶりの高値となった。テクノロジー株が買上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数 は前日比6.95ポイント(0.3%)高の2105.24で終了。上海、深?両証取のA株に連動するCSI300指数 は同0.1%高の2238.62。

4月9日の海外株式・債券・為替・商品市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3S6C56VDKHW01.html
◎NY外為:ドル指数は5カ月ぶり低水準、FOMC議事録が材料
ニューヨークの外国為替市場ではドルが下落。主要国通貨バスケットに対するドル指数は約5カ月ぶりの安値に下げた。米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC、3月18−19日開催)の議事録によれば、一部参加者は主要政策金利の予測の上昇が今後見込まれる引き締めペースを過剰に示す恐れがあると指摘した。
この日の円は主要通貨の大半に対して下落。前日は対ドルで昨年8月以来で最大の上げを記録した。
 ニューヨーク時間午後2時37分現在、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.3%下げて1005.47。4日連続で低下した。一時は昨年10月30日以来の最低となる1005.10まで下げた。
 円は対ドルでほぼ変わらずの1ドル=101円82銭。円はユーロに対して0.4%下げて1ユーロ=141円01銭。ドルは対ユーロで0.4%下げて1ユーロ=1.3849ドル。 

◎米国株:続伸、FOMC議事録受け利上げ懸念が後退−アルコア高い
米株式相場は続伸。午後に公表された3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を受け、将来の利上げに対する懸念が弱まった。
アルコアは大幅高。前日夕に予想を上回る決算を発表し、今年のアルミニウム需要が生産を上回るとの見通しも示した。フェイスブックなどハイテク株の戻りが続いた。リジェネロン・ファーマシューティカルズなどバイオ株も高い。
ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、S&P500種株価指数は前日比1.1%高の1872.18で終了。ダウ工業株30種平均は181.04ドル(1.1%)上げて16437.18ドルで終えた。

◎欧州株:ストックス600指数、3日ぶり上昇−自動車株が高い
 9日の欧州株式相場は上昇。自動車株の上げが目立った。指標のストックス欧州600指数は前日、約3週間ぶりの続落となっていた。
 ストックス欧州600指数 は前日比0.4%高の335.16で終了。約6年ぶりの高値を付けた4日の終値比では1.2%安となった。年初来では2.1%上げている。

第1905回 精算

★チャイナバブルの行方 中国の不動産市場に異変が起きている。そして、理財商品や債券市場にも異変が起きてる。社債のデフォルト容認など「政府による暗黙の保証」が否定され、リスクに対して投資家が敏感になっているものと思われる。また、一部の銀行では取り付け騒ぎが発生しており、これは金融不安を高める結果となっている。続きは■渡邉哲也の今世界で何が起きているのか http://foomii.com/00049

★フジサンケイ・ビジネスアイ一面コラム 今日は私が担当です。
【ビジネスアイコラム】チャイナバブルの行方
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/140408/mcb1404082233016-n1.htm

■IMF:商品相場のさらなる軟化を予想−中国減速や供給増で
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3P9H96JTSEC01.html
■中国、米国のアジア重視をけん制−米長官は軍事協力強化促す
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3PJV66TTDTM01.html
■中国は銀行の危機長期化を回避へ、経済成長が寄与−S&P
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3P3F96TTDS301.html
■中国の不動産開発企業、供給過剰が重しに-ブルームバーグ調査
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3P4DI6JIJV601.html

■台湾:学生が立法院から退去へ、対中協定抗議で一定の成果
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3OPH96JTSEA01.html
王金平立法院長(国会議長)は6日、学生らと会談して新たな監督法規が成立しない限り同協定に関する審議を行わないと約束。野党・民主進歩党の蘇貞昌主席も審議の停止を支持する声明を発表した。

★昨日の市況★

■きょうの国内市況(4月8日):株式、債券、為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3P8746JIJV901.html
●日本株続落、米株動揺続きリスク回避−金融、医薬など全業種下げ
東京株式相場は3日続落。米国株市場でテクノロジー株が下げ止まらず、投資家心理の動揺が続く中、為替の円高推移も嫌気され、リスク回避の売りが幅広く出た。証券や銀行など金融株、輸送用機器や機械など輸出関連株、医薬品株を中心に東証1部33業種は全て安い。
TOPIXの終値は前日比22.28ポイント(1.9%)安の1174.56、日経平均株価は201円97銭(1.4%)安の1万4606円88銭。

■アジア・太平洋株式サマリー:ハンセンH株続伸、上海指数も上昇
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3PGE76S972O01.html
【香港株式市況】
香港株式市場では、ハンセン中国企業株(H株)指数が4営業日続伸。銀行株と自動車株が高い。アジア最大のインターネット企業、テンセント・ホールディングス(騰訊)は自社株買いに伴い反発した。
中国の銀行最大手、中国工商銀行 (1398 HK)は2.5%高。長城汽車(2333 HK)は6.8%上げた。テンセント(700 HK)は1.6%上昇。前日までの4営業日で11%下げていた。エン州煤業(1171 HK)は4%高。JPモルガン・チェースが投資判断を「オーバーウエート」に据え置いた。
H株指数は前日比1.6%高の10321.82で終了。同指数は1−3月(第1四半期)に6.9%下落。中国の製造業や小売売上高などの指標を受けて、中国が7.5%の経済成長率目標を達成できないとの観測が広がったことが背景だ。ハンセン指数 は前日比219.82ポイント(1%)高の22596.97。

【中国株式市況】
中国株式相場 は上昇。上海総合指数が6週間ぶりの高値となった。景気押し上げに向けた一段の措置を政府が講じるとの観測が背景。
上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数 は前営業日比39.45ポイント(1.9%)高の2098.28で終了。上海、深?両証取のA株に連動するCSI300指数 は2.4%高の2237.32。7日は祝日のため休場だった。

■4月8日の海外株式・債券・為替・商品市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3QBZN6VDKHY01.html
◎NY外為:ドル指数5カ月ぶり低水準、欧州の緩和観測で−円は上昇
ニューヨークの外国為替市場ではドル が主要国通貨バスケットに対して約5カ月ぶりの安値に下げた。欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測が後退したほか、英国の2月の鉱工業生産が市場予想を上回ったことが影響した。
ニューヨーク時間午後3時29分現在、ブルームバーグ・ドル・スポット指数 は0.6%下げて1008.59。一時は昨年10月31日以来の最低となる1007.92まで低下した。
ドルは対ユーロで0.4%下げて1ユーロ=1.3797ドル。ドルは対円で1.4%下げて1ドル=101円70銭。一時は101円55銭と、3月19日以来の安値を付けた。円は対ユーロで1%高の1ユーロ=140円31銭。

◎米国株:反発、ハイテク株に買いが戻る−グーグルなどが上昇
米株式相場は反発。グーグルやフェイスブックなどハイテク株に買いが戻った。ナスダック100指数は前日までの3営業日に2011年以降で最大の下げとなっていた。
ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、大型ハイテク株で構成するナスダック100指数は0.9%上昇。S&P500種株価指数は前日比0.4%高の1851.96で終了。ダウ工業株30種平均は10.27ドル(0.1%)上げて16256.14ドルで終えた。小型株で構成するラッセル2000指数は4日ぶりに上げ、0.8%高。

◎欧州株:続落、独ズートツッカーが安い−ウクライナ情勢も注視
8日の欧州株式相場は下落し、指標のストックス欧州600指数は続落となった。ウクライナなど東欧をめぐる米国とロシアの緊張の高まりが注視された。
ストックス欧州600指数 は前日比0.3%安の333.89で引けた。1%下げる場面もあった。前日は1.2%下落。年初来上昇率は1.7%となっている。

第1904回 混迷

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★ウクライナ問題 混乱するウクライナ 問題解決の目処は立っていない。また、これに伴いロシアへの金融規制の強化の可能性も強く、これがルーブルのリスクを高める構造 落とし所が見えないのが最大の問題

★ECBの金融政策をめぐる憶測が市場の大きく影響を与えている。金融危機から脱却できない中で、続きは■渡邉哲也の今世界で何が起きているのか http://foomii.com/00049


■ウクライナ政府、デモ隊の東部政府庁舎占拠でロシアを非難
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3MVAN6JTSEE01.html
■ロシア:ルーブルと株下落、新興市場で最大−ウクライナ懸念
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3O8A36VDKQD01.html

■クレディSの脱税ほう助疑惑、NY州金融当局も調査−関係者
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3N8KF6JIJUW01.html

★昨日の市況★

■きょうの国内市況(4月7日):株式、債券、為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3NF866JTSEO01.html
●日本株は続落、雇用統計後の米株安と円高嫌気−輸出、金融広く売り
東京株式相場は続落。米国の民間雇用者数の伸びが市場予想を下回り、前週末の米市場で株安、円高・ドル安が進んだことが嫌気された。日本株は前週上昇していた反動もあり、電機や精密機器など輸出関連、銀行など金融株、情報・通信、不動産株など幅広い業種が下げた。
TOPIXの終値は前週末比19.05ポイント(1.6%)安の1196.84、日経平均株価は254円92銭(1.7%)安の1万4808円85銭。TOPIXは終値で6営業日ぶりに1200ポイントを割り込んだ。

■アジア・太平洋株式サマリー:ハンセン指数続落、インドも下げる
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3NU8V6S973301.html
【香港株式市況】
香港株式市場ではハンセン指数 が続落。ハイテク株が世界的に売られる中で、アジアのインターネット企業最大手のテンセント・ホールディングス(騰訊)が下落。カジノ株も安い。
沖合石油・ガス探査で中国最大手の中国海洋石油(CNOOC、883 HK)は1.7%高。同社がアルゼンチンの石油会社ブリダスの株式売却を検討していることが、関係者の話で明らかになった。
ハンセン指数 は前週末比132.93ポイント(0.6%)安の22377.15で終了。ハンセン中国企業株(H株)指数は同0.5%高の10156.89。中国本土市場は清明節の祝日で休場だった。

【中国株式市況】
7日の中国株式市場は清明節の祝日のため休場。取引は8日に再開される。

■4月7日の海外株式・債券・為替・商品市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3OHJG6VDKHV01.html
◎NY外為:ユーロ上昇、ECBがデフレリスク抑制を示唆
7日のニューヨーク外国為替市場ではユーロが主要通貨の大半に対して上昇。欧州中央銀行(ECB)の当局者らがデフレリスクが抑制されているとの認識を示唆したことで、ECBが物価と成長を押し上げるため債券購入を実施するとの観測が後退した。
ニューヨーク時間午後3時22分現在、ユーロは対ドルで0.3%上昇して、1ユーロ=1.3742ドル。ドルは対円では0.1%下げて1ドル=103円17銭。円は対ユーロで0.1%安の1ユーロ=141円77銭。

◎米国株:S&P500種が年初来の上げを失う、ハイテク売り続く
米株式相場は3営業日続落。前週に続き、ハイテク株を中心に売りが出た。ナスダック100指数の3営業日としての下げは2011年以降で最大。S&P500種 株価指数は年初来の上げを失った。
ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、S&P500種株価指数は前営業日比1.1%安の1845.04で終了。ダウ工業株30種平均は166.84ドル(1%)下げて16245.87ドルで終えた。大型ハイテク株で構成するナスダック100指数は0.9%安。3日間の下落率は4.3%となった。小型株で構成するラッセル2000指数は1.5%下げ、ほぼ2カ月ぶりの安値。

◎欧州株:ストックス600が1カ月ぶり大幅安−テクノロジー関連安い
7日の欧州株式 相場は下落。指標のストックス欧州600指数は前週末に付けた6年ぶり高値から反落し、1カ月ぶりの大幅安となった。テクノロジー株の下げが目立った。
ストックス600指数 は前週末比1.2%安の334.96で引けた。ナスダック総合指数は4日、2カ月ぶりの大幅安となっていた。同指数を構成するグーグルやヤフーなど、強気相場で大きく上昇した勝ち組銘柄を売る動きが広がったためだ。

【討論!】アメリカはいったいどうなっているのか?[桜H26/4/5]
http://www.nicovideo.jp/watch/1396619784
http://www.youtube.com/watch?v=vxhcop8cKzs ご覧ください。

★高頻度取引に対する捜査を行うことを司法長官が約束した。これにより米国内での捜査が進むことになる。しかし、この問題は米国だけの問題ではない。世界の市場はつながっており、他の地域での売買が他の市場にも波及する。だから、国際的な対応をしなくては意味が無いのである。BEPS税源侵食問題がその典型であるが、国際化する社会の中で、国の違いを利用して脱法行為を繰り返す人達がいる。この問題もその一部であると行って良いのだろう。

★税源侵食に関しては、G20で合意がなされ、続きは■渡邉哲也の今世界で何が起きているのか http://foomii.com/00049

■米司法長官:高頻度取引への徹底捜査約束−下院公聴会で
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3J8C56KLVR501.html
同長官は高頻度取引が一般投資家に不公平な状況をもたらしていないかとの懸念に対応していると述べ、「司法省は米金融市場の健全性を確保することに全力を尽くす」と証言した。
連邦捜査(FBI)は高頻度取引に関する捜査で、トレーダーや証券取引所の関係者を対象に内部告発を求める異例の行動に踏み切っている。

■米国防長官:日本の防衛をあらためて確認−クリミア編入後に
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3JHD56KLVRC01.html
■米国防長官:日本にイージス艦2隻を追加へ−ミサイル防衛強化
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3L8JS6JIJUS01.html

★今週の予定と週末の市況★
■来週の主な予定 日銀会合や中国消費者物価、FOMC議事録にG20
http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=215192
■来週の米主要企業決算 アルコアにウェルズファーゴ、JPモルガン
http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=215188
■来週の欧州金融機関決算 なし
http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=215187

■きょうの国内市況(4月4日):株式、債券、為替市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3HUHK6JIJUZ01.html
●TOPIXは10日ぶり反落、米雇用統計見極め薄商い−自動車安い
TOPIXは10営業日ぶりに反落した。米新規失業保険申請件数の悪化などを受け下落した前日の米株の流れを引き継いだ。自動車、電機など輸出関連株、情報・通信など主力株を中心に安い。米雇用統計の結果発表を控えて薄商いの中、終日もみ合いの展開が続いた。
TOPIXの終値は前日比0.88ポイント(0.1%)安の1215.89、日経平均株価は8円11銭(0.1%)安の1万5063円77銭。

■アジア・太平洋株式サマリー:ハンセン指数反落、中国株は上昇
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3I74E6K50XS01.html
【香港株式市況】
香港株式 市場では、ハンセン指数が6営業日ぶりに反落。前日まで1月以来の長期上昇となっていた。テンセント・ホールディングス(騰訊)を中心にハイテク株が安い。
ハンセン指数 は前日比55.00ポイント(0.2%)安の22510.08で終了。週間ベースでは2%上げ、2週連続の上昇となった。一方、ハンセン中国企業株(H株)指数は前日比0.2%高の10110.01と、1月22日以来の高値で引けた。

【中国株式市況】
中国株式相場は上昇。金融株とハイテク株が高い。指標の短期金利が低下したほか、政府が景気下支え策を講じるとの観測が高まった。
銀行の四半期末の資本ニーズが満たされたことで資金需要が後退し、7日物レポ金利は今週、前週末比124ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下した。
上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動する上海総合指数 は、前日比15.13ポイント(0.7%)高の2058.83で終了。年初来では2.7%下落している。上海、深?両証取のA株に連動しているCSI300指数 は前日比1%高の2185.47。  

■4月4日の海外株式・債券・為替・商品市場
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3J1256VDKIY01.html
◎NY外為:ドル下落、米雇用が予想下回り−新興国通貨高い
ニューヨーク外国為替市場ではドルが新興国通貨の大半に対して下落。3月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想に達しなかったため、連邦公開市場委員会(FOMC)が金融緩和策を継続するとの思惑が強まった。
ニューヨーク時間午後5時現在、ドルは対円で0.6%安の1ドル=103円29銭。週間では0.5%上げ、3週連続高。ドルは対ユーロでこの日0.1%高の1ユーロ=1.3705ドル。一時は1.3673ドルと、2月27日以来の高値を付けた。週間では0.3%高となり、3週連続で上げた。ユーロは対円で前日比0.7%安の1ユーロ=141円54銭。

◎米国株:下落、テクノロジー株売られナスダック大幅安
米株式相場は下落。ナスダック総合指数は2カ月で最大の下げとなった。グーグルやヤフーなどテクノロジー関連の大型株が大きく下落した。強気相場で大きく上昇した勝ち組銘柄を売る動きが広がった。
グーグルのクラスA株は2012年10月以降で最大の下げ。フェイスブックは4.6%下落し、2日間の下落率は9.5%に達した。ヤフーは昨年11月以来の安値。バイオテクノロジー株の指数は4.1%下げた。
ナスダック総合指数 は前日比2.6%安の4127.73。下落率は2月3日以来で最大だった。S&P500種 株価指数は1.3%安の1865.09。一時は過去最高値を更新する場面もあった。ダウ工業株30種平均は159.84ドル(1%)下げて16412.71ドル。 

◎欧州株:6年ぶり高値−セメントのホルシム、ラファルジュ高い
4日の欧州株式相場は上昇。指標のストックス欧州600指数は6年ぶり高値を付けた。統合を探り協議中のセメントメーカーのホルシムとラファルジュの値上がりが目立った。米雇用統計で2月の雇用者数の伸びが上方修正されたことも好感された。
ストックス欧州600指数 は前日比0.6%高の339.18と、終値ベースで2008年1月以来の高値となった。米経済が悪天候の影響から持ち直している状況が経済指標の改善で示唆され、3月24日以降は4.6%上げている。今週は1.6%値上がりした。


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