英軍の兵器

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今回は、「アブロ ランカスター」の原型機「アブロ マンチェスター」についてです。
「アブロ マンチェスター」は1936年に英国空軍から出されました
双発中型爆撃機の仕様に従って開発されました。
そして1939年7月に原型1号機が初飛行し、1940年には2号機が完成しました。
その後200機の生産型が発注され、1940年8月から部隊に配備され始めました。
しかし、エンジンのトラブルが多発してしまい、作戦行動に支障が出ることが多く、
加えて、機体の安定性も不足していました。
これらのことから部隊での評判は悪く、
1941年2月に初陣を飾ったものの1942年6月末には
爆撃機部隊からは退役してしまいました。
しかしこの機体の主翼を再設計しエンジンを4基搭載した試作機が
1941年1月に試作されました。
これが後の「アブロ ランカスター」になりました。

Mk.VIIテトラーク軽戦車

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今回は、グライダー搭載の空挺戦車として活躍しました「Mk.VIIテトラーク軽戦車」についてです。
1937年、ビッカース社は「Mk.VI軽戦車」の後継車両を独自に開発することをにし、
1937年12月に試作車が完成し、試験の結果1938年に120両の発注を受けましたが、
しかし、1940年5月の「ダンケルクの戦い」の後は、
英軍戦車隊の不足を埋めるために巡航戦車や歩兵戦車の生産が優先され、
生産が中断してしまい、1940年11月にようやく量産型が引き渡され、177輌が生産されましたが、
しかし1941年4月には独逸軍のイギリス本土爆撃により生産を行っていました工場が被害を受け、
再び生産は中止されてしまいました。 
そして「Mk.VIIテトラーク軽戦車」は20輌が同盟国でしたソ連に供与され独ソ戦に参加した後、
マダガスカル島上陸作戦等で実戦使用されましたが評価は低く、
また当時の英軍の主戦場でしたアフリカなどの熱帯では使えないことが判明し、
そのため第一線からは退くこととなりました。
しかし英軍空挺部隊が「Mk.VIIテトラーク軽戦車」に目をつけ、
1943年に空挺部隊に移管され、グライダー搭載の空挺戦車として配備されて、
1944年6月の「ノルマンディー上陸作戦」や1945年の「ライン川渡河作戦」にも少数が参加しました。
第二次世界大戦後は英軍空挺部隊がグライダーを廃止したこともあり、1949年に全車が退役しました。

クロスレイ装甲車M25

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今回は、大東亜戦争終戦時にも1両が
上海海軍特別陸戦隊に配備されていました「クロスレイ装甲車M25」についてです。
第一次世界大戦において英国海軍は飛行場の警備用に四輪装甲車を開発し使用していました。
戦後、英国海軍はこうした車両の保有を止め、
英国陸軍でも1920年代からは装軌式の軽戦車へ変えつつありましたが、
植民地警備用としては需要がありクロスレイ社は装輪装甲車の製造を続けていました。
そうした中、「クロスレイ装甲車M25」は1925年に英国にて開発されました。
そして「クロスレイ装甲車M25」を知った帝国陸軍は、
帝国海軍にさきがけヴィッカース・クロスレイ装甲車を輸入し、満州事変で実戦投入しました。
また、帝国海軍では、1931年に10両輸入し、上海事変で海軍陸戦隊が使用しました。
 その後も中国での警備任務に使用され、大東亜戦争終戦時にもでも1両が
上海海軍特別陸戦隊に配備されていました。
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今回は、「チャーチル歩兵戦車」の拡大設計版「ブラックプリンス歩兵戦車」についてです。
1941年に英国陸軍参謀本部は17ポンド戦車砲を搭載する歩兵戦車と巡航戦車の開発に着手し、
それぞれ1種ずつが開発される事になりました。
このとき開発された巡航戦車が「センチュリオン」で、
歩兵戦車として開発されたのがこの「ブラックプリンス歩兵戦車」である。
 第二次大戦中期になって戦車の運搬手段が、
鉄道からトレーラーを利用しました陸上輸送へ変化していき、
鉄道運搬での車幅制限がなくなったので、
そこで、新型歩兵戦車の開発は「チャーチル歩兵戦車」の車体を拡大して対応する事になりましたが、
「センチュリオン」との性能比較で「センチュリオン」に劣ると判定されてしまい、
制式採用はされなくなってしまいました。
しかし、「ブラックプリンス歩兵戦車」は1951年の朝鮮戦争で一部投入され、
高い登坂能力をもっていたため、活躍したそうです。

バレンタイン歩兵戦車

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今回は、2月14日に試作車が完成したので、
名にバレンタインがつきました「バレンタイン歩兵戦車」についてです。
「バレンタイン歩兵戦車」は、A10巡航戦車を元に開発されました。
ヴィッカース・アームストロング社が私案として設計し、英陸軍省により1938年2月に承認されました。
なお英国軍は試作車が完成していないにもかかわらず275両の第一次発注を行ないました。
1940年2月14日に試作車が完成した事から、バレンタインと名付けられた「バレンタイン歩兵戦車」は、
実戦部隊に配備されたのは1940年末からで、
北アフリカ戦線では故障知らずの高い信頼性が好評を得ました。
やがて1944年のヨーロッパ作戦戦域では、
前線の戦車型の「バレンタイン歩兵戦車」は完全に「チャーチル歩兵戦車」、
または「M4中戦車シャーマン」に置き換えられていきましたが、
太平洋では、1945年5月ま使用されました。
「バレンタイン歩兵戦車」はソ連にも渡されており、
モスクワ攻防戦の最中である1941年11月25日から使用され、
最後は満州侵攻にも参加するなど、終戦まで使われ続けました。
ちなみにソ連軍兵士の間では、
「連合国から供与された戦車のうちでは最優秀」との評価もあったそうです。
そして「バレンタイン歩兵戦車」は1944年4月まで8000両以上生産され、
英国でもっとも量産されました戦車になりました。

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