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米・英・欧・露といった軍事における先進諸国での 主力となる戦闘機の開発と配備は、ステルス性と高運動性能を備えた第5世代戦闘機に移っていて、 これまでにもF-117攻撃機やB-2 戦略爆撃機といった、 ステルス機を開発し運用していたアメリカでは、 本格的な第5世代機であるF-22 戦闘機の実戦配備を進めている他、 F-35 戦闘機の飛行試験も開始しています。 またロシアではPAK FAを開発中で、 戦闘機開発能力を持つその他の国でも第5世代機に関する研究が行われています。 日本も将来的な第5世代機開発を視野に入れた技術研究に着手していて、 それらの技術を開発し実証・確認するために飛行試験用の機体を製作する事になりました。 その機体が、「ATD-X」と呼ばれる実証機です。 このATD-Xと呼ばれる実証機では、 反する性能を共に高いレベルで達成することが目的で、 また同時に、機体形状に沿って配置する形の コンフォーマル・レーダーを実現するための「スマートスキン」の実用化に積極的に取り組むとしている。 この実証機によって、航空自衛隊の防空用レーダーなどにステルス機が実際どのように映るかを、 国内で独自に実験することが可能となり、防衛上の利点となろうとしています。 技本技術開発官(航空機担当)付第3開発室は、 2000年度から2008年度の予定で、 優れた運動性能を備えると共に、レーダーに探知されにくい戦闘機の飛行制御等に関する研究として、 「高運動飛行制御システムの研究試作」を三菱とともに開始し、 ステルス性を高める為の低RCSな機体形状設計技術、 通常の戦闘機では飛行不能な失速領域でも機体を制御し、 高運動性を得るIFPC技術などの研究を行っています。 2006年度からは、スマートスキン実用化に必要な機体の軽量化に伴い、 軽量・高強度な新複合材の胴体構造への適用に関する 「スマートスキン機体構造の研究試作」が開始されており、 2010年度にかけて試作、2011年度の完了を予定しているそうです。 |
航空自衛隊
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