現代アメリカ合衆国軍

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今回は開発当時の米軍の核兵器に対する認識の甘さを表している「M-388 デイビー・クロケット」についてです。
第二次世界大戦後の米国は、ソ連が戦争行為を仕掛けてきた場合、即座に戦略核兵器で報復攻撃を行うという「大量報復戦略」を取っておりました。
しかし、この理論は大国同士の戦争の抑止ならともかく、小国同士の紛争を食い止めるには至りませんでした。
そこで米軍はそうした小国同士の紛争に対応するために、手頃な核兵器として「M-388 デイビー・クロケット」を開発しました。
「M-388 デイビー・クロケット」は核弾頭を搭載した砲弾を専用の無反動砲から発射する仕組みで、1961年から生産が開始され、約2100発(内、搭載する核弾頭400発)が製造されました。
そして1961年から1971年にかけて主に西ドイツに駐留する米軍に配備され、米国とソ連の戦争、小国同士も局地戦までを幅広く活躍する事を期待されてましたが、1991年に地上発射式の戦術核兵器廃棄条約に伴い、廃棄され、一回も使うことなく消え去りました。
なお、威力は核爆発による直接的な被害よりも、放射能による二次的被害を狙っており、弾着地点から150メートル以内の目標に対し即座に死亡する強さの放射線を浴びせ、400メートル離れていてもほぼ死亡するという、使った当人すらも危ない代物だそうです。
(ちなみに、当時は放射能や放射線に対する知識が未熟で、この兵器の説明書には「発射した後は物陰に隠れること」とあったそうです...)

M47パットン

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今回は、多くのくにに給与されました「M47パットン」についてです。
米国陸軍は、1948年8月より、新型の中戦車として「T42」の開発に着手するとともに、
漸進的な改良型として1949年には、「M26パーシング」を改良してして「M46パットン」を完成させました。
しかし朝鮮戦争によって新型戦車の必要性が生じたことから計画は前倒しされ、
「M46パットン」の車体に「T42」の砲塔を搭載するという、
改良された車両がデトロイト造兵廠で設計されることとなり、1951年に正式採用されました。
「M47パットン」北大西洋条約機構及び、
東南アジア条約機構の加盟国やその他の同盟国に広く供与されました。
しかし砲撃時の衝撃で射線軸が狂ってしまうという欠陥があり、
米国では早期に「M48パットン」に更新されました。

M46パットン

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今回は、米軍の主力戦車「M47パットン」、「M48パットン」、「M60パットン」で
構成されるパットンシリーズの元祖の「M46パットン」についてです。
第二次世界大戦が終結すると、米軍の戦車生産や開発は事実上ストップしました。
1950年代に向けての構想はありましたものの、
従来の「M24チャーフィー」や「M4A3E8シャーマン」、「M26パーシング」等の
機甲力の任務は、十分できるとされた。
開発予算は航空機製造に回されがちで、
地上兵器は既存車両の近代化計画で乗り越えることとなってしまいました。
そして1946年5月、米国陸軍は「M26パーシング」を更新する戦車の開発を開始しました。
その結果生まれたのが、「M46パットン」です。
「M46パットン」は「M26パーシング」と共に朝鮮戦争に実戦投入され、
朝鮮人民軍の「T-34-85」よりも優れた性能を発揮しましたが、
後期には戦車戦の機会が無くなり、砲撃支援や車体を壕に隠して、
トーチカ代わりとして運用されました。
その後「M46パットン」は、1957年2月には、
後継の「M47パットン」と「M48パットン」にその座を譲り、全車退役しました。

MIM-104 パトリオット

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今回は、2012年3月現在展開中の「MIM-104 パトリオット」についてです。
1966年の「SAM-D計画」でレイセオン社が開発した長距離地対空ミサイルで、
1984年に原型となる「MIM-104A」初号機が米陸軍に納入されました。 
元々は「MIM-14ナイキ中距離地対空ミサイル」の後継として開発されたもので、
今までの中距離地対空ミサイルでは、発射に必要な装置が大型でしたので、
固定された施設でしか運用できず、配備・展開までに相当の時間がかかっていましたが、
本ミサイルでは装置が小型化されて全て車両へ搭載できるようになったので、
柔軟な運用が可能になりました。
戦闘時においては低高度や高高度等に対しても高い要撃能力を保持していて、
しかも「ECM」による妨害を受けても、「ECCM能力」が有るのでその能力に影響はないようです。
現在は米国や日本だけではなく台湾やイスラエル、蘭国、独逸等で使用され、
1991年の湾岸戦争ではイラク軍がイスラエルやサウジアラビアに対して、
使用しました「SS-1スカッド地対地ミサイル」の撃墜に成功しています。
ちなみに、現代北朝鮮の衛星打ち上げのために展開している「PAC-3」は、
正確に言えば、「PAC-3」形態というもので、
弾道ミサイルへの対処能力を本格化するため、さらなる能力向上を図った形態で、
今までとの違いは、「PAC-3弾」の採用、RSの目標識別・捜索能力の向上、通信能力の向上などです。
「PAC-3形態」は最初から完成された状態で配備された訳ではなく、
「PAC-3/Config.1」とよばれる形態から始まり、
現在米国で配備されている最新の「PAC-3/Config.3」形態へと変化して使用されています。

ニミッツ級空母

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今回は、世界最大の軍艦「ニミッツ級空母」についてです。
米国では1958年度に計画した最初の原子力空母「エンタープライズ」に続き、
1960年度には2隻目の原子力空母の建造が議会承認されましたが、
巨額の建造費を理由に「アイゼンハワー」大統領によって通常動力型に変更されてしまいました。
以来2隻の通常動力型空母を経て、9年ぶりとなる1967年度計画で承認されたのが「ニミッツ級空母」です。 
当初「ニミッツ級空母」は「ミッドウェイ級空母」3隻の代替として計画され、
2番艦「アイゼンハワー」が1970年度、3番艦「ヴィンソン」が1974年度に計画されましたが、
その後600隻艦隊構想によって3隻が追加されることとなり、
4番艦「ルーズベルト」が1980年度計画で承認されました。
「ニミッツ級空母」は建造期間が長期に渡っているために後期建造艦ほど改良が行われており、
特に2009年1月に竣工した10番艦の「ジョージH.W.ブッシュ」は、
ステルス性の高い新型艦橋を採用するなど改「ニミッツ」級と言える存在で
次期新型空母の「ジェラルド.R.フォード」の先行試験艦としての性格が強くなっています。
現在「ニミッツ級空母」は世界中に配備されていて、
湾岸戦争等に参加したりして、活躍しています。

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