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どうもこんにちは、横山上等兵です。 |
ロシア連邦軍
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多くの国で採用されている「ドラグノフ狙撃銃」についてです。 ソ連では、第二次世界大戦時にモシン・ナガンM1891/30を使用した 市街戦における狙撃手の有効性が確認されたため、 1950年代、ソビエト軍指導層は小隊規模での選抜射手と 対応するセミオート狙撃銃が必要であると考え、 後継機種を兼ねた選抜射手専用ライフルの採用デザインコンテストが行なわれました。 そしてドラグノフ設計の試作品が選ばれ、1963年に制式採用されました。 公称上の最大有効射程は800m程度とされてますが、 遠距離の精密狙撃能力よりも、市街での速射性を優先した造りとなっています。 現在ロシア軍では、AK系の有効射程の短さと、 連射時の命中精度の低さを補う目的で分隊ごとに1丁のドラグノフが配備さていて、 それぞれの有効戦闘距離を、AK系は300m、SVDは600mと想定しています。 現在は近代化モデルが登場しているものの、 設計上の限界で精度向上が難しいため、 他国の軍用狙撃銃の発展についていけないのが現状で、 そのため、他国のそれと同程度の高精度を有するべく、 ボルトアクション式のSV-98が開発されています。 類似品として、ユーゴスラビアのツァスタバ社によるM91のほか、 ルーマニアのPSL(FPK)がありますが、 こちらは内部構造がAKMと同様で精度は申し訳程度しかなく、 使用している国もルーマニア以外では北朝鮮が少数採用しているくらいです。 |
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開発されたStG44は当時まだMKb42(H)と呼称されていましたが、 ドイツが苦戦を続けていた東部戦線に試験投入されました。 直後にこれを鹵獲したソ連軍は、このドイツ製の新たな特徴を持つ自動小銃に強い関心を抱き、 自軍では1940年にいったん退役させてしまったフルオート射撃が可能な歩兵用自動小銃、 つまり後のアサルトライフルを再開発するプロジェクトを1943年6月に開始しました。 開発プロジェクトは、独ソ戦の勃発により高齢をおして現役復帰したフョードロフ中将によって統括され、 独逸の降伏後、分割占領に加わったソ連軍は、 StG44の開発者であるヒューゴ・シュマイザーの身柄を確保・抑留し、 新進設計者だったミハイル・カラシニコフとの協同の下で、 各種の火器を開発させ、その成果としてAKすなわちカラシニコフ自動小銃が生まれました。 「AK-47」は大口径ゆえにフルオート射撃での安定性が悪く、 パーツ間のクリアランスが大きいためセミオート射撃でも集弾性能は今ひとつでした。 しかし構造がシンプルで、クリアランスが大きい故に少々の塵芥の侵入にも耐え、 どんな悪環境でも動き、弾詰まりが起きづらかったそうです。 操作も単純で簡単に憶えられ訓練時間も少なく済むため、 ベトナム戦争では多数の民兵がこの「AK-47」を使用し、 完全な民間人に扮装し、虚を突いた奇襲戦法をとる民兵組織は、 アメリカ兵を散々なまでに苦しめました。 最新のモデルに比べれば、見劣りする点もありますが、 総合性能では未だトップクラスの突撃銃で、 現在、ロシア軍の制式突撃銃は、後継のAKMやAK74に更新されていますが、 旧共産圏の国々では未だ相当数の「AK-47」が制式ライフルとして使用されています。 |
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