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新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
ローマ法王フランシスコが2017年12月30日に指示した新年に配布するカードにこの写真を選んだことが話題になったことをあなたは知っていますか?海外メディアでは相当大きく取り上げられました。
法王の意図はあきらかです。この少年の姿、背負われた弟の姿から伝わってくる、悲しみ、苦しみ、悲惨さを紛争の防止、世界平和に役立てたいという思いが見えます。言うならば、平和のマーケティングです。
しかし、道義的にはどうなのでしょうか?法王は事前に肖像権や版権について調べてから印刷を決定したに違いありませんが、これを一般人がやったなら、世界中から非難の声が上がったかも知れません。いかにインパクトが強くても、死者をマーケティングに利用すべきではない、という不文律が存在するからです。
平和のマーケティングには「希望」が必要です。悲しみと絶望感を見せつけられると人は後ずさりするものです。たとえ、そのメッセージがいかに正しいものであったとしても、です。
(記事の部分引用)
ローマ法王フランシスコが、長崎原爆の被害者の姿を捉えた1945年の写真をカードに印刷し、配布するように指示したことが明らかになった。裏には「戦争が生み出したもの」という文言を記載することも要請したという。CNNなどが報じた。
CNNが掲載した写真には、幼くして死んだ弟を背負った少年が、火葬の順番を待っている姿が写っている。アメリカ海兵隊の従軍写真家ジョー・オドネル氏が、原爆が投下された直後の長崎で撮影した。
ローマ法王は、この写真をカードに印刷し、裏に「戦争が生み出したもの」という文言と、自身の署名「フランシス」を記載するよう要請。
短いキャプションで写真の内容などを説明しており、「幼い少年の悲しみはただ、血がにじんだ唇を噛みしめる仕草に表れている」と書かれている。
インディペンデントによると、写真を撮影したオドネル氏は、長崎と広島の原爆投下の惨劇を、4年間にわたって記録に残してきた。彼が撮影した写真は、バチカンの広報を通じて、毎年1月1月に祝われるカトリック教会による「世界平和の日」に先立って配布された。
(引用終了)
写真の引用元、および全文はこちらで
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