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「おまえ、どうした?」 うっさい、ほっとけ 中学のときの友人によく言われるセリフだ 「おまえ、昔はもっとすごかったじゃんか」 知るか、オレだって好きでこうなってんじゃねーよ 耳が痛い こんなにも落胆な視線がつらいものだとは知らなかった 高校からだったかな こんな風に見られ始めたのは 急に臆病になった 失敗を恐れるようになった 昔は何も恐れることはなかった どんどん前にいった ただ何も考えてなかっただけかもしれない いや、きっとそうだろう なぜだろう ほんとにわからない いつしか自分を変に無理に歪めている自分に気づく 当たり障りのないように 誰とでもやりあっていけるように しかしその結果 忌み嫌われる存在になっていた (なんだあいつ) (何がしたいんだ) 今にも聞こえてきそうな雰囲気 たまらなくつらい時期があった 鬱になりそうなときもあった いや、あったのかもしれない 原因は分かってる “前に出る自分”と“臆病な自分” この二人がいること もう逃げられない場面で 腹をくくって“前に出る自分”がでる 見事成功し 周囲から期待の目で見られる しかしそこで“臆病な自分”が 「これ以上はもうイヤだ!逃げたい!」と叫ぶ そしてオレは何もしなくなる 周囲は失望の眼差しを向ける この繰り返し 今まで何回もこの連鎖を断ち切ろうと思ったが 無理だった おそらく人生をもう一度やり直しても この連鎖は続くだろう オレは裏切り続ける もし、誰か一人を殺しても許されるのであれば まずこの“臆病な自分”を殺したい 最近ふと思う オレの命、そう長くないのかもな、て 今でもこの二人は絡まっている おそらくは、永遠に ―――――――interlude exit
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