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映画の感想、 ほとんど書いていませんが、最後の記事以降も結構沢山見に行っています。 映画をまだ見ていない人に重要なところのネタバレをしないように また、あくまでも自分の感想なので、人それぞれ良かったよ思う映画とそうでない映画は違うだろうから、 その映画をみたくなくなるような記述はしないように、 ・・・等など考えながら文章にまとめています。 自分なりの感想を箇条書きに出していくとかなりの量になり 短い言葉で完結にまとめるのが苦手なのでまとめるだけで時間を費やしてしまい、 ついつい挫折してしまっています。 でも、今回まだ封切されていない、先行ロードショーでもない 『試写会』に参加することができたので、 いい機会だと思い記事にすることにしました。 ・・・試写会は2月7日(土)に芦屋のルナホールでありました。 映画の公式HPはこちら 【ストーリー】 それは、《自分の手で自分の人生を切り開く》運命の旅 第二次世界大戦を目前に控えたオーストラリア。 夫を訪ねて、ロンドンからはるばるやってきた英国貴族レディ・サラ・アシュレイ(ニコール・キッドマン)は、 ようやく到着した夫の領地で、彼が何者かに殺されていたことを知る。 サラに残されたのは、抵当に入れられた広大な牧場と1500頭の牛。 夫から相続した土地と財産を守るためには、現地で出会った野性的なカウボーイ、 ドローヴァー(ヒュー・ジャックマン)としぶしぶ手を組んで、牛を引き連れ、 美しくも過酷な土地を9000km横断するより他に道はない――。 2月28日から封切です。 ボチボチテレビでも宣伝がはじまりましたね テレビの宣伝だけみると、美しいラブストーリーのようなイメージですが、 実際はちょっと違います。 クリックすると、大きな画像になります いつもはパンフレットの表紙を載せているのですが、 今回の試写会ではパンフレットの販売がなかったので、ちらしです ↓↓↓↓↓↓↓ 2時間45分の長い映画で、2部作が同時上映されている感じでした。 おとぎばなしのように悪人と善人がはっきりとしていて、ストーリートしては大どんでん返しもなくわかりやすい展開でした。 【悲しみ・不安・恐怖・怒り等】の感情と 【喜び・楽しさ・安心・癒し・愛情等】の感情が交互に描かれていて その度に登場人物と一緒に一喜一憂しながら映画に引き込まれていました。 映像の感じや、戦争が関連してくるところなどは、【風とともにさりぬ】を連想するかもしれません。 あの映画も、1人の女性がたくましく生きていくお話ですよね? この映画の時代と時同じ頃に封切された【オズの魔法使い】の映画とその挿入音楽【虹の彼方に】がとても効果的に使われています。 オズの魔法使いでは竜巻にまきこまれてオズの国に飛ばされたドロシーは仲間と協力し合い最後には最後には自分の故郷カンザスへ帰りましたよね(*^_^*) 【虹の彼方に】の曲が本当に効果的に使われていて、途中で涙しそうになったりしました。 前半はオーストラリアの壮大な風景が大きなスクリーンに映し出されて、ある意味非現実的な世界でしたが 後半は戦争など残虐なシーンも少しあり、一気に現実に引き戻された感じでした。 映画を見ながら、人種差別、戦争・侵略のこと、女性問題等、色々考えさせられ、 普段使わない頭がフル回転させられました。 アボリジニ・・・と聞いて、映画『ウインドトーカーズ』のナホバ族のことがふと頭を横切りました。 アボリジニの混血の子供達を日本の軍隊が虐殺したかのように描かれているところはチョット違うんじゃない?と思いましたが、 日本の軍隊が真珠湾攻撃の後オーストラリアを攻撃をしているので、反日感情はあるのだろうけれど あくまでもアボリジニを絶滅にまでおいやったのは、白人であって・・・。 ・・・少し複雑な気持ちです。 映画の感想とは離れてしまいますが(´∀`) 黒人差別をしていないと思われる素敵な愛しい夫が亡くなったばかりなのになんですぐに恋に落ちるねん!とか 「ベッドシーンやキスシーン、ここにはいらんやろう」と思ってみたり、 なんでアボリジニの少年『ナラ』はロン毛やねん!! 荒野にでるのになんでヒールの高いブーツやねん!貴族でもわかるやろ〜〜? 一番最初のオーストラリアに到着した酒場のシーンと、だいぶん後の雨のシーン、 おそらく中国人のつもりなのだろうけれど・・・あれはどう見ても日本の着物or浴衣を地肌にグチャグチャに着てるだけやん(^。^;) 等と少しつっこみどころもありました(∩_∩)ゞ でも、ニコール・キッドマンのチャーミングな可愛らしさも満載でした(*^_^*) 「本当の主役(影の主役?)はアボリジニの魔術師キング・ジョージ!!」と私は思いました(*^_^*) オーストラリアの壮大な自然が画面いっぱいに広がっているあの感動の映像は、 映画館での大きなスクリーンだからこそ体感できるのでは?と思います。 この美しい国で起こっている醜く恐ろしい出来事、この対比でよけいにググっとくるものがあります。 もし映画を見られるのでしたら、事前に時代背景を少し予習して行くとよりストーリーがわかりやすいかもしれません。 特にオーストラリアの先住民族の【アボリジニ】の【盗まれた世代】について、映画の中でも簡単に説明されていますが、頭に入れておくといいと思いました。 映画内での解説とストーリーの中での盗まれた世代の部分を思い出しながらまとめてみると 土地拡大のために入ってきた白人は、アボリジニの女性に対して 女性だとわからないように髪を短く刈り、 昼間は男並みに働かせ、夜はなぐさみものにした。そして生まれたのが混血の子供で、 肌の色はアボリジニの黒とも白人の白とも違い「クリーム」と呼ばれた。 白人からの肌色に対する差別はすごく、 「クリーム」と差別しながらも、少しでも白人の血の入った混血の子供は 劣った人種アボリジニから引き離すという思想から(白人至上主義?) 強制的に家族から引き離し、帰りたくても帰れない遠いところへ連れて行かれ 教育しアボリジニの伝統と文化ではなく、「白人社会の教育」を身につけさせようとさせた調べていたら、 昨年2月に初めて政府が盗まれた世代について公式に謝罪したとの記事もあったので 大昔の出来事ではなく、今に続いていることなのだと実感させられました。 ちょっとだけ自分なりに調べた情報を総合して簡単に記載してみました。 【ウィキペディア】より引用
盗まれた世代(英:The Stolen Generation)とは、 オーストラリア政府や教会によって家族から引き離された オーストラリア・アボリジニとトレス海峡諸島の混血の子供たちを指すために用いられる言葉である。 1869年から公式的には1969年までの間、様々な州法などにより、アボリジニの親権は否定され、 子供たちは強制収容所や孤児院などの施設に送られた。 「盗まれた世代」は、1997年に刊行された司法大臣の報告書 "Bringing Them Home"によって、 オーストラリアで一般的に注目されるようになった。 「盗まれた世代」の問題が実際にあったのか、またどの程度の規模だったのかは、いまだに議論が続けられている。 2008年2月13日に、オーストラリア政府は「盗まれた世代」に対して、初めて公式に謝罪した。 ラッド首相は政府、国の代表として、議会でお詫びした 【ようこそオーストラリア特産品】より引用
5)白人入植者とアボリジニ絶滅政策 牧羊産業が盛んになり始めた1830年代から、白人とアボリジニとの対立は大きくなってきた。 牧草地拡大に躍起となった白人は、武力、暴力、アボリジニ女性の略奪などにより アボリジニ社会の解体を推し進め、次々に土地を取り上げて行った。 その時の根拠とされたのは ア.アボリジニは政治制度がなく、成文法も規律ある社会生活もなく、 土地の所有関係をはっきりさせるものがないので、土地は未開.未所有のものであるので、 だれでも、自由に開拓してよい。 イ.神から与えられた土地を耕作せず、無為に放っておくことはキリスト教精神に反する。 と言うものであった。 このように、19世紀から20世紀初頭にかけて、アボリジニは 虐殺、毒殺、病気、社会解体により人口が急激に減少(1930年代 6万人台)していった。 オーストラリアの東南部では、1840年代に純粋アボリジニは消滅し、 1876年にはタスマニアでアボリジニは絶滅した。 しかし、大陸北部、中央部のアボリジニは白人と接触するのが遅く、 その頃には白人側の対応も変わっていたので絶滅をさけることができた。 (6)白人入植者による保護の動き アボリジニは消え行く民族であると規定されながらも、保護の手も差し伸べられていた。 しかし、その基本は純粋アボリジニが死に絶えるまで保護し、他方、混血アボリジニは 多少とも白人の血が混じっているので文明化し保護しようとするものであった。 また、ミッションやリザーブ(保護地)を設けてアボリジニを保護する動きもあったが、 成功したとは言いがたい。 というのも、ミッションにおいての教育も、子供を親元から引き離して西欧的教育を与え、 古い文化から隔絶させるやり方(盗まれた世代)が一般的であったからであり、 また、リザーブについても、土地に飢えた白人によってそれらの土地を奪われ、 さらに不毛の内陸に追いやられることが多かったからである。 現在オーストラリアでは山林の大火災が発生していますが
この映画の収益の一部が復興に使われるとか・・・ そんな対策がされたらいいのにな〜と勝手に思ってしまってます |

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