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今回は第4話です、初めての方は第1話からお読みになって下さい。 さて、ひょんなことから可愛い女性「ひろみ」に変身してしまった「ひろし」が自宅に帰ってまいりました。 不慣れな踵の高い靴のため歩き難くて苦労しましたが、何とか自宅に帰ってきました。 一人住まいのマンションで、入り口は独立していますので誰にも会うことはありません。 どういうわけなのか部屋の鍵は、ちゃんとバッグの中に入っています。 鍵を開けて、壁のスイッチをつけます。 「わぁ〜お、なんだこれは・・・・!どうなってんだよ」 玄関の壁も床もピカピカ、それにピンク一色です。 シューズラックには、ハイヒール・サンダル・ミュールなど可愛い色の女性用ばかりです。 いつもの習慣でトイレに入ります。 わ、わ、わ、わ・・・・・これまたピンクずくめの「姫トイレ」です。 マット・スリッパ・便座カバー・それにトイレットペーパーまでが・・・・ 便器の蓋をあげて、小便をしようとしてスカートをまくっていつものように、出そうとして、 「あっそうか!ないんだよなぁ」と気づいて、パンティを下ろして座ります。 今度は先ほどのような失敗はなく、うまく排尿ができました。 ここまでくると、彼は順応性に優れているのか、魔法のせいか、かなり馴れてきました。 「とにかく着替えをしようか」とドレッサーの前でワンピースを脱ぎます。 どういうわけなんでしょうか、ブラジャーやパンストを脱ぐのもなんの苦労もありません。 ずっと以前から女性であったように、すいすいとスムーズに出来てしまうのです。 「さて、何に着替えればいいのかなぁ、パジャマはどこかな」とクローゼットを開きます。 「わあ〜これはすごいや、女性服売り場みたいな感じだなあ・・・・・」 ワンピース・スカート・キャミ・ブラウス・バッグと見事に並んでいます。 衣装箱の中は下着やタオル・ハンカチなどがぎっしりと詰まっているようです。 自分の意思なのか何かに命じられるのか、ひとりでに手が動いて部屋着に着替えました。 リビングに座ってほっと一息ついて、お部屋の中を見回します。 やはりピンクを基調としてお部屋で、女の子の匂いでいっぱいです。 ふと見ると、テーブルの上に手紙らしきものが置いてあります。 何だろう・・・・・・と読んでみると・・・・・・だいたい次のようなことが書いてありました。 「わたしの身体を使うあなたへのお願いです、必ず守って下さいね」 ・大切に扱ってね、傷がつくので絶対に喧嘩しないでね、お酒も飲み過ぎないでね。 ・毎日お風呂に入って全身綺麗に洗ってね、とくに大切なところは念入りにお願いよ。 ・エッチはしてもいいけど、必ず避妊具を使ってね、病気をうつされないようにしてね。 ・あなたの身体は、必ず現状のままでお返ししますからご安心なさってね。 ・では、どうぞ女の子としての1週間をお楽しみになってね。 「よく分かったわ、この身体は大事に使わせて頂きますわ、心配しないでね」 いつのまにやら、女の言葉になってしまっていますが、本人も全然違和感を覚えないようです。 どうやら、脳にまで魔法の効果が浸透してきたようです。 「今日はいろいろあり過ぎたから、お風呂に入ってゆっくりと考えてみましょうか」とバスルームへ。 やはりマインドコントロールが働いているようです。 お風呂の用意から、髪のシャンプーとお手入れ、お化粧落としとお手入れなども問題なく終りました。 それでも、ときどき男の気持ちも働くようで、身体を洗う時になんか変な気持ちになったりします。 とくに、あの大切な部分を洗う時には、しっかりと観察をしてしまいました。 「う〜ん、自分のものとして見ると、なかなか綺麗なものだなぁ・・・・」との感想です。 そんなこんなで、何とか夕食も終えて、ベッドに入ります。 これからの1週間をどのように過ごせばいいのかと冷静に考えます。 「え〜〜っと、お化粧や料理や着る物を選ぶような、未経験部分は無意識に出来るようだわ」 「うん、とても都合のいい変身だな、ところが時々男性としての意識に戻るようなんだよな」 「ええそうね、でもそこのところをうまく利用すれば、男性と女性との両方が楽しめる訳なのよね」 「そうなんだよ、よ〜く考えてみようか、女としての生活も結構楽しそうだもんなぁ」 「女性と男性の意識の切り替えが自分で自由にコントロールできればいいのよね、考えてみましょうよ」 と、ひろしとひろみの一人問答が続いて夜が更けてゆきました。 |

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