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長崎の長男一家を訪ねた帰り、一度は熊本あたりの装飾古墳を見てみたいと
山鹿市のチブサン古墳を訪ねることにした。
11月2日、長崎から列車を乗り継ぎ玉名駅へ。
ここからバスに揺られて山鹿温泉をめざす。
地図で見ると山鹿は辺鄙な山奥の感じがしたが、
バスが九州特有のなだらかな山を抜けてすすんでいくがどこまで行っても、
思いのほか広々した田んぼの広がりが・・・
ああ、ここは古代から水と米に恵まれ、人の集まるところだったんだなあと納得。
おまけに途中のバス停「菊水ロマン」は「江田船山古墳」のある古墳公園もより駅との情報が!!
あの有名な鉄刀の出土した江田船山古墳ですか〜〜
ということで帰りがけにはぜひここも訪ねようと心に誓う。
50分以上バスに乗ってようやく山鹿温泉へについた頃は夕暮れ時だった。
ありがたいことに一人でも畳のお部屋に泊めてくださる温泉旅館「清流荘鹿門亭」に到着すると
迎えてくれた仲居さんが開口一番こういうではないか!
「玉三郎さんを見に来られたんですか?」
「え〜〜っ坂東玉三郎がここにきているんですか??」
「はい、玉三郎さんは毎年一度はこちらに来られて八千代座で公演されるんですよ。
今日もやっています。なんでも例年になくまだ切符が取れるそうですよ。」
「え〜〜っ行きたいです。切符はどこで買えばいいのですか?」
「よくわかりませんが、八千代座に行って聞いて見られたらどうですか」
ということで、さっそく夕食場所を物色かたがた八千代座を目指すことに。
宿からすぐ近くの豊前街道が温泉町のメインストリートで、ここをそぞろ歩いていけば
八千代座につくという。
その途中に「山鹿灯篭民芸館」や江戸期の建築様式を残した立ち寄り湯の「さくら湯」
等の観光スポットもあるらしい。
ということで豊前街道を歩いていくと、まず山鹿灯篭民芸館に着く。
閉館間近であったが、ここで山鹿灯篭の名品が見られるとのことで入館。
この民芸館の建物も1925年に安田銀行山鹿支店として建てられた立派な石造り?
のもので登録有形文化財に指定されている。
伝統工芸品の山鹿灯篭は、昔テレビで山鹿灯篭祭りの時に女性の頭に乗っているのを見たことがあるだけで、どういうものだかあまり知識がなかったが、
木や金具は一切使わず、和紙と少量の糊だけで作られるとのこと。
灯篭の形のもの以外にも白や神社仏閣などを模した大型のものが展示されている。
なんでも柱や障子の桟に至るまで中が空洞に作られているとか。
山鹿灯篭の八千代座もあり、改装される前の昭和の天井広告も忠実に表現されている
案内役の女性の熱心な説明もあり、短い時間だったが楽しめた。
おまけにその女性は、私が玉三郎の公演の切符を買おうとしていることを聞いて
公演の実行委員会に電話で問い合わせてくれたのである。
ということで、翌日昼の切符を電話で予約することができた。ラッキー!!
ありがとうございます!!
それにしても天下の玉三郎の公演なのに
一番いい席が1万2千円しかしないなんてびっくり!!!
なぜかしらん・・・
まあそのなぞは翌日解けるのだが・・・
にんまりしながら、それでも今夜のうちに八千代座を拝んでおこうとなおも進むと
ちょうど夜の部の公演が終わったところらしく、三々五々八千代座の方から人が流れてきた。
ほとんどみな女性客である。玉三郎の追っかけがここ山鹿まで来ているのだろうか。
古くからの芝居小屋八千代座であるが、
玉三郎は地元からの働きかけで最初に八千代座を訪れて以来、
この芝居小屋を応援するために10年以上にわたって毎年公演しているとのこと。
近年では海老蔵など若手の歌舞伎役者も訪れるようになったとか。
さて八千代座の場所を確認した後は、観光名所のひとつであるさくら湯へ。
古くからある共同浴場だが、建物自体は昔の姿を再現する形で建て替えられたもので
比較的新しい。雰囲気は道後温泉にも似ているが、
私はこちらの方がこじんまりしていてお風呂を楽しめる感じがして好きだった。
さくら湯の後は地元グルメ探索といこう。さくら湯近くの彩座
お決まりの熊本名物馬刺し(赤身)
天草の天然白エビから揚げ
馬すじ味噌煮込み
そしてこれまた熊本名物タイピーエン!
等を玉名のイモ焼酎茂作などとともに。
宿のお風呂も最高で、さあ明日が楽しみだ。
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おはよう御座います。
馬刺しは美味しいですね。ナイス
2017/11/26(日) 午前 7:15
あるく様
ナイスありがとうございます。馬刺し美味しかったです。
2017/11/30(木) 午前 2:13 [ 独楽 ]