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封切り直後の映画「関ケ原」を昨日観てきました。
司馬遼太郎の原作を映画化したもの。
前宣で評判が良さそうだったが・・・
ストーリーは、
朝鮮出兵で戦が長引き朝鮮に派遣された加藤清正や福島正則などの大名が疲弊しているさなか、秀吉がなくなってしまう。
石田三成の判断で秀吉の死を隠して、朝鮮の兵を引き揚げさせるが、
現地で苦労した清正や正則らは石田三成をなぜか逆恨みして三成を成敗すると決起する。
三成は窮地に家康のところに逃げ込む。
家康はここで三成を殺すことはできたが、まだまだ秀吉恩顧の大名の力もあって、その後の情勢が読めないので、ここでは清正や正則を追い返す。
その後三成西軍と家康東軍の駆け引き合戦で、各大名の勧誘合戦が。
徳川の大軍が江戸から西に移動し、毛利を総大将とする西軍も三成筆頭に関ヶ原方面に出陣する。
一方東軍も桃配山に家康が陣を張り対峙する。 一方江戸から中山道を通って岐阜から関ケ原方面に向かった、
家康次男の秀忠率いる35000の兵は上田で真田の兵にかく乱され足止めを。
結果関ケ原の開戦に間に合わぬ羽目になったが、
35000の兵がいなくても、西軍は薩摩島津藩など日和見する大名も多くついには西軍の小早川秀秋軍の裏切りで、わずか6時間ほどのあっけない
戦いで東軍が勝利する。
最後まで「義」を貫いた三成だが、将たる器ではなかったのが悲しい。
知はあるが人望がなかったのが戦で負けた原因。
戦いの最中動かない薩摩の島津や小早川に自ら出向いて説得するも、説得できないもどかしさ。
総大将が戦場で右往左往では部下はついてこない。
でも三成は自分が赴くことが義と感じるから自ら動いたのであろう。
腹の座った策士家康に完敗であった。
最後は東軍に付いた小早川も司馬遼太郎は小早川は部下に西軍につけと命じたが、部下が全て東軍に付くべしと、小早川の命令を無視する。
ここでも小早川の日ごろの部下統率の力がなかったことを表している。
三成は戦場で自害せず、一人山中を逃げるが徳川に捕らえられてさらし首の結果、斬首される。
三成を最後まで支えたのは三成参謀島左近と三成盟友の大谷吉継ぐらいだった。
もう一つは西軍、東軍とも伊賀や甲賀などの隠密を諜報に多用していたことだ。
ストーリーはざっとこんな所だが、映画では家康役の役所広司の演技がずば抜けて光っていた。
一方三成役の岡田准一は参謀の三成だから仕方がないが、役所広司に比べたらまだまだ未熟な感が否めない。
三成を支えた伊賀の忍びの初芽役を演じた有村架純の演技はまあこんなものかなという感じ。
また全般的に進行が早すぎて、セリフも早口や方言が入るので何を言っているかわからない場面が多すぎて、チンプンカンプン。
流れが読めない映画だった。
また関ケ原の戦場の場面も迫力に欠けて、他の口コミでも書かれているが、最悪と言ってもと思われる。
もっとドローンやクレーンなどを駆使して上空から俯瞰するとか迫力ある画像にしてほしかった。
映画が終わっても何かしっくりしない感じが残りせっかくの司馬遼太郎の作品の実写化だったのに残念だった。
でも前宣の効果か今のところはかなりの興行収入らしいが。
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映画「関ケ原」を見て来ましたか・・・大変興味があるので、こちらで上映されたら是非見たいです。
[ のーちゃん ]
2017/8/31(木) 午後 7:21
> のーちゃんさん
是非に。
義を貫く三成の生きざまには感心しますが、いじいじさせられる所もあります。
でも戦を回避するやり方もあったはず。
余りにも家康に敵がい心を持ちすぎたのでは?
2017/9/1(金) 午前 0:08
観に行こうと思っている映画です
ハッピーさんの感想では、不完全燃焼でしたか… ?
蜩ノ記の時も、役所広司さんの足元にも及ばない岡田くんの存在感でしだが…
永遠の0以来 岡田くんのファンになっているので
この関ヶ原も楽しみにしているところですが…
2017/9/1(金) 午前 4:30
> 白い孔雀さん
岡田君も最近めきめき頭角を表して来ているが、やはり役所広司の演技力にはかなわない。引き立て役になっていましたね😃
でも岡田君もまだまだこれからもっと大きくなって行くと思いますよ❗
2017/9/1(金) 午後 3:09