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ハワイ、北軽井沢に気ままにさすらう癌マン
肝臓ガンと共生、手術を繰返しながら残り人生好きな事を気儘にやってます❗

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寒寝雪読

12月18日 今朝の北軽井沢は雪が少しちらついているが、今のところ太陽も出ている。
風もそんなにきつくはない。

この2〜3日は日課の近くの病院に注射に行くのと買い物などで外に出るだけ。
運動不足になるので、マンションの階段を9階まで約130段を登るのみ。

あとはロビーでゆっくり新聞を読んで、パソコンでブログを書いたり見たりや株価をチェックしたりと、時間を持て余す。

あとは仕方がないから読書三昧です。

電子ブックで難しい井沢元彦さんの「逆説の日本史」シリーズでやっと第7巻まできました。
鎌倉時代が終わり、太平記の南北朝 後醍醐天皇時代にまで。
でもこれは難しいのでなかなか進まないし、いくら歴史好きの私でもこればかり読んでいたら頭が痛くなる。
それで簡単に読み進める 内田康夫の作品を。今回は「黄泉から来た女」を読みました。
やはりこの2日間であっという間に読み切りました。

内田作品はほとんど読んでいるので、いつもタイトルだけ見ても読んだ本か読んでいない本か分からないほどだが、
本屋でたまたま見かけた文庫本で 週間新潮に2010年6月から2011年4月まで連載されたものを加筆改訂し、今年の2月に発刊されたものだった。
たまたま読んでいなかったと分かり買っておいたもの。

本当に多作な軽井沢の先生なので、全作品読破についていくには大変だ。

それに内田先生の作品は、さっと読めるがそれだけに頭に残っていない。
本屋で最初の出だしを読んで、はてさて読んだ作品かどうかわからない時が多い。
推理小説というより、全く娯楽作品的な要素が強い。

でもさらっと読めるのが先生の作品の魅力かも。
それと先生自体が言っているとおり、書き進みながらどんどん内容が違った方向に行ってしまうので、誰が犯人か最後までわからない作品が多い。

今回読んだ作品「黄泉から来た女」も犯人は最後の数ページ目というか、最後の最後になってやっと出てくる。
でも先生の作品は、観光や歴史が絡んで現地調査もちゃんとなされているので、違った一面があって面白い。
今回も殺人事件よりも、舞台の一つとなった出羽三山のいわれ・宿坊の存在・御篭り修行の内容などなど、
知らないことがいっぱいあって、かなりの参考になりましたよ。

2008年12月~2010年9月「小説すばる」に連載されて、2011年9月に単行本に、2014年7月に文庫本になった。

本屋でこの文庫本を見つけて、買ってみました。

「マスカレード」とは仮面舞踏会だが。

「マスカレード・ホテル」とは仮面舞踏会がホテルで行われて、殺人事件発生かなと思ったが・・・

確かにホテルが舞台だが 仮面舞踏会とは関係は無くて、
ホテルにやってくる客が仮面を被っている 正体不明な客が多いというのでどうもこんな題名になったようだ!

この物語は
殺人願望のある赤の他人がネットで結ばれて、4件の連続殺人事件にカムフラージュし、警察の捜査を混乱させる。

その最後の殺人事件の舞台が都心の一流ホテルで・・・

ホテルの対応に不満をもった犯人がフロントの主人公の女性に逆恨み、殺そうと。
間一髪の所で無事に救出されてジエンドに‼

ホテルには色々な客が来るものだ!
ホテルマン・ウーマンの苦労が分かる。
お客の言う事が全て正しいのだという事で接客しなければならない。
つらい仕事だね。

今回の主人公のフロントの女性も優秀なホテル・ウーマンだが、
まんまと犯人の演技に引っかかり、大ピンチに落ちいるのだ!
直前まで騙されていると感ずかなかった!
人の恨みは怖いものだ!
3月21日 早くも春分の日
ここ北軽井沢は昨日も午前中は雪で、今日も風が強く、時々雪が舞って寒そう!

ハワイから戻って、バタバタ続きでゆっくりしていなかったので、今日はベッドに横になって読書の日にしました。
軽井沢図書館で借りた 軽井沢の先生こと内田康夫の「汚れちまった道」平成24年10月初版を読み切りました。

山口県が舞台。
私は山口県は殆ど知らないので、この本を読んで大分山口県の地理が理解出来た。

内田康夫さんの大のファンだが、先生の作品はすらすらと読めるが、みんな同じ様な作風なので
後から題名を見て読んだ内容が思い出せない。

先生の作品は百作以上読んでいるが、内容をはっきり覚えているのは殆ど無いのだ!

かろうじてはっきり覚えているのは短編の「軽井沢の霧の中で」だけと言っても良い。
短編なのと軽井沢が舞台だったので覚えられたかも。

ただ今日読み終えたこの作品は、後から振り返って一部は覚えている作品になるかもだ。

汚れちまった道とは道が汚いというのでは無く、
「道」の建設をめぐって暴力団や政治家や地方の大手業者が絡んだ、汚い裏工作の話なのだ。

内田先生久々のなかなかの大作だ!

先生のあとがきで 取材から出版まで2年有余に及ぶ時間とエネルギーを費やしたと、自ら述べられているように先生の作品では珍しい労作の臭いがする。

これに山口県出身の「中原中也」やその作品も絡んでくるが、私も中原中也のことは全く知らなかったので、大変勉強になりました。

でも中也のこの本に出てくる作品は、いくらじっくり読んでも私にはわかりずらい詩でした。

最近何年間も朝から自宅のベッドで横になっている事はなかったが、
今日は大好きな内田先生と浅見光彦の活躍にゆったりとした時間を持てて、
かなり充電出来ました。
森村誠一の2012年3月20日初版の「50歳でも老人 80歳でも青年」を読んでみました。
 
これも軽井沢図書館で借りました。
イメージ 1
 
過去は変えれないが、未来は変えられる。
どんなに歳をとっても、我々には未来しかないのだと。
未来の未知数は老若変わりがない。
 
リタイアーしたシニアーの方は是非読んだら生き方の考えが整理できますよ!!
 
ところで森村さんも もう80歳近いとは知りませんでした。
内田康夫の2010年4月20日第一刷で154作目の「不等辺三角形」
いつもの軽井沢図書館で借りました。
 
余りにも面白くてわずか2日で読み切りました。
 
作品に「中国人・汪兆銘」なる人物の存在が書かれている。
汪兆銘とは?ウィキペディアによると。
日本の軍事力を背景として、北京中華民国臨時政府南京中華民国維新政府などを結集し、1940年には蒋介石とは別個の国民政府を南京に樹立した。
日本側は両国の提携拡大によって汪兆銘政権による中国の「物心両面の総動員」が日本の戦力整備に寄与することを期待した。
汪兆銘政府は、外交・内政において日本の介入を受け、日本政府が第二次世界大戦における日本軍の戦況悪化と共に重慶政府との和平を目指すようになり、さらには民衆の支持も得られなかったことから孤立し、1944年に汪兆銘が病死すると更に求心力を低下させた。同政権は1945年の日本の敗戦と共に消滅した。今日の中華民国や中華人民共和国のみならず、日本でも汪兆銘政権を「傀儡政府」と見なすのが一般的である。
 
作品はこの汪兆銘が付きあいのあった名古屋の富豪の別宅の庭に財宝等を埋めて隠していて、その財宝やお宝を巡って殺人事件が起こると言うもの。
 
またまた浅見光彦坊ちゃまが、事件を見事解決するのだ。
 
また古い仙台箪笥が、事件のきっかけを作るが、仙台箪笥なるものの存在も知った。
 
内田先生の合い変わらない軽妙な読みやすい見事な文作力にまたまた感心する。
まだまだ軽井沢の先生の軽妙な作品を期待したい。
でも155作品を読んで、題名を見ても何が何かほとんど覚えていないのだ。
これが内田作品の良さか悪さか???
 
 

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