皆さんこんばんは!
今日はすごく珍しい “船だんじり” をご紹介したいと思います。 所有していた町は大阪市住之江区安立町七丁目。 どこやねん!となるかもしれませんがあの上だんじりの名門『住吉大佐』もこの地で店を構えていました。 現在は住之江区自体、だんじり所有台数はゼロとなっています。 しかし昔は海の町として栄え、住吉大社を中心に盛大にだんじり曳行が行われてきたとされています。 安立町七丁目ということは他の地区もだんじりを所有していたということでしょう。。 では今では貴重となった船だんじりをご覧下さい! 旧安立町七丁目だんじり 寛政年間 (1789〜1801年) 新調 大工 地車大工と船大工によって製作 彫師 相野藤七、小松源助 《姿見》 上半身がだんじりといった珍しいだんじりです。 化粧にも注目! 提灯は屋根の横に付き、『御座船』と書かれた提灯が誇らしげですね。 腰廻りが船のカタチなのでスラッとした印象です。 写真では見にくいんですが、後屋根がありません。 その代わりに小松源助の大きな獅噛が付きます。 《主屋根廻り》 彫物の中では一番の見所ですね! このような大工仕事は寺社仏閣の要素がないと製作できません。 勾欄の曲線が素晴らしいですね〜! 三枚板とも図柄が統一されており三韓征伐になっています。 正面三枚板がなく、左右のみとなります。 神功皇后の表情も素晴らしいですね〜! 小松源助の良さが出ていますね〜。 中には太鼓がありました。 波の彫物も船らしくいいですね! いかがでしたか? どのような曳行方法だったのか。 どのようなだんじり囃子だったのか。 考えたらキリがないほどです(°_°) 是非とも今後も残していってほしいですね! 久しぶりに太鼓も見たいですねぇ〜。 |
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船の形は珍しいね浮くんかな?
住之江は海が近いから海に入ってたかも
陸海で楽しめたらええのにな。
2014/3/9(日) 午後 8:52 [ マサ ]
マサさん
コメントありがとうございます!
バランスの問題もあるんで陸海はきついですね〜💦
でも、淡路島なんかではだんじりではないですが淡路島で言うだんじりが海に入りますよね!
確かふとん太鼓か檀尻も海に入っていたような…
2014/3/9(日) 午後 10:06 [ 孔舎衙人 ]