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今日は3・11、東北大震災から1年目である。だから、TVも新聞もこのニュースだらけだ。
いずれにせよ、東北大震災は、福島が正常に戻るまでは「終わった」とは言えない。
天災と人災を分けて考えなくてはならない。また、原因と対策、復興について中途半端に
終わらせてはいけないと思っている。
話は飛ぶようだけど、日本にとって、大東亜戦争というのも、まだ終わっていない、と私は
思っている。
そもそも皆さんは「大東亜戦争」って知っていますか?
第二次大戦、大東亜戦争、太平洋戦争というのは日本にとっては、どれも同じようなもの
ですが、正確には第二次大戦とは欧州などでの戦争も含みます。
太平洋戦争は1941年の真珠湾攻撃から1945年の敗戦まで。
大東亜戦争とは、1937年の中国での盧溝橋事件から1945年の敗戦までを含む。
1945年の敗戦まで日本では通常、「大東亜戦争」と呼んでいたのですが、戦後、日本を占領した
GHQが大東亜戦争という呼称を禁止し、「太平洋戦争」(Pacific War)と呼ばせたそうです。
欧米では、第二次大戦太平洋戦線という言い方もあるそうです。
ちなみに天皇はこの戦争のことは「さきの大戦」と言います。
アメリカにしてみると真珠湾攻撃が始まりで、正義のために原爆を落として戦争を終結した
とするのがシンプルで都合がよいようです。
しかし、当然のことながら、「なぜ日本は真珠湾攻撃をしたのか?」というのは重要な
疑問です。突然、日本人が発狂してハワイを攻撃などするわけがない。
そして、なぜ、日本は朝鮮、中国に侵略していったのか?
すでにそこには、「先客」がいて、英国、ドイツ、米国、ロシア、オランダなどがアジアを
好き勝手に侵略、植民地化していた。
そこへ後から黄色人種の日本人が白人みたいなつもりで同様に侵略しようとしたら
当然衝突が起こる。
なんて具合に歴史の流れを追っていくと、日本にとって1945年に終わった戦争の名前を
どう呼んだらいいのかすらわからなくなる。いつが始まりかもわからない。
私には1937年の盧溝橋事件が始まりとも思えない。始まりはずっとその前だと思う。
先週、たまたま4冊の歴史本(第二次大戦関係)を図書館で借りてきたので、こんな話題です。
4冊のうちの一冊がこの本。面白い。河出書房新社刊『図説 太平洋戦争』。
様々なことが起こり、多くの人たちが死んでいった。
でも、太平洋の戦いについて、とくに次々と「玉砕」していった日本兵のことを読みながら
思うことは多い。
私の印象をざっくりと言ってしまえば、
・欧米の兵隊たちは戦況不利になるとすぐに降伏した。降伏して、一時的に命拾いをして
その戦闘に負けても、結局は最後には国として戦争として勝った。
・日本兵はどんなに不利でも降伏はしなかった。命をかけて戦った。結果としては、
無条件降伏となった。
なぜ日本兵、日本人は降伏しなかったのか?
降伏することは「恥」である、と刷り込まれていたからだ。
だから殺されなくても自決した。また、ここで負けると思ったら味方をも殺し
その後、自決した。
日本本土も大空襲で多くの人が殺された。
原爆も2個も落とされた。
なのになぜ、なかなか降伏しなかったのか?
それは天皇を守ろうとしたからのようだ。
「天皇を戦犯にしない条件で」敗戦を認めた。
マッカーサーの手記には
「昭和天皇は日本の責任者として連合軍が決定するいかなる裁きも受ける準備がある、
と言った。人格的にも素晴らしい人物であると感じた」
と書かれているが、これが真実か、なにか日本国民を操作するための作文かは不明だ。
「一億玉砕」という言葉もあった。
これはサムライ根性だろうか?
なぜ死ななくてはならなかったのか?
神である天皇の子であるから、父である神を守るために子供は
命をかけて戦わなくてはいけない。
死を恐れるのは恥じである、ということか。
ならば、なぜ神である天皇は、全能でもなければ、不死でもないのか?
私はサムライは決して嫌いではない。でも、あまりに美化することは国家権力に
うまく利用されてしまう恐れがある。
日本には「人権」というものがなかった。
「人間の尊厳」というものもなかった。
アメリカが戦後、そういうものを教えてくれた。
非武装の一般民衆を数十万人爆撃で殺して、教えてくれた。
(日本人の戦死者は、兵員230万人、一般人80万人)
なんと呼べばいいかわからないこの戦争は、なぜ、起こったのか?
歴史的な必然はあったのか?
日本はいつ、どこで、なにを、なぜしたのか?
他国は何をしたのか?
なぜ、いまだに中国と韓国は戦時中の日本の行為を責めるのか?
靖国神社に総理大臣が公式参拝するのは、なにが問題なのか?
日本は、今後、どうすべきなのか?
といったことに大変興味があります。
そういえば、亡くなった私の母は昭和9年生まれでした。
この年、つまり1934年はどんな時代だったか。
ドイツではヒットラーが総統に就任。
日本は満州国を帝政にして、溥儀を皇帝にして傀儡政権を樹立。
一方、毛沢東率いる共産党軍の長征開始。
ソ連ではスターリンの大粛清が始まります。
大変な時代だったんですね。
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支離滅裂でごめんなさい。
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戦争の呼び方は、戦争性質についての認識で決める。あの戦争を「大東亜戦争」と呼ぶ人は、その戦争は「アジア民衆を欧米列強による殖民から解放する戦争」だと認識する。中国人からみれば、本当に悪い冗談みたい。中国と日本の戦争では、日本軍の敵は欧米列強ではない、中国政府軍の国民党だけではなく、反政府の共産党軍、地方の軍閥、農民地主武装、馬賊まで、全部日本軍の敵です、一体誰が日本軍に解放されたいでしょうか。同時代の欧米殖民地と全く違う、日本軍の占領地政策は現代にあまりにも多くのマイナス遺産を残した。大虐殺、慰安婦、三光作戦、人体実験、無償労工、領土、資源、財物、文化財の略奪、軍票ばら撒きという経済破壊...そこまでやって、いまでもそれが大東亜を解放する戦争だと言うですか...中国韓国の主張が捏造だと思うのが自分勝手ですが、「掩耳盗鈴」という言葉の意味なら誰でもわかると思います。日本にいた私が終戦記念日を3回過ごした。中国、韓国との歴史認識問題、駐日米軍の撤退、この二件を解決しない限り、日本の戦後が未だ終わっていないと思います。
2012/3/13(火) 午後 10:20 [ ZSYCA ]
ZSYCAさん、コメントありがとう。あなたが書いていることはよく理解できますよ。「捏造」とも思っていないですよ。でも、捏造という意見もある。
でも、あなたは、私が書いていることを誤解しているようです。私もこの戦争でアジア、大東亜圏を解放しよう!などと言った当時のスローガンのことは「悪い冗談」だと思います。
そもそも日本軍は食料も持たずに、「現地調達」して行ったんですからね。まさに「略奪」です。でも、私がわからないのは、なぜ、いまだに日本はそういうことを認めて過去を終わらせないか、です。
日本政府は公式に認めていないですね。でも、日本で売られている本には、そういうことがたくさん書いてありますよ。でも、逆に、それを否定する本も売られている。もう少し、調べて見たいと思っています。「大東亜戦争が終わっていない」というのは、まだ戦後が終わっていない、ということです。
2012/3/13(火) 午後 11:37 [ dareyanen22 ]
関連記事から来ました。
記念に足跡残していきます。
ペタリ。
2012/3/21(水) 午前 0:14 [ haruyama_arch ]
haruyamaさん、おはようございます。足跡ありがとうございます。
お気軽にコメントください。攻撃的なコメントでなければ歓迎です。
2012/3/21(水) 午前 8:56 [ dareyanen22 ]