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DVDで映画「アパートの鍵貸します」(1960年米国映画、白黒)を見ました。
アカデミー賞5部門(作品賞、監督賞、脚本賞、美術賞、編集賞)受賞しています。
監督:ビリー・ワイルダー
主演:ジャック・レモン、シャーリー・マックレーン
いい映画ですね。とても楽しかった。涙あり、笑いあり。
舞台はニューヨーク。ジャック・レモンは、保険会社勤務の平社員。マンハッタンのウエストイ・サイド
に住んでいる独身。彼は通常1−2時間は残業する。なぜならば、彼は自分のアパートを同じ会社の
偉い人たち(課長クラス、4人)の不倫用に時間貸ししているからだ。貸す代わりに、「査定」や「評判」
などを良くしてもらう。事実、昇格が早い。
シャーリー・マックレーンは会社のビルのエレベーター・ガール。可愛い。
ジャックはシャーリーのことが好きなのだ。
ある日、ジャック・レモンは部長に呼び出され、「君のアパートの鍵が社内で複数の人間に貸し出されて
いるようだが・・」と詰問される。ジャックは実名は挙げないが正直に話す。
実は、部長もアパートを貸して欲しかった。部長はシャーリーと不倫関係にあったのだ。
自分の恋する女性が部長と不倫していて、その部長がその逢瀬に自分の部屋を貸して欲しい、
というのです。ジャックが部長の不倫相手を知るのは後のことですが。
と、この辺まで書けば、見てない人でもある程度想像はできるでしょう。
涙あり、笑いあり、そして、最後は非常に幸せな気分で終われます。
最後のシーンでジャックの "I love you."に対するシャーリーの対応が素晴らしい。
「そんなこと、わかっているわよ。わたしだって、あなたを愛しているの」
というセリフを言わずして、表現しているような・・・。二人とも職を失ったわけですが、もっと大切な
何かを得たんですね。
アメリカは進んでいたので50年前の映画でも全然古さを感じない。
ただ、古さ、というか、今との違いを感じたのは、
・エレベーター・ガール
・喫煙シーンが多い
・「不倫」の取り扱い方
・セクハラ
くらいでしょうか。
この映画を見ていると、少なくとも50年前、米国では不倫は問題ではあったが、日常的な
ことであった、としか思えない。少なくとも、今よりはゆるかった。「セクハラ」などという言葉も
なかった。今は、喧しいですからね。
でも、やはり重要なことは「愛がある」かどうか、ということではないでしょうか。
シャーリーのラストの笑がとても素敵です。
確かな愛を感じた女の喜びに溢れていました。
それにしても、大人の映画ですね。
見てよかった。
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昨日 会社の女子の会話で
『○○貸します』って言う映画あったよね
すぐに私は 『アパートの鍵貸します』って言ったんです
でもね 見たことはなくて、ストーリーも知らなかったの
みんなは え〜〜知らない!って言って
『幽霊貸します』だよ!って言ってました
実は『幽霊』のほうは撮影に携わっていたので
みんなにも私ににもなじみのある映画といえばそうなんですけど・・・
私はどうしてか このタイトルが出てきちゃったんです
タイムリーに今日ストーリーがなんとなくわかりました
でも 好きな女性が自分の上司と不倫関係にあって
しかも自分の部屋を使っていた…そんな女性をその後も
好きだなんて あり得るのかな?
ごめんなさい 映画みてないので 現実的な意見で・・・
2012/3/24(土) 午後 3:37
かやさん、こんにちは。だからジャックは悩むのですよ。シャーリーも。それで、過去のすべて(仕事、アパート)を捨ててやる直そう!
と心機一転始めよう、というところで終わるのです。
そんな上司と毎日顔を合わせる気にはなれませんからね。
2012/3/24(土) 午後 4:20 [ dareyanen22 ]
内緒さん、こんばんは。Good old daysかもしれませんね。
不倫だろうと何だろうと、楽しく、経済的に不自由も無く暮らせれば、夫も妻も愛人も何人いてもいいのかもしれませんね。まあ、法律、モラル、宗教など制約するものがいろいろとありますけど。
不倫しなくたって、ロクデナシと夫婦だったら悲しい人生ですよ。
2012/3/24(土) 午後 5:59 [ dareyanen22 ]