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『夏への扉』(ロバート・A・ハインライン著)を読みました。
すいすさんのご紹介です。ハインライン(1907-1988)はドイツ系米国人。
とても面白かった。
ある技術者と愛猫の友情を描いたタイム・トラベルのSFといった感じでしょうか。
1957年の作品。時代は1970年で、主人公は冷凍睡眠によって、老化せずに30年間眠り、
2000年に目覚める。しかし、ある重大な用を足すため、タイムマシーンで再び1970年に
戻り、そして、また、冷凍睡眠で2000年に戻る。
ややこしい。未来を描くというのは大変なことだ。
例えば、今は2012年。
2025年設定の物語を書き、その主人公が30年後、つまり、2055年まで冷凍睡眠で同じ
年齢のまま生きて、再度、2025年にタイムマシーンで戻り、そして、また冷凍睡眠で
2055年を年を取らずに迎える、といった感じだ。
あなたは2025年を想像できるだろうか?
2055年はどうだろう?
さすがのハインラインも、彼の描く2000年は実際の2000年とは随分と違う。だから、その点は
読んでいて、若干の違和感があったけど、そんなことはやがて慣れてしまう。
そんなことよりも、猫との友情や、ある女性への恋、裏切り、憎しみ、友情の破綻、人への信頼
といったことがSFの形をとって上手く書かれていて、そして、読後感が素晴らしい。
ニヤリと笑って読み終わる。
爽やかな一陣の風が吹くようだ。
この文庫本の表紙もなかなかいいですね。
ちなみに、この本は日本では大人気(SFとして、ほぼベスト1)らしいのですが
海外ではそれほどでもないようです。日本人向けの何かがあるんでしょうか。
すいすさん、ありがとうございました。
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で、この曲にインスパイアーされて、山下達郎が、曲を作っているんです。曲名も同じく『夏への扉』
http://www.youtube.com/watch?v=LpulM9GYpIM&feature=related
小説はまだ読んでいませんが、面白そうですね・・・
2012/5/12(土) 午後 9:57
ラズウェルさん、おはようございます。確認しました。本当ですね!もろ、この小説を歌った曲ですね。でも、この小説の内容を知らずにこの曲を聴いて、なんのことだか皆さんわかるのかしら。
貴重な情報ありがとうございました。
2012/5/13(日) 午前 10:22 [ dareyanen22 ]
へ〜!
ますます、読んでみたく成りますね〜。
そして、聞きたく成ります〜楽しみが、増えました!ポチ!
2012/5/13(日) 午前 11:53
うさぎさん、これは珍しいケースですね。是非、小説を読んで、音楽を聴いてください。私も山下達郎のこの曲は知りませんでした。
2012/5/13(日) 午後 0:31 [ dareyanen22 ]