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いろいろあるけど、めげずにコツコツと

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体調回復

4日間苦しんだ頭痛と腸炎も回復してきた。とは言っても、抗生物質と整腸剤を
飲んだ結果の話なので、果たして素直に「回復」と言って良いのかどうかもわからない。

50歳を過ぎて体力が落ちたと思う。これが年齢だけのものなのか、環境やストレスの
せいなのかわからない。実際に運動不足であることは間違いないし、下痢気味であるという
ことは栄養をちゃんと吸収できていない、ということでもある。

土、日、月、火と4日休んで(日曜日は出勤したけど)、かなり休養になった。
明日は出社するつもり。明後日は祭日だ。30日は出勤するけど、また、その翌日から
休みだ。GWは寝よう。
(月、火とも重要な用件があったけど、自分が不在でも何の影響もなかった)

日曜日の晩あたりは本当に具合が悪くて、「もう死ぬのかな」なんて考えてしまいました。
もし、ここで自分が死んだとして、生命保険、私の少ない貯金と株式、退職金とかで
果たして、家族は生きていけるのか、なんて計算したりした。たぶん、ギリギリはやって
いけるだろう。

「男は勝手で女はいつも我慢している」なんて言う女性がいるけど、大きな勘違いだと
思う。男は、ボロ雑巾のように働いて、結局先に死んでいく。
男女雇用機会均等法ができて、扶養義務について男女の役割はなにか変わったのでしたっけ?
私は法律に詳しくないけど、女性の権利が増えて同時に義務も増えたという話を聞かないのですが。

父親が外で働いて帰って、家族はもう寝ている。もしくは、TVを見ている。家族団らんから
は父親はいないほうが良い存在だ。サザエ家のようなケースは、夫がマスオさんの場合だけだ。

『1Q84』を「ありえない話」という人がいる。「サザエさん」だって、ありそうで、
ありえない話だ。『1Q84』はありそうな話ですらないけど。

「父親がいない家族団らん」というものがあって、子どもがもうある程度大きくなっていたら
本当に父親が死んでいなくなっても、その家族団らんは何もかわらないのではないか。
お金さえあれば。

もちろん、男の子ならば、いつの日か、自分が父親になったときに同じようなことを
考えるだろう。自分の存在って一体なんだろう?って。

もう少し生きたい。誰のためでもない。自分のためだ。

ここに禁煙宣言します!

寝たきり老人に朗読

今日も会社を休んでいます。

『1Q84』BOOK3を読み終えました。BOOK2を読み終えたときのような中途半端さは
なくて、「ああ、これで『1Q84』は完了した」という感触を得ました。
(作者の「終わらせなくちゃ」という気持ちも感じました(笑)

『1Q84』ってどんな本?って聞かれて、一言で返事をするのは難しいですが、
天吾君と青豆の時空を超えたサスペンス・ラブ・ファンタジーとでもいうのでしょうか。
話は複雑に絡み合っているので、再読しないとわからない部分が結構あります。

さて、天吾君のお父さんは、もとNHKの集金人で、現在は病気で?意識もなく、
千葉県の千倉にある療養所にいる。
天吾君とお父さんは全く似ていないし、二人の間にはなんの愛情もない。
天吾君のお母さんは天吾が小さい時に死んでいる。この人が本当のお父さんかどうかも
わからない。

BOOK3で、天吾君が休暇を取って千倉まで電車で行き、宿も取り、毎日、お父さんの
お見舞いに行く場面がある。そこで天吾は意識がなく昏睡状態にあるお父さんに朗読を
する。

これだけでも、相当、私にいろいろなことを思い出させます。



実は私の妻は千葉県の千倉出身だ。千倉に行ったことがある日本人は多くはないと思う。
千葉県と聞けば、「ああ」と思うでしょうが、千倉は遠い。東京駅から内房線特急で1時間で木更津、
2時間乗って館山だ。その終点館山から在来線で2駅先が千倉駅だ。
「鴨川の近くですか?」とも聞かれる。鴨川は外房線の終点だ。そこから車で南へ40分行った
ところが千倉だ。遠い。

妻のお父さんも数年前に千倉の療養所で亡くなった。ひょっとしたら、春樹の小説のモデル
になったのはこの療養所(ホスピス)かもしれない。

千倉を「猫の町」と表現しているけど、千倉には地元のデザイナー(版画家)でネコの
デザインを多く扱っている人(山口マオさん)がいる。ひょっとしたら、この人の作品に
触発されて「猫の町」としたのか。
(長男の5歳の誕生日12月24日の記念に千倉でマオさんの版画を買って、家に飾ってあります。
これがそれです。裏にはマオさんにメッセージももらっています)

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寝たきりの父親。私の母も寝たきりの人になってしまった。母は千倉ではなくて神奈川にいる。
そして、朗読。私は新宿での朗読会に参加するようになった。

寝たきりの人に一方的に朗読をする、ということはなんだか良いことのような気がしています。
次回、母を訪問したら、何か朗読しようと思っています。
今は私は病身で、母もいつまで持ちこたえるかわからないけど。

『1Q84』BOOK3から少しだけ引用(232ページ)
(天吾君がお父さんの病室に入ってからの描写)
気持ちの良い朝だ。空気を入れ換えなくてはならない。外気はいくぶんひやりとしているものの、
まだ冷え込むというほどでもない。陽光が部屋に差し込み、海風がカーテンを揺らせた。
一羽のかもめが風に乗り、両足を端正に折り畳み、松の防風林の上を滑空していった。
雀の群れが不揃いに電線にとまり、音符を書き換えるみたいにその位置を絶えず変化させていた。
くちばしの大きなカラスが一羽、水銀灯の上にとまって、あたりを用心深く見回しながら、
さてこれから何をしようかと思案していた。幾筋かの雲がとても高いところに浮かんでいた。
それはあまりに遠く、あまりに高く、人間の営みとは関わりを持たないきわめて抽象的な
考察のようにも見えた。

「幾筋かの雲が・・・きわめて抽象的な考察のように見えた」

ストーリーだけでなく、こういう描写も私は大好きです。

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