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昨夜は上野のケルト・パブに行きました。
パリジェンヌのロクサンに「なぜ日本に来たのか?」と聞いたら、
「日本に興味があったから。京都、日本食、マンガなど」と。
「なるほど、日本文化でマンガは国際的だよね」
と言ったら
「文学だって、日本は素晴らしい」
と。
「私は、村上龍、村上春樹が好きだ」と。
「え!?村上龍?春樹ではなくて?春樹と龍では全然違うよ」
「龍の『69』をフランスにいたときに読んで感動した。フランス語だから、日本語とは
違うけど。1969年は欧米で様々なムーブメントがあったけど、まさかアジアの国でも
こんなことが起こっているなんて想像もできなかった」と。
「村上春樹も村上龍も、私が読んできたフランス文学とは全く違って、とてもショッキングだった。
それから、江戸川乱歩も好き。ちょっと気持ち悪くて怖いけど。ドキドキする」
「江戸川乱歩!?」
「そう。とても不思議な世界」
「江戸川乱歩はエドガーアランポーから取った名前だよ」
「知ってる。彼を尊敬していたみたいですね」
近くにいた米国人の黒人男性(日本滞在12年)も日本文学が好きで、やたらと口を挟んできた。
「『限りなく透明に近いブルー』は良かったね」
「今度、龍の『歌うクジラ』が出るんだよ」と。
(私はこの本を知らないけど、もう日本語は出版されている?翻訳の話?)
春樹の世界人気は知っていたけど、龍までこんなに人気があるとは。
途中で、近くのインターナショナル・バーで働いているはずのスー(カメルーン人)も
客でやってきて、ばったりと出合ってびっくりした。あっちのお店には最近行っていない。
握手したけど、なんだか、浮気の現場を見られたようで少しバツが悪かった。
彼はケルト・パブの大きなTVで放映されていたイタリア・リーグのサッカーに試合を
見ながら、カクテルかなんか一杯飲んで、出て行った。
ロクサンに日本と比べて、フランスは革命とかがあった点、歴史が面白い、と言ったら
「歴史は、先生の授業が退屈で、あまり勉強しなかった。でも、日本の歴史には興味ある。
なぜ、日本は京都から江戸へ首都を遷都したの?天皇と将軍の違いは何?
神道って何?」
と話はだんだん難しくなっていった。
こういう機会があるたびに、ああ、日本のことをもっと勉強しなくちゃなぁ、と思う。
英語で説明できないと。
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2010年10月28日
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