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古い映画ですが、「おもいでの夏」。ミシェル・ルグランの曲が美しい。
ひと夏の甘い思い出。
まだ女性を知らない童貞の少年と大人の女性との甘く切ない体験。
こういう映画って、フランス映画に多い気がします。
(この映画は米国映画ですが)
私は単純な男だから、少年時代はこういう映画に興奮し、青年になってからも
こういう出来事があったらよかったのにと思い、50歳を過ぎてから、
二度と帰らぬ若き日の郷愁にノスタルジックになったりする。
しかし・・・
考えてみたら、少年が童貞を無くす映画はあるのに、少女が処女を無くす映画は
あるのだろうか?
男は、こんな映画にうっとりとしたものを感じるけど、この女性バージン、つまり
処女の女の子とおじさんのひと夏の経験映画はないのか?
それでは、ただのヤラシイ映画になってしまうから?
女性は処女喪失になんら楽しい、懐かしい思い出という感覚を持たないので
あろうか?
などと考えてしまった。
さらにこの「おもいでの夏」のような映画は男性向けだけなのだろうか?
つまり女性はどう見ているのだろうか?
ひょっとしたら、女性には、こういう少年の手ほどきをしてあげたい、という願望が
あるのではないだろうか?
(モラルなんてことは、この際、横においといて)
考えすぎですか?
フランスだけ?
考えてみたら、少年と少女のただの恋愛物語なら、映画にはなりえない。
大人の男性と大人の女性との恋愛も当たり前だから、映画にするには
他に特別な物語設定が必要だ。
50年以上も生きているのに、この世にはわからないことがたくさんある。
この名曲を聴きながら、ふと、そんなことを考えました。
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