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今日は会社の事業部+αのゴルフ・コンペでした。
場所は、埼玉県のリバーサイド・フェニックス。河川敷です。
天気は快晴。爽やかな一日でした。
とは言え、風が強く、グリーンも難しかった。
小さなコンペだったのですが、副社長と常務も参加。
副社長が「俺、2万円出すから賞金に使え」と言うと
常務も「じゃあ、俺も1万円だすよ」と。
結局は私は48+48=96でした。
目標よりも11も多く叩いてしまった。
シンペリアだったのですが、HCがあまりつかず、
15人中12位。
残念ながら跳び賞も賞金も何もなし。
そしたら、副社長が
「おう、dar君よ。あんた今日は運が悪いな。
何も賞もらってないだろう。これやるよ」
とボールをいただきました。
ありがたいことです。
ベスグロはS部長が80.
副社長は86.
常務は100.
事業部長は102.
ゴルフで初めてのコース・筆おろしが2人いたのですが
二人とも141.
家から10分と、驚異的な近さだったので、
行きも帰りも楽でした。
しかし、まあ、ゴルフには、毎回、反省点が多い。
今日の反省点は、
「胸を飛球線に合わせる」
ということ。
楽しい一日だったのだけど、
なんか、やれやれ、って感じです。
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2012年10月13日
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宮部みゆきの『火車』(かしゃ)を読んだ。とても面白かった。
ミステリー作品であり、社会派、経済小説とも読める。
600ページ近くあるけれど、最後の最後まで飽きさせずに読ませてくれる。
私のように電車に乗っている時間の長い人間には、とてもありがたい
エンターテインメントだった。
バブル崩壊期、借金返済ができなくなった人たちの悲しくもスリリングな
ミステリーである。人物描写も素晴らしく、映像が浮かぶ。
映画やTVドラマになるなぁ、と思って読んでいたら、事実、ドラマ化されている。
『火車』を読みながら、東野圭吾を思いだした。ミステリー、面白さなど
非常に類似したところがあるけど、『幻夜』『白夜行』のようなぞっとする
どす黒い悪意のようなものは、『火車』には感じなかった。
宮部みゆきのほうが、まだ、登場人物に理性と誠意が感じられる。
1992年作品だから、もう20年前の作品。
私が生まれたのが1959年。
翌年の1960年から池田内閣の所得倍増10か年計画が始まる。
事実、日本は驚異的な経済成長を遂げた。
1970年には、各地で公害問題も発生し、大阪では万博が開かれた。
「人類の進歩と調和」がテーマだった。
それでも、1970年代は内省的な時代だった。音楽もロックと呼ばれるもの
で、良質なものがたくさん出た。
しかし、1980年代になったら、そういうことはどうでもよくなって、
『なんとなくクリスタル』のようなバカな小説が出てきて、ブランド品を
買い求めるような時代になった。
バブルの始まりだった。
株価と土地・不動産価格が急騰した。
深夜のタクシーもつかまらないことが多かった。
今と違って、深夜まで飲み、タクシーで帰る人が多かった。
私が20代のころ、新入社員のころだ。
そして、1990年頃、バブルは崩壊した。
それから、20年の歳月が流れた。
「失われた20年」と言われている。
この20年間、ずっと大学生たちの就職難も続いている。
宮部みゆきは時代の最新状況も小説背景に取り入れているので、
悪く行ってしまえば、今読めば、「古い小説」になっている。
随所に、「古いなぁ」と思う箇所がある。
それだけ世の中は激変している。
いい意味で言えば、時代小説というか、当時の世相をうまく描いて
いると思う。
今でも当時の残滓はもちろん残っているけど、やはり時代は変わった。
彼女の最近の小説を読んでいないけど、もし、今の世相を書くとしたら
ネット社会、つまり、ブログ、ツイッター、フェイスブックなどの仮想現実
で暮らす人々か。(私だ!笑)
それとて、10年、20年たてば「古い」時代の物語になってしまうだろう。
まあ、どう社会背景が変わろうとも、人々が幸せを求めてもがくのは
同じだろう。
食欲、性欲、睡眠欲といった本能的な欲望の後に来るのは、
プライドを満たす欲望だ。時代によって、そのプライドの満たし方も
変わってくるのだろう。
長期経済低迷期、私たちは、どういう方法でプライドを満たして行くのか。
マイペースに、無理をせず、そして、生き残る。
その辺かな、と思っています。
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