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大企業の大赤字の決算予想が相次いでいる。
パナソニック ▲7800億円
シャープ ▲2900億円
ソニー ▲2200億円
マツダ ▲1000億円
この4社だけで軽く1兆円を超える。
TVが売れない。売っても赤字。値段が下がりすぎた。そして、円高。
震災の影響、タイの洪水の影響。原因は様々だけど、そう簡単に解決できる問題ではない。
スマフォが売れて、PCとゲーム機が売れなくなった。あの任天堂でさえ赤字転落だ。
これら大手の企業には、当然、多くの企業がツリー状にぶら下がっていて、下請け業者たちがいる。当然、下請け業者の業績も大幅に悪化しているはずだ。
当然、リストラもある。職を失い、失業手当負担も増える。しかし、法人税の税収は減る。
こんな状況の中で、来期の営業予算を作成している。私の顧客も惨憺たる状況だ。説明資料に悪い状況説明はいくらでもできる。そんなことは経営側は百も承知だ。だから、「悪い要因」「悪い状況」については、「枕詞」にしかならない。そして、聞かれる。
「それで、どうするんだ!?」
と。
そう、重要なのは、それで、どうするかだ。
個人の人生ならば、嵐の時には静かにしていればいい。でも、営利企業に勤めていると、そんなことは言えない。公務員とも違う。売れなくて、工場が稼動しなければ、当然、赤字にある。赤字になれば人員削減だ。給与、賞与カットにつながる。なんとかしなくてはならない。
うちの会社の上層部は言う。
「為替変動とか天災などは、当然、リスク管理の範囲内で想定していなければならない。だから、そんなことはだめな理由にするな。売れる話をしなさい。あなたは、一体何をしているのか?ちゃんと、リスク管理をして、3年、5年後を見据えて日々、営業努力をしているのでしょう!?」と。
よく言うよ。
逆に、賞与とともにもらう社長の挨拶文には、
為替変動、天災、世界の経済不況などでいかに会社が厳しい状況にあるか、ということを得々と書いて、少ない賞与を正当化しようとする。
私も大変。でも、きっとみんな大変なんだろうな。
皆さん、寒い日が続きますが、体調など壊さないように。
健康一番ですよ。
寒いのでラーメンでも食べますか。
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