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名古屋市長の河村氏が中国で「南京事件はなかったのではないか」と発言して、中国で大ブーイングとなっている。河村氏の発言に中国人たちは非常に怒っている。
軽率な発言だったと言える。
さて、あなたは「南京大虐殺」を知っていますか?学校で習いましたか?
私は学校で学んだ記憶はない。そもそも歴史の授業は日本史も世界史も古代から始まって現代に突入する前に時間切れになってしまい、先生は「後は自分で勉強しておくように」という結末だった。受験で歴史を選択する場合は学ばねばならないけど、その学習はほとんどは年代の記憶だ。それぞれの事件の背景、詳細については概略程度しか知らないのが普通だ。
しかし、考えてみると、この歴史の授業のやり方は、ひょっとして、日教組による企みなのか?戦中の日本の行為については、あまりに酷いことも多く、意見もわかれ、どう教えていいか、何が正しいのかの総意もなく、「時間切れ」にして逃げようとしていたのか。
南京大虐殺というのは、日中戦争(支那事変)で1937年に日本軍が当時の中華民国(現在の中国)の首都南京に進軍して、現地で数十万人を殺した、と言われている事件だ。殺した数は30万人とも言われているし、数百人とも言われている。
戦後、「南京大虐殺はなかった」という説と「あった」という説がある。これは本当に不思議なことで、大虐殺といえば、たとえば、米軍の原爆投下。米軍は「原爆を投下したか、しなかったか?」というような議論はない。あったか、なかったかもわからない大事件というのは、一体どういうことなのだろう?
数々の写真もあるらしいけれど、それらは「捏造だ」という説もあるし、様々な証言についても、それをどうやって立証するか、という問題がある。もし、本当に30万人も殺したのならば、1人の体重を60kgとして、30万x60kg=18,000トンもの死体が出たはずだ。その死体はどこへ行ったのか?果たして、30万人も原爆などを使用しないで殺せるのか?
「あった」と主張する人たちによると、日本軍は20万人いた。30万人は殺害可能であった。死体は揚子江に流せば証拠を無くせる、と。
ナチスはユダヤ人を700万人殺した、と言われている。しかし、連合軍がアウシュビッツに到着したときには、大量殺害した証拠はすべて隠滅されていたらしい。なのにどうやって立証したのだろう?ユダヤ人は、戦後米国で勢力を増し、イスラエルを建国し、執念と資金力で調査し、立証し、ドイツに迫ったのだろう。現在、ドイツでは「ナチスによるユダヤ人虐殺はなかった」と証言するだけで有罪となる法律ができている。ユダヤ人は第二次大戦で「勝者側」に回った、というのが大きな点だ。
一方、日本は無条件降伏したものの、共産主義の台頭で、米国が日本を巻き込み、反共という立場で冷戦が始まった。中国は毛沢東が大戦後に無事中国を統一したが、いわゆる東側の国となった。だから、米国も日本の南京大虐殺についてあまり言及もしなかったのではないだろうか。
「日本が南京大虐殺を認め、天皇が南京を訪れ謝罪しない限り、中国と日本とは永遠に友好的にはなりえない」と言う中国人がいる。きっと、これは多くの中国人の意見なのだろう。
しかし、加害者が自分の犯罪の有罪性について立証することはありえない。今後、被害者の中国が立証し、世界が認めない限り、日本が認めることはないのではないだろうか。
75年前の出来事が事実なのか、そうでないのか。どこまで本当なのか。確認することは難しいと思う。そのとき、まだ生まれていなかった私、その場にいなかった私ができることは、本を読んだり、インターネットで調査するしかない。それらの本やインターネット情報がどこまで正しいのか。しかし、いまや大国となった中国がその気になれば、立証することは可能かもしれない。証拠と証人を集め、国際的な裁判が必要になるだろう。
個人的に、南京で日本軍による「虐殺」というのは、きっと「あったのだ」と私は思っている。でも、どの程度の規模で、どう行われたのか、知る由はない。
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2012年03月01日
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