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ばれたら困ることを「○○隠し」することは以前からあった。
よく聞いたのは「所得隠し」。脱税のために過少申告したりして、摘発される事件などありました。
ところが最近は、「損失隠し」が増えています。AIJ社の年金喪失事件もそうです。いろいろと「失敗」して利益なんて全然出てないけど、正直に公表すると会社の存続も危なくなる、ということで、あたかも順調に利益が出ているかのように粉飾する。
デフレ、不況時代の象徴でしょうか。
税務署や国税局も税務調査して、所得隠しが見つかればみっけものだけど、損失隠しが見つかっても、なんにも得るものはない。
エンロンのような巨大企業の損失隠しは投資家の損失になるだけでなく、世界経済をも混乱させてしまう。
オリンパスの損失隠しは、なんだか見苦しかった。
国の年金も足りない。随分前からわかっていたはずだけど、なかなかオープンにしなかった。自分の担当時代に発覚するとまずいし、自分たちの力ではどうにもならないし、できることならば先送りして、なんとか定年まで逃げたい、というのが役人たちの気持ちだったのでしょう。
年金だけではない。自治体も大赤字だ。なかなか全国自治体の負債状況という資料を見る機会はないけど、多くは真っ赤っかで、破綻しそうな自治体も多いと思う。バブル期に遺産相続を土地の物納で受けて、その価値が下がり、しかも、その土地の処分もできずに評価だけはそれなりに残しているような自治体もあるのでは。
国も大変だ。国債(国の借金)は1000兆円。国民の金融資産総額は1483兆円だとか。割り算すれば1人あたり1200万円くらいだけど、平均して皆がこんなに持っているわけはない。資産保有は偏っているんでしょうね。
妻に隠れて夫が借金しているケースもあるし、その逆もある。子供が知らないうちに借金を抱えているケースもあるし。知らない所得ならともかく、知らない借金は怖い。
忘れたり、ほっとけばいつか解決することならばいいけど、なかなかそうはいかない。虫歯のようなものだ。ちゃんと治療、解決が必要だ。
鳩山家のように毎月親が1500万円ずつ振り込んできて、子供たちはそんな「はした金」の入金には
気がつかなかった、なんていう家はわずかでしょうね。
退職金を401Kで運用していて、株の下落で、虎の子の退職金が大幅に目減りしているケースも多々あるはずだが、多くの夫たちは、そんなこと、とても妻には言えない。
なんとか定年までに少しは持ち直してくれ!と祈っているのだろう。
(それは私だ!)
やれやれ。
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2012年03月23日
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