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うちの会社の女性には、その雇用形態で総合職、一般職、派遣といった違いがある。
「総合職」というのは、男性と同じような大学を出て、男性と同様の仕事をする人たち。
「一般職」は、言い方は悪いですが、名もない大学か短大を出て、仕事的には、あくまでもアシスタント業務をする人たち。
「派遣社員」は正社員ではなく、3ヵ月毎の契約更新。時間給は結構高いが保証はない。
うちの部署に総合職の女性が1人いる。東大落ちて慶応の経済を出ている。プライドが高い。旦那は某大手企業の研究者で博士だ。彼女は男性並みに夜の9時、10時まで残業し、海外出張も行く。しかし、結婚し、子供も出来た。会社で働き、家事をして、子育てをするのは並みの仕事量ではない。「こんなの無理です」「できれば早期退職したい」と彼女は言い、今、子供が病気になり休んでいる。その間に仕事も溜まっていく。プライドさえ捨ててしまえば楽になると思うのだけど。疲れ果てた彼女を見て、一般職の女性はどう考えるか。
一般職の女性はほとんど昇格も昇給もない。しかし、割り切ってしまえば楽だ。お局になってしまえば、怖いものはない。基本は定時に帰る。早退だってできる。でも、楽と言っても主婦ならば家事もしなくてはいけないし、子供がいたらやはり大変だ。
出産・育児休暇を2年ほどとっていた一般職の女性が今日、挨拶で出社した。会社に復帰するにあたって、「一日4〜6時間で帰れるような職場」への配置を希望したらしい。結果は知らない。果たして、そんな都合いい職場が民間にあるのだろうか。子供は一歳七ヶ月になって、少ししゃべり始めたらしい。そんな話をする彼女の顔は幸せそうだ。やはり女性の幸せのひとつとして出産、育児があると思う。それは、ごく自然なことだと思う。
男と女は平等だけど、同じではない。男には出産ができない。肉体的な違いは大きい。働く女性をサポートする、もしくは、夫婦が子供を持ってもやっていけるようにしなければ、少子高齢化は改善されない。ましてや、いまや、結婚すらしない時代になった。
男女雇用均等法という名ばかりの法律ができたが、なかなか「均等」だけでは、女性の負担は増えるだけで現実的には厳しい。託児所や休職中の手当て、夫が家事を手伝えるような仕事負担(サービス残業のない職場)など行政が進めないと男女雇用均等法は女性に不幸をもたらすだけだ。
民間は役所のように有給休暇もなかなか取れない。身分保証などない。
それでもNTTの大会社はかなり進んでいるようだ。そんな記事があった。
実情は知りませんが。
NTT東日本、女性管理職を倍増 300人に
産経新聞 3月29日(木)17時10分配信
NTT東日本は29日、今後5年間で課長以上の女性管理職を現在の約140人から300人に倍増すると発表した。7月には東京・西新宿の本社ビルに保育所も設置し、女性社員をサポートする。女性の社会進出が進み、顧客ニーズが多様化する中、女性ならではの視点を事業運営に取り込む狙いもある。
女性管理職を増やすため、現職の女性管理職が各職場でキャリアアップなどについてアドバイスするプログラムを強化するほか、キャリア開発研修や、女性を部下に持つ上司向けの研修などを充実させる。 また事業所内保育所「DAI★KIDS(ダイキッズ)初台」を7月に開所する。未就学児までで定員は15人。社員の育児と仕事の両立を図るとともに、保育日誌のデジタル化など情報通信技術を活用した保育所として運営する。 同社では、「女性リーダーが増えて意思決定プロセスを担い、さまざまな分野で女性社員の感性や視点を生かせる」などとしている。 |
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2012年03月30日
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