|
野田総理が四面楚歌になりつつある。
同じ民主党内から、小沢を始めとして
「消費税増税は公約違反だ」と造反組が多数出ている。
民主党は全く結束できていない。
手を結ぼうとした自民党の谷垣に
「自分の党すらうまく束ねていないではないか」
と厳しく指摘された。
なんとか原発を再稼動したいらしいが、
維新の会の橋下大阪市長には
「政治家が安全宣言なんてできるわけがない」
と全面的に民主党と対立姿勢を示された。
公明党は存在感もない。
国民新党は、自滅しかかっている。
民主主義は、多数決で物事を決めよう、とするやり方であって、
今のように少数分裂では、何も重要なことは決まらない。
野田さんの肩を持つ気はないけど、このままでは日本の政治は
全く機能しないまま、代議士に税金だけが投入されていく。
野田総理のいい点は;
1)ぶれないこと
2)余計な発言がないこと
3)余計なことをしないこと
鳩山とかと比べての話ですけど。
**
ちなみに、「四面楚歌」とは「周りを敵で囲まれる」といった意味だけど
故事は、面白い;
(ざっくりですが)
紀元前200年頃、秦の後の中国の混乱期に、
項羽率いる楚と劉邦率いる漢の大きな戦争があった。
項羽軍10万、劉邦軍30万と、圧倒的に劉邦軍が多かったが
なんといっても項羽は強く恐ろしかった。
項羽が篭城する楚の城を攻め落とすために、漢の
劉邦のブレーンは、楚出身者に楚の歌を皆に教えさせ
城の周りで大合唱をさせた。
それを聞いて、項羽は
「ああ、とうとう、楚の国は漢によって征服された」
と落胆し、愛人だった虞は自殺し、項羽も凄惨な最期を遂げた。
劉邦軍の戦略勝ちだった。
楚歌とは、自国の歌だったんですね。
虞は、楊貴妃と並んで中国史上の絶世の美女だったらしい。
虞美人草という花の名までついた。
ヒナゲシのこと。
さて、野田さんが果たして四面楚歌かどうか。
仕事で疲れて家に帰ったら、奥さんには
「消費税増税反対!」
子供たちには
「原発再稼動反対!」
などと言われたら、めげるでしょうね。
ちょっと、ことを急ぎすぎている感じがするんですけど・・・。
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2012年04月16日
全1ページ
[1]
|
われ事において後悔せず。
宮本武蔵(1584?−1645)
江戸時代初期の剣豪。
兵法者であり、また書画でも優れた作品を残している。
戦時中(1935-1939)に吉川栄治が『宮本武蔵』を朝日新聞に連載。
これは、敵に囲まれ絶体絶命の状況でも最後まで諦めずに
戦い抜いた武蔵を描くことで国民を鼓舞することが目的だった
のではないかと私は考えます。
後悔しても過去は変わらない。
反省して今後に備えたい。
「神仏を敬い、神仏に頼らず。」
とも言っています。
|
全1ページ
[1]




