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日本で空き家がどんどん増えているらしい。
下のグラフを見てください。
2008年の57,593というのは単位は1000です。
全国5759万戸あるうち、13.1%の756万戸が空き家だそうです。
戦後1970年までは住宅が不足していた。
1980年頃、需給がバランスを取れた。
そして、その後、バブル期を向かえ、90年頃バブル崩壊。
政府は経済対策として住宅産業を奨励し、さらに住宅は増えた。
年々、新築住宅を建築している。
そして、いまや、人口は減少に転じ始めた。
そもそも、日本の住宅の平均寿命は30年。安普請なのだ。
では、古い建物を壊すかと言うと、なかなか壊さない。
一戸建てだと壊すだけで70万円くらいかかる。
しかも、古家のある土地の固定資産税は1/6に優遇されるが
古家がなくなると、つまり、更地になるとこの優遇がなくなり6倍となる。
だから、もう、住めないような古家になってもなかなか古家を壊さない。
(空き家が756万戸ですよ!)
そうすると不審者が出入りしたり、放火があったり、瓦が崩れてきたりして
近所が迷惑する。
都会では、設置道路長さが2m未満のために「再建築不可」で古家を
壊す意味がなかったり、
田舎では仕事がないので、その古家を残したまま住まずに他のところへ
転居し、土地を売ろうにも売れなかったり、
日本中が古家、空き家だらけになっているらしい。
NHKのクローズアップ現代でそんな特集をやっていた。
欧米では中古不動産は当たり前で、欧州では新築の家などほとんど
いまやないらしい。補修しながら家を持たせている。
まあ、石やレンガで造った家は、地震させなければ長持ちするのかもしれない。
でもねぇ、住宅ローン30年支払って、支払い終わった頃には資産価値がなくなる
という日本の家はどうなんでしょう?壊すのに70万円。更地になれば固定資産税は6倍に。
不動産屋も中古よりも新築物件を取り扱いたいらしい。
新築のほうが儲かるかららしい。
戦後の焼け跡から衣食足りて、「さあ、今度をマイホームを持とう!」
と国策として動いたのは理解できるけど、今もなお、新築の家を建設し続けている
日本はどこかおかしいのではないでしょうか。
単なる供給過剰というのとも違います。
もし「エコ」とか「節約」などという言葉を使いながら、
何かを買わせようとしていたら、それはただの広告です。
企業だけでなく、政府までが「国の経済活性化のため」などと言って
我々にお金を使わせようとしている。
本当にエコを、地球を大切に、と思うならば、買わないのが一番。
我慢するのが一番。借りる、補修する。
世の中、矛盾だらけですね。
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2012年04月18日
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批判を受けない者は
仕事をしていないのに等しい。
ドナルド・ヘンリー・ラムズフェルド(1932- )
米国のもと国防長官(1975-77、2001-2006)
ブッシュ政権下、9・11テロ事件のときの国防長官であり、
イラク戦争を強行に進めた張本人でもある。
毀誉褒貶あるが、「もっともセクシーな政治家」
とも言われていた。
日本で最もセクシーな政治家って誰でしょうね。
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