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Humility is key for success.
(成功の鍵は謙虚さだ)
多くの人がこう言っている。
私が勤める会社の会長も言っている。
私の上司も、同じことを言っている。
会長も、上司も全然、謙虚には見えないのだけど。
要するに会長は自分が若かったときの上司を尊敬して、その人に師事した
がために今の自分がある、という。素晴らしい人を見つけ、謙虚に学ばなければ
いけないと。
上司はこの会長を尊敬していて、心底師事している。
そのおかげで事業部長になれたらしい。
先日、私の隣の男性(40歳)が、この上司にこう言われていた。
「要するに、あんたは傲慢なんだ。
ぺこぺこ頭下げてわかったような態度を取っているけど、
全く、こちらの言った通りに行動しない。
自分が正しいと思っているんだろう!?
そういうやつはな、これ以上成長しねえんだよ。」
こう言われていた男性は、いいとこの大学卒の技術屋さんなんだけど、自分なりの
プライドがあるのだろう。一見とてもきさくな男だけど、確かにどこかしら傲慢さが
あるかもしれない。もちろん、それは学歴だけの話ではなく、何かしらの自信と
プライドがあるのだろう。
実は、うちの息子も、それなりに勉強を頑張っているのだけど、父親の言うことは
聞かない。以前、言ったら
「お父さんに押し付けられるのは嫌だ」
と。
「この本、面白いから読んでみな」
と言って渡しても決して読まない。
なるほど。それはそれでわかる。
自我に目覚めれば、人のいいなりにはなりたくない。
しかし、人の言葉に耳をかさずに得することは少ない。
ことわざで何と言うのでしたっけ、
馬を水場まで連れて行くことはできても、その馬に水を飲ませることはできない
といった意味の言葉があります。
まさにその通り。
息子は傲慢なのだ。
根拠のない自信とプライドでわが道を行っても成功する可能性は低い。
彼が、もし、天才ならば別だけど。
その確率は皆無だ。
では、私はどうだろう?
私は多少ひねくれていて、疑い深いけど、それなりには謙虚だと思う。
でも、どうかなぁ。傲慢かなぁ。
本当は、天に向かって謙虚でないといけないのですけどね。
人が言うことは、とりあえずは聞くけど、自分で納得できなければ
やっぱり実行しないかな。
そもそも、「この人について行こう!」と思うほど尊敬した人との出会いが
ないかもしれない。尊敬する人との出会いはあるけど、それでも、
「この人は素晴らしい、でも、自分にはできない。」
って感じかな。
まあ、こうして、人は人生でいろいろと体験して、若い人にいいことを伝えるのだけど
結局、若い人たちは、多くが傲慢で、結局ゼロから始まって年取って、
「ああ、そういえば、そうだったな」ということの繰り返しなのかもしれない。
だから、人類はいつまでたっても愚かなのかもしれない。
Arrogance is key for failure.
(失敗の鍵は、傲慢さである)
なんて表現あるのかな。
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2012年07月14日
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中国で最近「高富師」(ガオ・フー・シュアイ)という言葉がよく使われるらしい。
背が高くて、金持ちで、しかも、ハンサムな男性を指すそうです。
(高=金持ち、もしくは、社会的な地位の高さ)
少し前の日本の「3高」と似ていますね。
日本は高学歴、高収入、そして背が高い、でしたが、中国はもっと実利的です。
学歴はなくても、背が高くて、金持ちで、しかも、ハンサムならばいい、と。
「高富師」の女性版は、「白富美」というらしい。
字を見れば、大体の意味はわかる。
色が白くて、お金持ちで、美しい女性、ということだと思います。
そして、「高富師」と「白富美」から生まれた子供は「富二代」というらしい。
バブルの日本と現在の中国の違いは、中国での圧倒的な貧富の差だ。
ある中国の大学は
「ネットで遊んでばかりいると孫の代まで貧乏になる。
毎日自分で勉強すれば高富師になれる」
という垂れ幕を掲げて話題になったらしい。
天は人の上に人をつくらず、人の下にひとをつくらず。
しかし、実際には、人の上に人はいて、人の下にひとはできる。
その差は勉強するか否か、だ。
勉強せよ、と福沢さんは言った。
その福沢さんが一万円札になっている、というのも象徴的ですね。
中国人には悪いけど、私は中国人がそれほど好きではない。
マナーというものを守らない人が目につくせいだと思う。
でも、日本人も韓国人も中国人も皆、勤勉だと思う。
同じ共産国家になったロシアと中国のこの経済格差は、やはり、勤勉さの
違いだと思う。ロシアは寒すぎるのか。ウォッカを飲みすぎるのか。
同じ人口大国の中国とインドを比較するとどうだろう?
この二国は、あまりに違いすぎて、面白すぎるのだけど、語るほどには
私はわからない。共産主義とヒンドゥー教。なんでも食べる中国人と宗教戒律のあるインド。
中国の官僚主義、インドのカースト制度。どちらも商売上手という話だが。
うちのかみさんが言った。
「私にはよくわからないことがあって。
欧米では自己実現とか言って、努力して自分の願望を達成しなさい、と言う。
でも、日本や仏教的な教えでは、煩悩を廃して、足るを知れ、という。
どうしたらいいのかしら」
と。
本当にどうしたらいいのかしら。
自分自身もどうしたらいいのかわからないし、
子供にもどういう教育をしたらいいのかしら、と。
どこかで天命を知るのが重要なんでしょうけど。
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