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うちには、二人の息子がいる。
大学3年生と中学3年生。
二人とも全く違う性格だ。
長男は、ある意味、優等生だった。素直だった。
中学くらいから自分から勉強を始め、成績が良くなることを
楽しく感じて、結局、高い偏差値の高校へ入り、大学もそこそこの
ところへ入学した。学卒では就職は難しい、、大学院に行く
と言って、勉強を続けている。スポーツもする。
二男は勉強はしない。スポーツもぼちぼち。
まあ、ある意味、マイペース。成績も悪い。頑固。
暇があれば、ごろごろしている。
(部活も終わり、ゲームも取り上げてしまった)
中学3年生だから、もう少し勉強しないと
将来一体どうなってしまうのか心配になる。
先日、長男が
「AKBってバカばっかりなんだよね。平均の偏差値が50いかないんだって。
歌もうまくないし、とくに可愛いわけでもなし。国民的アイドルなんていわれると
ふざけるなって気になる」
と言ったのには、少し驚いた。
偏差値は大学に入るまでの話で、社会に出たら、そんなものは関係ない。
偏差値なんて、なんの役にも立たない。5科目のテストの成績がいいなんていうことは
それ以上でも以下でもない。
人気アイドルはそれはそれで立派なものだ。野球でもサッカーでも将棋でも
音楽でも絵画でも、偏差値なんか関係なく活躍している人たちは多い。
かといって、大学3年生の長男に、それを言ってどこまでわかるか。
彼は彼で勉強を頑張ってきたのだ。
しかも、二男の手前、「偏差値なんて、重要ではない」
とは非常に言いにくい。二男は、今、少しは偏差値を上げるべき時にある。
中3の夏に、ごろごろマンガばかり読んでいて、それがいいとはとても
思えない。
本当のところは、どうなのだろう。
私が思うに;
特別の才能がない凡人は、学校の勉強を一生懸命やって、高い偏差値を
目指しなさい。特別の才能ややりたいことがあったら、それを頑張ればいい。
しかし、偏差値は社会に出たら、ほとんど何の役にも立たない。
でも、最低限の「保険」のような役割はあるかもしれない。
逆に、特殊な才能を信じて、別の道を歩んだ人は、それがうまくいかなかった
ときの保険は少ない。それでも、後悔はしてはいけない。好きでやってきたんだから。
私の息子たちに特別な才能があるとは思えない。だから、せめて二十歳までは
勉強をしたほうがいい。もちろん、スポーツも大切だ。そして、友人も大切。
二十歳を過ぎたら自分で考えろ。
そして、人への優しさは、どうしたら身につくのだろうか。
私もAKBが素晴らしいとは思わないが(秋元の商売が上手なだけだ)
だからといって、彼女たちをけなす必要はない。
皆、頑張っているのだ。
若いうちは、一生懸命頑張って、運動して、勉強して、遊んで、というのがいいな。
そして、怒ったり、笑ったり、悲しんだりして。失恋もいい。
「ごろごろ」しているのは、ちょっとね。
本当は、自分のためではなく、人類のために頑張りなさい!
世界平和のために、人類の進歩のために貢献しなさい!
と言えば、立派かもしれないけど、残念ながら、この親にして
そんなことを言える立場にはない。
子供の教育は、難しいのだ。
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2012年07月09日
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