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今日、会社から家に帰る電車の中で、近くに恐ろしく趣味の悪い服装の人がいた。
180cmくらいの男性で40代か。体格もよく、顔も悪くない。でも、服装のコーディネート
が悪すぎる。柄のズボンに柄のシャツ、そして、柄のジャケット。色もさまざま。
もし、さらにネクタイをしていたら大変なことになる。よほど上手にコーディネートしない限り、
柄x柄は難しい。無地が無難で、一点、柄が入ればいいと思う。色も派手にすればいい
というものではない。一歩間違えるとちんどん屋だ。
(申し訳ないけど、そういうコーディネートの人をときどき関西で見かける。
韓国でも見かける)
変な話だけど、この人を見ていて、昔を思い出した。
27歳のころ、僕は練馬で一人暮らしをしていた。親元から離れ、独身で一人暮らし。
青春真っ盛り。日曜日には近くのテニススクールへ行っていた。そこで、いろいろな
人たちと出会うのだけど、その中に、30代半ばの子供のいない夫婦がいた。
この二人は、どちらもスポーツ系で、旦那さんは、もとバレーボールの選手で180cm
くらいあって、体が大きい。奥さんは、砲丸投げの国体選手だった。二人で小さなスポーツ
用品店を経営していた。いつも陽気な二人だった。
一緒にテニスもしたし、この二人の家に遊びに行って、マージャンもした。
テニス仲間で飲みに行き、皆で歌い、踊った。砲丸投げの奥さんとチークダンス
もした。真っ黒に日焼けしたたくましい女性で、チークをしながら、キスされそうに
なって僕が顔をそむけたら、「え!?嫌なの?」って怒られてしまった。
当時の僕は、まだまだシャイで真面目だった。飲んで踊って、付き合っているわけでもない
女性(人妻)と、皆の前でキスなどとてもできなかった。
僕の結婚式の二次会に二人とも来てくれて、その時の旦那の服装が、まさに、
派手な色の柄x柄x柄で、口の悪い女性が、「あら〜、なにその恰好、ちんどん屋みたい!」
って言って、皆で大笑いした。逞しくも気のいい旦那さんが、少し気の毒だった。
奥さんは九州の人、旦那は北海道の人。お互いの実家に帰省するだけでも貧乏に
なっちゃう、とぼやいていた。奥さんは英語が堪能で、妹さんは米国人と結婚して
ハワイに住んでいた。
子供は欲しかったみたいだったけど、諦めたみたいで、「どうせ二人だし、なんの
制約もないし、いっそのこと、ハワイへ行こう!」と移住してしまった。
今頃、どうしてるだろうなぁ。
派手なアロハ着てるんだろうなぁ。
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2012年08月20日
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