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J-SOX

J−SOXという妖怪が日本を徘徊している。これまでは、その存在をときどき耳にする程度だったけど、その足音は身近に迫り、とうとう私のところまでやってきた。
 
J−SOXというのは、アメリカ で生まれた内部統制に関する法律の日本版のことです。正式には金融商品取引法。2001年アメリカのエンロンが破綻したことをきっかけに、アメリカでSOX法という不正経理防止法が出来て、それが日本でも採用されることになったんです。
 
【エンロン】
ヒューストンに存在した、総合エネルギー取引とITビジネスを行う企業だった。
2000度年間売上高1,110億ドル(全米第7位)、2001の社員数21,000名という、全米でも有数の大企業であった。しかし、巨額の不正経理・不正取引が明るみに出て、200112月に破綻に追い込まれた。破綻時の負債総額は諸説あるが少なくとも310億ドル、簿外債務を含めると400億ドルを超えていたのではないかとも言われている。20027月のワールドコム破綻まではアメリカ史上最大の企業破綻であった。
 
まあ、3兆円の倒産です。不正経理で、世間に公表されていた情報が粉飾されていたわけです。
このせいで、日本の会社には「業務監査部」なるものが作られて、やたらと細かいチェックをするようになってきた。そもそもどういうチェックをするかというルール作りからしなくてはいけない。そして、そのルールに則って、書類にハンコを押したり、書類を印刷して保管したり、社内で監査をしたり・・・。なんの生産性もない仕事だ。倫理感の高い日本人、日本の会社すべてに適用する必要は全然ないと思うのだけど。税理士、公認会計士が監査し、ときどき税務署や国税局がチェックしていれば十分という気もする。
 
とにかく、経理や法務部や業務監査部がうるさい。お上の犬のように噛み付いてくる。「J−SOX」という言葉は、まるで水戸黄門の印籠のようになってきている。
「決まりは決まりですから」と自分の頭で考えず、バカみたいな問答無用の態度で出てくる。
この不景気に私企業が役所のようなことをやっていたら、それこそ、不景気は悪化するばかりと思うのだけど。
 
みなさん、J−SOXの被害を受けていませんか?
余計な仕事が増えていませんか?

パワハラ研修

先日、「パワハラ研修」を会社で受けた。
 
これまで被害者としての自分しか考えた事がなかったけど、この研修は、「加害者になりうる人が対象」として行なわれた。私は意識と所得は平社員でも一応、マネジャなので、そういう立場にある、ということらしい。会社の考えは、「加害者がいなくなれば被害者はいなくなる」という発想のようだ。なるほど。ある意味、日本的だ。
 
たぶん、米国ならば、被害者に対する教育もあるかもしれない。
「こういうことをされたら、パワハラだ。告訴したほうがいい」と。
やたらとヤクザな弁護士がたくさんいるだろうから、商売のネタとして訴訟は美味しい。
 
日本の発想は
「軍隊を持たずに、平和を訴えれば戦争はなくなる」
というのに似ている。世界の国々が武装放棄すれば戦争がなくなる、と。
しかし、現実は、日本の周りにも、北朝鮮、ロシア、中国のように
脅してくる国もある。
だから、永世中立国であるスイスだって軍隊も持っている。100%の家庭で核シェルターもある。自然の要塞もある。世界の金持ちから預金を預かっている。しかも、スイス人兵士は世界でも歴史的にタフガイと言われている。
 
会社での研修だったから、もちろん、主催者側(会社)は、パワハラ訴訟が怖い。だから、そういう事例の発生を避けたい。それはよくわかる。でも、実際、私だって、加害者にもなりうるし、被害者にもなりうる。でも、被害者になった場合の防衛策、対策も教えて欲しかった。
 
ちなみに、日本でパワハラで自殺した人の遺族が会社を告訴した事例の場合、請求額が数千万円、そして、実際に裁判で決着した金額は数百万円だ。自殺に追い込まれた人の補償が数百万円というのは安過ぎるけど1億円も判決で下りたら、訴訟だらけになってしまうかもしれない。
 
パワハラと熱血指導とは何が違うか?
指導側と指導される側に十分のコミュニケーションがされて、理解し合っているかどうか、がポイントらしい。
 
「巨人の星」の星一徹のような人はどうなのだろう?
梶原一騎ならば、
「パワハラ?百獣の王ライオンは、わが子を戦塵の谷に突き落とし、這い上がってくる子どもだけを育てる」と言って鼻で笑うかもしれない。
会社から経営関係の本を読まされている。私が勤めている会社のOBが書いた本だ。
「強い経営基盤をどうやってつくるか」
「企業価値を最大化するにはどうしたらいいか」
といったことを、海外企業買収の実話をデフォルメして、小説風にし、経理的な観点から書かれている。この本の感想文レポートを書かなくてはいけない。この本は買わされたのではなく、無償配布なので、その点は良心的だ。
 
筆者も本の中に登場するが、一応、謙虚に描かれている。しかし、登場人物(実在の人)が、皆、あまりにも人格者として書かれていて、人によっては、うんざりするかもしれない。しかし、メーカーが勝ち残り、成長するためには、投資が必要で、逆にいうと投資を失敗したメーカーは必ず敗者となる。投資と経営というのは、非常に重要だ。そのエッセンスが書かれていると思えば、読む価値があるかもしれない。
 
精神論としては、①正確さ、②迅速さ、③誠実さ、が重要である、と。これらが基本の基である。いかに相手の信頼を勝ち取っていくか。さもなければ、買収相手も、銀行も、株主も、従業員も、社内もうまくいかない。簡単そうだけど、本を読んでいくと、そう簡単ではないことがよくわかる。非・敵対的買収をどう行い、どう経営していくか。
買収に成功しても、その後の経営に失敗する会社は多い。
 
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この本の詳細について書く気はない。ただ、ちょっと面白かったのは、米国の買収先の企業に派遣する日本人社員の英語力についてのコメントだ。
若い経理社員を派遣したい。さて、次の中の誰がいいか?
 
①「日本語での仕事」もできないし、「英語」も出来ない人。
②「日本語での仕事」もできないが、「英語」が出来る人。
③「日本語での仕事」はできるが、「英語」は出来ない人。
④「日本語での仕事」もできるし、「英語」も出来る人。
 
さあ、どの人が一番でしょう??
 
 
1番:③。こういう人が英語を学ぶといい。
2番:①。自惚れがないので、②よりずっといい。
3番:②。英語に頼る。企業では一番欲しくない人。
ちなみに、④については、「こんな人は、日本人に、初めからいない」と。
 
なるほどなぁ、と思いました。
 
When a Japanese company acquired US company, what kind of young accountant would be best to be sent to the acquired company in US?
1) The person who cannot work well in Japanese, and cannot use English.
2) The person who cannot work well in Japanese, but can use English.
3) The person who can work well in Japanese, but cannot use English.
4) The person who can work well in Japanese, and can use English.
 
The best person is 3). This kind of young man is best if he studies English, according to the book which I am reading. The worst is 3). There are no 4) in Japan from the beginning.

メーカーの生きる道

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世の中にはいろいろな職業がある。
自営業、公務員、政治家、商社、流通業、飲食業などなど。どの仕事も簡単なものはない、と思うのですが、ここではメーカーについて書きたいと思います。
私は民間企業のメーカーに勤めている。民間企業の目的は利益を稼ぐことである。ところが赤字になる会社もあるし、倒産する会社もある。赤字になるということは、目的を達成していないということだ。企業に働くということは、企業が儲けた利益から給与所得をもらうことを目的にしている。倒産してしまえば、給与はもらえなくなり、生活が出来なくなる。(昨年、日本で生活保護の支給を受けた人は200万人いる)
 
業界紙などを読んでいると、時々、「日本でのシェア30%」などという記事がある。日本でのシェア?そんなものがどんな意味を持つのか。世の中は、もうとっくに世界規模で動き出している。輸出入(原料を輸入して加工して輸出)などという簡単な構図ではなくて、世界での分業化が進んでいる。市場は世界であり、資材調達も世界である。
ある企業の日本でのシェアなど全く意味がない。メーカーならば目指すのは世界でのトップ・シェアだ。世界一でないと企業が生き延びていくのは難しい。それだけ競争は厳しい。
 
買う立場に立てば分かる。欲しいものは何か。必要なもの、欲しいもので、品質が良くて、安いのがいい。品質が悪ければ売れない。高ければ売れない。だから、メーカーは、いかに良い品質のものを安く製造するかが重要になる。
 
良い品質を持つためには、技術力が必要だ。そのためには優秀な人材と戦略的な開発が必要になる。必ず競合他社がいるので、その会社の製品よりも優れたものを作らなければいけない。他社が作れないレベルのものを作らなければいけない。
安く作るには大量に製造する必要があり、大規模な効率的な工場が必要だ。コストはなるべく抑えなければいけないので、いい原料を安く調達して、少ない人員でフル稼働していく必要がある。
 
負け組み企業を見ると、
・企業規模が世界的に小さい(スケール・メリットなし)
・その企業ならではの製品がない(他社と同じ)
・販売力が弱い(戦略がない)
・製品ブランド・イメージが良くない(品質が重要)
・投資のタイミングが悪く、工場の稼働率が低い
などの特徴がある。
 
例えば、電子デバイス関連を見ると、需要は見込めても、最終製品の価格はどんどん下がっている。しかし、品質は向上している。例えば、LED。青・白の需要が見込めるとして、多くの企業が参入している。供給過多になって、あっという間に、価格は1/10くらいになる。これで黒字を出せる企業は少ない。他社でも作れるものをやっているとこういうことになる。やがて、淘汰が始まり、多くの企業は撤退、倒産、廃業するだろう。
 
世界に先駆けて英国で産業革命が始まり、欧米は、かつて工業において圧倒的な立場にあった。それが、日本に追い越され(1980年頃?)、その後、韓国、台湾、中国が台頭し、以前バカにしていた品質も向上してきた。日本製品の価格に対して、中国の工業製品の価格は1/3から2/3くらいだ。最初は品質的にバカにしていても、その安値のために世界シェアをどんどん伸ばしている。いまや太陽電池もLEDも中国の生産は世界の50%以上だ。
(しかし、彼らの所得が上昇してきているので、やがてコストはアップする。しかも、元という通貨が不当に安いため、切り上げとなれば中国製品の価格競争力はなくなる)
 
企業の利益の多くは法人税として取られる。日本の法人税は高い(40%くらい?)。これだけ、世界にビジネスが広がれば、工場も研究所も本社も日本にある必要はない。法人税率も含めて、最適なロケーションを企業は考えていく。パナソニックが大量の新人採用で、その外国人比が50%を越えているというのもうなずける。
 
私には大学生の子供がいて、理科系なのだけど、将来、どんな仕事につくのだろう。
個人的な希望をいえば、技術をもって、英語ができて、外国の文化を理解し、外国人をも説得できるような国際的な技術者になって欲しい。職場は日本にこだわる必要はない。時間管理とお金の計算もできないといけない。市場の方向性もわかるようになって欲しい。
 
ああ、最後はただの親ばかになってしまった。
 
思いつきで書き始めたので、とりとめのない内容ですが、昼休みも終わるので、ここらで終了します。
 

リニア・モーターカー

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リニアモーターカーが東京と大阪を1時間で結ぶらしい。
夢の新幹線だ。
素晴らしい。
 
開通するのは2045年だ。(それとも、平成45年?)
あと34年も先なので、私は生きていないだろうし、今、携わっているJRの偉い人たち
関係している政治家も誰も生きていないだろう。
 
東京と大阪を電車で1時間で結んでどうするのだろう?
飛行機会社が益々厳しくなるのではないのか?
こんな狭い日本をそんな電車で結んでどうするのか?
これまでいくらお金をつぎ込んだのか?
一体、何十年前から研究しているのか?
100年プロジョクトか?
 
私の上司に
「リニアモーターカーについてどう思いますか?」
と聞いたら
「いいプロジェクトだ。JRには優秀な技術者がたくさんいる。世界最高水準だ。
飛行機は日本は世界に勝てないけど、電車なら勝てる。
こういう技術革新をしていかないと、日本の存在意義がなくなる」
と、とてもポジティブな意見だった。
 
そうなのだろうか。
もう、ここまでお金をつぎ込んでしまったから、いまさら止めるわけにはいかない、
と原発と同じような発想ではないのか。
 
私は、もう、これ以上の「進歩」を望んでいない。
もっと、人間に優しい社会、世の中にすることに注力すべきのような
気がする。
科学の進歩=人類の幸せ
というのが、正しいのかどうか。
 
とても疑問だ。
 

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