What A Wonderful World!

いろいろあるけど、めげずにコツコツと

芸術

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全6ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6]

[ 前のページ | 次のページ ]

サクラ談義(3)

桜といえば、俳句と短歌。季節感があり、風情があり、日本人の心を
捉えたからでしょうね。

有名な句には、どんなものがあるでしょう。

花の色は 移りにけるな いたづらに 
わが身世に降る ながめせしまに
(小野小町)

ひさかたの ひかりのどけき 春の日に
しずこころなく 花の散るらむ
(紀友則)

敷島の やまと心を 人とはば
あさひに匂う 山桜花
(本居宣長)

世の中に たえて桜の なかりせば
春の心は のどけからまし
(在原業平)

桜花 散りぬる風の 名残には
水無き空に 波ぞ立ちける
(紀貫之)

昨日まで かけてたのしみ 桜花
一夜の夢の 春の山風
(藤原定家)

花の命は短くて 苦しきことのみ 多かりき
(林芙美子)(これは俳句?)

もっともっとあるのでしょうけど、あまり知りません。

本居宣長は「桜=やまと心」としていますが、これはこれとして、
他の人の句は、皆、桜の散ることを歌っています。
日本人の死生観、無常観につながるものだと私は思います。
「ああ、きれい!」で終わっていないんですよね。
散ってしまうところに、なにかがあるんですよね。

それは、儚さかもしれません。
人+夢で「はかない」。

「時よ止まれ!君は美しい!」
って何のキャッシッフレーズでしたっけ?

時は止まらない。花は散る。
この無常観をアメリカ人に英語で伝えたところで、上の短歌にある
風情のようなものまでは、伝えられないでしょうね。なかなか。

第三エロチカ

友人の友人が「第三エロチカ」という劇団のメンバーでした。
第三エロチカというのは、川村毅(1959年生まれ)が主催していた
劇団です。1980年に旗揚げして、私は友人に誘われて3回ほど
見に行ったことがあります。
1984年「ニッポン・ウォーズ」
1985年「新宿八犬伝」
1986年「ラスト・フランケンシュタイン」
だったと思います。劇場は、下北沢の「すずなり」とか、いろいろです。

演劇を見ればわかりますが、演劇には、他の芸術、映画、音楽、絵画などに
ない魅力があって、そこに引き込まれてしまう人の気持ちがわかります。
何かしら奥深いものがあるのです。それでも残念なことに、知っている劇団員は
皆、別にバイトとかしながらやっていて、貧乏な人が多いのです。貧乏でも
熱い人が多い。

第三エロチカのどれがどれだったか、よくは覚えていませんが、場面場面は
忘れることができません。例えば、複数の登場人物が出てきて、喜怒哀楽の
表現の練習風景から始まります。
「笑え!」と言われて、皆が笑います。
「怒れ!」と言われて、皆が怒ります。
「悲しめ!」と言われて、皆が悲しみます。
実は、彼ら、彼女らは、アンドロイドなのです。アンドロイドの喜怒哀楽の
練習風景。

場面が変わって、二人が話をしています。昔話です。子供のときを思い出して
しゃべっています。(不正確な記憶で、例えばの話です)
「俺はさ、子供のときは日本海側の小さな村で育ったんだ。小学校の時に
クラスに早苗ちゃんっていう可愛い子がいて、俺、その子が好きだったんだ。
ある冬の雪の日にさ・・・」
などと1人が話していると、もう、一人も
「え?俺も日本海側に小さな村だったな。早苗ちゃんって子、クラスに
いたよ」と。
「え?本当?何県?」
などと話していると、どうも、二人の思い出には重なる部分が多くて、
どんどんと話していると、二人の「思い出」が全く同じであることが
わかってくるのです。

彼らは二人とも人間と思っていたけども、実は二人ともアンドロイドで
たまたま二人とも埋め込まれた記憶・思い出が同じものであった、ということ。

映画「ブレード・ランナー」にも少し似たところがありましたが、近未来SF
的な演劇でした。そして、現在、現実、思い出、物語、語り部、歴史、演じる人、作者
見る人、などという様々な視点で演劇は進行していき、最初は何の話か全然
わからなかった「見ていた人たち」がやがて物語の全貌がわかるにしたがって
鳥肌を立ててしまう、そんな舞台でした。

主催していた川村さんは、コント赤信号のコント・ネタなども作っていた人
で、当時から風貌も悪役プロレスラーのようで、本人も舞台にはチョイ役で
登場したり、ユニークな人でした。
最近、ふとインターネットで彼の日記のブログを見つけ、彼の写真を見ましたが
随分、ふけたように見えました。私と同い年だけど、よく言えば風格がある。
どこかの大学講師か教授もやっているようです。

それほどメジャーではないのでしょけど、とても、才能を感じさせる舞台でした。
才能のある人は20代で芽が出ているのですね。
そうでない人は、大体が凡人であって、凡人は、やはり凡人として、自分の
才能の限界を知って、自分をある程度見限って、楽しく生きるしかないなぁ、
などと最近、強く思います。

「出世」という言葉がありますが、これはまさに「世に出る」ことであって、
才能ある人は、大体が20代で世に出いている。もちろん、日々の努力は
重要ですけど、才能ある人も努力しているので、才能無い人が好きでもないこと
をもし苦労して努力しているならば、人生の時間の無駄遣いのような気もいます。

ミッシェル・ポルナレフのコンサートに行ったのか、行ってないのかも思い出せない
自分。他人の記憶なのか、自分の記憶なのかも思い出せない。

でも、これだけ情報が溢れていると、2次情報がたくさんあって、本当に自分が
体験した情報以外の情報はたくさんありますよね。

本当に自分が体験したこと。
本当に自分が感じたこと。本当に自分が思っていることを大切にしたいと思います。

誰か他の人が体験したこと、誰か他の人が感じたこと、誰か他の人が考えたこと
なんかを、せっかくのブログに書いてもしょうがないですから。

ミネアポリス美術館

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

日曜日の午後、ホテルからタクシーで45ドルもかけてミネアポリス美術館
へ行きました。古今東西の芸術品が10万点展示してあって、入場料は無料。
建物の一部は、丹下健三氏によるものです。
写真撮影もOKなので、これはと思った作品をバシバシ撮りました。

写真を上から簡単に作家名だけご紹介します。
モネ、ゴーギャン、ゴッホ、ルノワール、ドラクロワ、レンブラント
美術館の窓から見えるミネアポリスの街、インドのインドラ?
子供の作品

なんと言っても10万点ですから、見ごたえがあります。
美術館の中で食事もしましたが、結局3時間半くらいここにいました。
家族ずれが多かった。タダだし、暖かいし、文化的だし、休日に
家族が過ごすには素晴らしい場所です。
日本の浮世絵などもありました。

フェルメール

イメージ 1

なぜかフェルメールが人気である。
17世紀のオランダの画家、フェルメール。

仕事の関係者2人(サラリーマン)もフェルメールの話が多いし、
先日TBSで2時間の特別番組もあったし、今、上野で
フェルメールの展示会をやってるし。

確かに遠近法、光の加減など写真的な絵画(写実的という意味ではなく)
で、秀でたものがあります。決して私も嫌いではない。
しかし、なぜ、今、こんなにフェルメールなのか。

絵に意味があって・・・云々TVでも言っていましたが、そんな絵は
たくさんあります。フェルメールに関する本も買ってきて読みましたが
いまひとつ、ここまで騒がれる理由がわからない。

・作品数が少ないこと
・贋作事件があったこと
・ヒトラーが愛したこと
・ダリが絶賛したこと

などから、「きっと素晴らしいのだろう」「人気の秘訣はなにかあるのだろう」
とは思いますが。

私は自分で見て、「すごい!」と感じたことがあるのは、ピカソと
東山魁夷です。

ピカソを初めて見たのは、学生時代にパリのポンピドーセンターでです。
入り口を入って、いきなり正面に大きな抽象画があって、何の絵かわかり
ませんでしたが、とにかくすごく迫力があって、「誰の絵だろう?」と近づいて
見たら、ピカソでした。何の絵かもわからないのに感じたこの衝撃は
すごかったです。ピカソは、お世話になったパリに多数の作品を無料で
寄付したのですね。たくさん展示していました。
その後、マドリッドでゲルニカを見て、本当に圧倒されました。
この絵の大きさも知らなかったのですが、白黒であることも知りませんでした。
「怒りで色を排除した」そうです。

東山魁夷は、横浜美術館で以前、東山魁夷展をやっていたときに見ました。
昔、切手になった彼の絵を見ても何も感じませんでしたが、実物を見ると
すごいです。自然の音が聞こえてくる。風や水や木々のざわめきが聞こえる。
何日間も山にこもって、自然と同化して描いた作品が多数あるようです。
まるで「他力」が魁夷に描かせたかのようです。

フェルメールは、まだ、実物を見ていませんが、果たして、ピカソや魁夷が
与えてくれたような衝撃を持たせてくれるのでしょうか?

赤羽でカラオケ

昨日は、久しぶりに早め(8時頃)に仕事を切り上げ、金曜日の
夜でもあったので、赤羽で途中下車して、OK横丁へ。
きさくなオネエサンが一人でやっている立ち飲み屋へ。
生ビールは400円するけど、葉生姜は100円、ホッケ焼きは300円。
美味しい。OK横丁は庶民の味方だ。

軽く飲んだ後、すぐ近くの安いカラオケスナックへ。今回で3回目。いつ
行っても、私よりも若い人がいない。カラオケ1曲100円。
9曲も歌ってしまった。

「遠くで汽笛を聞きながら」アリス
「白い一日」小椋桂
「秋の気配」オフ・コース
「さよなら」オフ・コース
「かもめはかもめ」研ナオコ
「サボテンの花」チューリップ
「青春の影」チューリップ
「時の過ぎ行くままに」沢田研二
「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」ビートルズ

いつ来る常連さんがいて、すっかり親しくなってしまった。
みなさん歌が好きなんですね。
とうとう焼酎ボトルも入れてしまった。

日々の仕事のストレスを解消する方法として、安いカラオケは
良いです。1人で行ったほうが、仕事の話にもならず、リフレッシュ
できます。

台風が迫ってくる中、閉店(23:00)近くまで歌いました。

全6ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6]

[ 前のページ | 次のページ ]


.
dareyanen22
dareyanen22
男性 / AB型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

過去の記事一覧

標準グループ

友だち(9)
  • は な
  • げんき
  • 可知日出男
  • 村山 典孝
  • tak*o*otet*u
  • うさぎ
友だち一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト≪さとふる≫
実質2000円で好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事