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いろいろあるけど、めげずにコツコツと

音楽

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神田川

 
この曲は青春の歌だ。
 
この曲がヒットしたとき、僕は思春期だった。
キスどころか、女の子と手をつないだこともなかった。
この曲の雰囲気だけで大人の世界を感じて、知りもしない愛を思った。
 
いま、50歳を超えてしまい、この歌はかつての青春の歌となってしまった。
いまでは、キスすることもなく、女性と手をつなぐこともなくなった。
この曲の雰囲気で青春時代にタイムスリップできそうだ。
 
でも、実際の僕の青春真っ只中の時には、
同棲よりもワン・ルーム・マンションの時代になっていた。
彼女と一緒にお風呂屋さんへ行って、「寒いね」なんて言いながら
一緒に帰る時代ではもうなかった。
情緒はすでになかった。
 
だから、言ってみれば、この曲は、僕にとって、ある種の理想の青春像だ。
アパートはぼろい。二人とも貧しい。若い。愛し合っている。
でも明日はどうなるかわからない。
悲しげな曲だけど、妙に美しい。
 
おじさんは、今日は疲れている。体調も良くない。
疲れたおじさんに魅力はない。
早く寝よう。
 
この曲に少し癒されて。
 

 

青春のリグレット

 
日曜日の夜はつらい。明日からまた仕事だ。
 
15年くらい前、同じ社宅に短期間だけど、お偉いさん(理事)が住んでいたことがある。セルシオに
乗っている理事がどうして社宅に入ったかよくわからないけど、朝、電車で一緒になったことがあった。
「気が重たいな」
と彼が言った。月曜日の朝だった。
「どうしたんですか?」
と聞くと、
「会社に行くのが気が重い」
「え!?でも、Yさんは、理事さんなのに、何で気が重いんですか?」
「いろんな人から、いろいろときついことを言われてな」
「え!?誰が、そんなことを言うんですか?」
「社長とか副社長とか、専務とか常務とか。みんなでよってたかってな」
「そうなんですか」
当時、課長職になったばかりの私は、こんなに偉い人が、会社に行くのに気が重い
とうことがちょっとしたショックでした。
この人は、実は、西武の堤兄弟をも怖がらせた乗っ取り王Y氏の娘婿だった。
娘(奥さん)もかなりすごい人だったし、この人だって、多くの人が怖がるような人だったのに。
 
誰だって、最初からサラリーマンになろうなんて考えない。
私だって、学生時代には
「絶対、サラリーマンなんかにはならない」
と豪語していた時期もあった。
「あんな風にラッシュの電車に乗って毎日アクセク働くなんて絶対嫌だ」と。
夢想家の私は当時付き合っていた彼女には、夢ばかりを語っていた。
しかし、働かないと食っていけない。無職なんて親が許さなかった。
やがて私がサラリーマンとして就職すると、彼女から見ると私はただの負け犬だったのかもしれない。
 
彼女と別れた後、少したって、このユーミンの曲がリリースされた。ヒットしたかどうかは覚えていない。
でも、この曲の歌詞は、ぐっと私の心をえぐった。
 
♪あなたが本気で見た夢を
はぐらかしたのが苦しいの
私を許さないで
憎んでも
覚えてて
今では心の痛みだけが
真心のシルエット♪
 
夢だけでは生きていけない。
コツコツした努力も必要だった。
才能も必要だ。
「いつかそのうち」
と言っている間に、どんどんと齢を重ねてしまった。
 
私だけではないと思う。
サラリーマンとして成功したように見えたY理事だって、
全然別の人生を夢見ていたかもしれない。
そして、サラリーマンにならずに、夢を追い続けた人たちの多くも
決して成功はしていないはずだ。
 
そして、この歌の彼女も、普通の人と普通に結婚していく。
 
難しいなぁ。
 
青春時代の後悔。
限りなくある。
 
**
今、思ったのだけど
♪あなたが本気で見た夢を
はぐらかしたのが苦しいの♪
 
この「はぐらかした」のは、「あなた」なのか「彼女」なのか?
どっちだろう?
長い間、「あなた」(男性)が就職する際にはぐらかしたのかと思ったのだけど、
ひょっとしたら、彼女が彼の夢は現実的でない、と思ってはぐらかして
もっと現実的な人を選んだのだろうか???

 
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さようなら

今日は茨城県日立市へ仕事で出かけた。ときおり車窓から見える海もどんよりと光っていた。
関東地方は曇天。寒い。
 
夕方、上野に戻るとかすかに雪が降ってきていた。今日はこのまま家に帰ろう。
埼玉までたどり着くと、空からぼた雪がどんどん降ってきていた。今夜は積もりそうだ。
関東地方、この冬一番の雪だ。
 
最寄り駅から家まで歩く道は、雪まみれで、なんだか、安藤広重の「蒲原」を思い出した。
もちろん、こんな古風な景色ではないのだけど・・・・。
 
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今でこそ、電車も車もあるからいいけれど、江戸時代にこれだけの雪が降れば、大変だったろうな、と思う。
なんとか宿にたどり着いて、足袋を脱いで、足を洗い、お風呂に入れたらさぞかし幸せな気分だっただろう。
 
目の前に降りそそぐ雪が白くて、NSPの「さようなら」を思い出した。
 
日本語には美しい言葉がたくさんある。
「おはよう」「いただきます」「ただいま」「ありがとう」なんていうのが私は好きだけど、
「さようなら」は、また格別だ。
 
♪さよならは別れの言葉じゃなくて
また会うまでの遠い約束♪
 
という名曲もあるけれど、そして、さようならは、決して永遠の別れを意味した言葉ではなかったと
思うけど、それでも、なんというか、「過去への決別」といったニュアンスを感じる。
決別でありながら、未練もある。
 
決しても戻ってこない時間に対する決別と未練。それが「さようなら」だ。
これまでに、何度の「さようなら」をしたことか。
 
そんな気分の歌です。
雪降りバージョンだそうです。
 

 

さよなら

 
オフコースのこの曲がヒットしていた当時、私は、青春していた。
彼女がいて、彼女のことが好きだったけど、結婚する気は全くなかったし、
それを公言していた。結婚するには若すぎたし、若さゆえ、ジュリアン・ソレルのように
傲慢だったのかもしれない。
それでもやはり別れは悲しくて、こういう曲がヒットして、実際の別れが重なってしまうと
どうしようもない思い出の曲となってしまう。
 
今朝は関東地方でも、あちこちで雪が降ったらしい。
雪国では雪は大変な障害だろうけど、関東では思い出になる。
あたり一面真っ白になると、見たくないものも見えなくなって美しい。

日本のロック黎明期

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先日、上野のケルト・パブでたまたまカウンターの隣の席にいた同年代の男性とロック談義をした。
 
その日、お店に流れる曲は1970年代のハードロックが多くて、例えば、ディープ・パープルの
「ハイ・ウエイ・スター」とか、レッド・ツッペリンの「胸いっぱいの愛」とか、で、よく見ると、この隣席の
常連さんが勝手にインターネットから選曲して流している。
 
で、カウンターの中にいる韓国人のパク嬢にリッチー・ブラックモアとかジミー・ペイジの説明をしている。
私も話しに加わって、クラプトンやジェフ・ベックなどの話から、日本のロック・グループの話になった。
私が「日本のハードロックだったら、カルメン・マキとOZが一番良かったです」
と言ったら、彼は「マキの歌聴きながらだったら、いつ死んでもいいですよ」と。そして、
「残念ながら春日(OZのギタリスト)は今は韓国へ行って、わけわからない音楽やってますけど」。
 
私が「昔、後楽園球場でワールド・ロック・フェスティバルていうのを見に行ったことがあるんです」
と言ったら、「ああ、1975年ですね。伝説のコンサートですよ。私は行ってないけど。行きたかった」と。
それほどのコンサートとは知らなかった。
「ジェフ・ベック、ニューヨーク・ドールズ、カルメン・マキとOZ、クリエーションとか、いろいろと出ましたけど
やっぱりOZが良かった」と言ったら
「ジェフ・ベックもうまいんだけど、なんかね、もう一つ、ぐっとこないんですよね。クリエーションの竹田も
うまいけど」と。
「ギタリストといえば、ロックではないですけど、山岸潤士が好きです。すごかったですよ。ソー・バッド・レビューというグループにいたんですけど」と私が言うと
「ああ、ニューオリンズへ行った彼ですよね。私が好きなのは外道とか、そして、一番好きなのは、四人囃子の森園です。彼は良かった」
と。私は四人囃子も見たことがあったけど、いまいち、演奏と歌がマッチしていないようで、それほど強い感銘を受けなかったけど、黙っていた。
でも、こういうかなりマイナーというかマニアックな名前を羅列してお互い知っている、というのは、かなり興奮もので、とても楽しかった。彼は49歳、どこかの楽器屋の社長のようだ。
 
1970年代、日本のロックの演奏レベルはかなり高くなっていたけど、そのロックのサウンドに歌がマッチしているグループはほとんどなかった。なんとかロックを輸入して、和製ロックを産み出している時期だった。
それでも、まだ15〜18才くらいだった私にとってはものすごく刺激的で、なんと言っても、目の前で演奏を見て聴けることは夢のようだった。自分で演奏はできないのだけど、目の前で聞くだけで楽しかったなぁ。
日比谷野音とか晴海とか。外人アーティストの前座としても、結構レベルの高い人たちが演奏した。
小遣いの多くをコンサートに費やした。
 (考えてみたら、1980年頃サザンが登場して、日本のポップ・シーンも急に変わったけれど、ロックというのは
今でも日本にあるのだろうか?)
 
では、四人囃子を聴いてみてください。ちょっと、ピンク・フロイドっぽいですね。
 
 

 

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