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1983年の映画「戦場のメリークリスマス」も思い出深いです。
大島渚監督、出演は、デビッド・ボウイ、北野武、坂本龍一、ジョニー大倉など。
音楽は、坂本龍一。

第二次大戦中のジャワ島が舞台。日本人による捕虜収容所での、微妙な男同士の
愛憎を描いた少し不思議で美的な映画。映画として面白かったのか
というとそうでもなく、監督、出演者、音楽で見に行ったようなものです。
何を訴えたかった映画かもわからない。でも、いまだに忘れられない映画です。

この映画を機会に、坂本龍一は世界の映画音楽を担当するようになり、
北野武も漫才師から役者、そして映画監督への道へ進んだような気がします。
この偉大な二人の人生を変えた映画と考えると、やはり、大島さんって
すごいんだと思います。

大島渚監督の映画のどこがいいか、と言われても困るのですが、というのも
欧州で人気のでる日本人監督の映画は難しいというか、あまり面白くは無い。
でも、大島さん自身は面白い。病に倒れるまでは、とにかく過激な人で、
TV番組でもかっとなって、誰かをぶんなぐったりしたのを見たことが
あります。本気で。
あの態度のでかい竹村健一もなぜか、大島さんには頭が上がらなかった。
ただ単に京都大学の先輩だから、ということではないと思います。

映画監督とかオーケストラの指揮者というのは、私が全く知らないだけで
実は、すごく社会的な地位の高い職業なのかもしれませんね。

1983年当時は、タケシも若かった。まだ30代でしょうか。
私も20代だった。恋人もいなかったけど、何もかも「これから」という
感じで、明日に期待を膨らませていました。

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懐かしの1970年代シリーズ、どんどん行きます。
1973年の映画「007死ぬのは奴らだ」の主題歌はポールが担当
しました。Live and Let Die。
当時は、007映画にドキドキする年齢で、ロジャー・ムーアも
格好良かったし、ジェーン・シーモアも可愛くてセクシーで良かった。

ビートルズ解散後のポールは、次々とヒット曲を飛ばしました。「アナザデイ」
「マイ・ラブ」「ジェット」「バンド・オンザ・ラン」「ジュリアス・ファーム」
などなど。当時は奥さんのリンダとやっていましたが、もう死んじゃいましたね。

「死ぬのは奴らだ」は、静かな部分と激しい部分の差が大きく、とてもスリリングで
盛り上がりのあるドラマティックな曲だと思います。007シリーズの中でも際立って
いるのでは。ポールの真骨頂ですね。

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映画「トウキョウソナタ」を見ました。2008年作品。
黒沢清監督、香川照之、小泉今日子主演。
家族の崩壊と再生を描いた作品です。カンヌ映画祭出品作品。

東京の平凡な核家族佐々木家。夫婦と大学生の長男と小学生の二男。
父(香川照之)は、突然会社を解雇され
長男は急に米軍に入隊
二男は家族に内緒で給食代をピアノ教室代にあてて練習を始めます。
母(小泉今日子)は、その中で鬱屈した生活を送ります。

香川が会社で解雇される場面、新しい職場を探す場面は、現在の
大不況を予見したかのようで、切実です。確かに、40代も後半に
なって、急に「あなたの特技はなんですか?」
「あなたは何ができますか?」と言われても困る。
若ければ、「英語ができます」「経理ができます」程度でも転職先は
見つかるかもしれないけど、マネージャクラスになれば、それだけでは
心もとない。転職できても年収はがた落ち。結局、もと総務課長の香川が
転職できたのは、ビルの清掃員だった。

私の大阪時代の上司(非常に保守的、右寄り)がよく言っていたのは、
「一番大切なのは家族だ。俺たちは、なんとしても家族だけは
守らなければならない。そのために頑張るんだ」と。

長男いわく
「お父さん、日本を守っているのは米国だよ。俺はその米軍に入ることに
よって、日本を守るんだ。お父さんは俺たちを守るとか言って、
毎日一体何をしてるんだ!?」
しかし、実際にイラク戦争から帰ってきた長男は、理想と現実の違いを
体験し、疲れ果てていました。

小学生の二男がいい味を出しています。正直な彼は、先生と衝突します。
また、ある日、突然、「ピアノを習いたい」と思いたち、親の反発を無視して
始めます。家出した友達をかくまったり、無賃乗車で逮捕されたりも
します。

小泉今日子が素晴らしい演技をします。皆が留守中に強盗に入られ、
誘拐され、強姦されます。でも、まるで「失うものはなにもない」か
のように平然としています。
彼女いわく
「ああ、これまでの人生のすべてをリセットできたらいいのに」

自宅の近くを時々電車が通り過ぎます。その電車の音が、まるで
「不可逆性」のときの流れを象徴しているかのようです。
時は絶対に戻らない。

長男を除く3人にある日同時に様々な事件が起こり、大変な夜を過ごし
明け方に、それぞれが帰宅します。
帰るところは家しかありません。

余計なことはしゃべらずご飯を食べる。皆、ボロボロだ。

飛行機が成田に到着してしまったので、ここまでしか見れなかったのですが、
この後のエンディングは、二男によるピアノ演奏ドビュッシーの「月の光」
だそうです。

うちのかみさんいわく、
「アメリカ映画には終わりがあるけど、ヨーロッパ映画には終わりはない。
カンヌに出品する作品だからヨーロッパ系でしょう」と。

そう。すっきりする映画ではない。最後に視聴者は、突き放される。
それでいいと思う。その余韻で、それぞれが、この映画を引きずる。

世の中いろいろとある。人生はそう平坦ではない。
でも、「風と共に去りぬ」のスカーレットのように
「明日は明日の風が吹く」Tomorrow is another day!
と生きていくしかない。スカーレットのように皆が逞しくはないけど。
すべてを失っても、また、無からやり直すしかない。

香川が演じるこの父親を見ながら、こういう権威主義的な父親だけには
なるまい、と思いました。

いい映画です。

映画「恋におぼれて」

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映画「恋におぼれて」(Addicted to love)を見ました。1997年作品。
メグ・ライアンとマシュー・ブロデリック主演。
ブラック・ラブ・コメディです。

田舎町に住むマシュー・ブロデリックは天文学者。星を見ることと
小学校の先生をしている彼女が大好き。でも、その彼女は、研修で
ニューヨークへ行き、そのまま帰ってこない。その彼女を追って、
ストーカーのように探し出し、彼女の部屋が望めるところに住んで
望遠鏡で観察します。彼女が好きで好きでたまらないから。
でも、彼女は、別の男と暮らしています。

彼女の部屋を覗いていると、留守中にの彼女の部屋に誰かがいます。
そして、突然、マシューの部屋へメグ・ライアンが天井を突き破って
入ってきます。メグは、マシューの彼女が一緒に住んでいる男
(フランス人、料理人)のもと婚約者。部屋に盗聴器をつけてきた
ようです。マシューの映像と彼女の盗聴器のおかげで、二人の部屋の
中の様子が手に取るように見え、聞こえます。

メグとマシューは、ほぼ同じ目的をもったもの同士で協力して
行動していきます。

メグはスリムでセクシーで美人だけど、非常にワイルドで意地悪な
女性を演じています。メグは、自分を捨てたもと婚約者を徹底的に
懲らしめてやろうと、あの手この手でもと彼に悪戯します。
半端な意地悪ではなく、そのせいで、もと彼は、彼女ともわかれ、
レストラン経営も失敗し、お金もなくなり、ルックスも悪くなり、
すべてを失っていきます。

そして、いつのまにかメグとマシューとの間に恋が芽生えていきます。

全編、全く退屈させない展開で面白いです。マシューの愚直さ。
メグの悪女ぶり。それにしてもメグ・ライアンは魅力的ですね。
こういうのをキュートというのでしょうか。

芸術性には乏しいかもしれないけど、見て損のない映画です。
面白いですよ。(今更、12年も前の映画を紹介してもしょうがない?)

映画「最後の初恋」

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帰りの飛行機で見た最初の映画は「最後の初恋」(Nights in Rodanthe)。
リチャード・ギアとダイアン・レインが主演。2008年作品。
大人の恋の物語です。

夢を諦めて主婦になったものの、夫は家を出て行き、自分は手のかかる
年頃の娘と小学生の息子と3人暮らしのエイドリアン(ダイアン・レイン)。
この夫からは「よりを戻したい」と懇願されるが拒否。
別居中の夫が子供二人を連れて行き、家族が留守のとき、エイドリアンは友人から
海辺のホテルの管理を依頼されます。
場所はノース・カロライナ。季節はずれの海辺です。

たった1人の客。それがポール(リチャード・ギア)。高名な医者。
実は彼は自分の手術の結果死んでしまった人の家族を見舞うために
この村にきたのです。すでに離婚していて、息子も医者で、
中米の山奥で診療に従事。

エイドリアンとポールは、数日間の間に、あるときは楽しく、あるときは
口論になったりしながらも、お互いに惹かれあいます。そして、ある
ハリケーンの晩に二人は結ばれます。

その後、ポールも息子のところへ行き、仕事を手伝います。その間、
ポールとエイドリアンは、かなりロマンチックな文通を続けます。
そして、やっと二人が再会するはずでしたが、結末は不幸な形となります。

ちょっと、できすぎた話ですが、ビジュアル的にも音楽的にも悪くなかった
です。そして、いくつかのセリフが耳に残りました;

「十分、年を重ねてきた今だからわかる。
あなたと出会えて良かった」

「人生に遅すぎることはない」

「自分の殻を打ち破ってくれる愛を見つけなさい」

50歳前後の二人の恋。自分もそういう年齢層に所属しているので
こういう恋もいいな、と思いました。

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