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中国で最近「高富師」(ガオ・フー・シュアイ)という言葉がよく使われるらしい。
背が高くて、金持ちで、しかも、ハンサムな男性を指すそうです。
(高=金持ち、もしくは、社会的な地位の高さ)
少し前の日本の「3高」と似ていますね。
日本は高学歴、高収入、そして背が高い、でしたが、中国はもっと実利的です。
学歴はなくても、背が高くて、金持ちで、しかも、ハンサムならばいい、と。
「高富師」の女性版は、「白富美」というらしい。
字を見れば、大体の意味はわかる。
色が白くて、お金持ちで、美しい女性、ということだと思います。
そして、「高富師」と「白富美」から生まれた子供は「富二代」というらしい。
バブルの日本と現在の中国の違いは、中国での圧倒的な貧富の差だ。
ある中国の大学は
「ネットで遊んでばかりいると孫の代まで貧乏になる。
毎日自分で勉強すれば高富師になれる」
という垂れ幕を掲げて話題になったらしい。
天は人の上に人をつくらず、人の下にひとをつくらず。
しかし、実際には、人の上に人はいて、人の下にひとはできる。
その差は勉強するか否か、だ。
勉強せよ、と福沢さんは言った。
その福沢さんが一万円札になっている、というのも象徴的ですね。
中国人には悪いけど、私は中国人がそれほど好きではない。
マナーというものを守らない人が目につくせいだと思う。
でも、日本人も韓国人も中国人も皆、勤勉だと思う。
同じ共産国家になったロシアと中国のこの経済格差は、やはり、勤勉さの
違いだと思う。ロシアは寒すぎるのか。ウォッカを飲みすぎるのか。
同じ人口大国の中国とインドを比較するとどうだろう?
この二国は、あまりに違いすぎて、面白すぎるのだけど、語るほどには
私はわからない。共産主義とヒンドゥー教。なんでも食べる中国人と宗教戒律のあるインド。
中国の官僚主義、インドのカースト制度。どちらも商売上手という話だが。
うちのかみさんが言った。
「私にはよくわからないことがあって。
欧米では自己実現とか言って、努力して自分の願望を達成しなさい、と言う。
でも、日本や仏教的な教えでは、煩悩を廃して、足るを知れ、という。
どうしたらいいのかしら」
と。
本当にどうしたらいいのかしら。
自分自身もどうしたらいいのかわからないし、
子供にもどういう教育をしたらいいのかしら、と。
どこかで天命を知るのが重要なんでしょうけど。
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アジア
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あなたは神を信じますか?
韓国にはクリスチャンが多い。どのくらいの比率かはわからない。
街を車で走れば、時々、教会も見かける。
私のビジネスをサポートしてくれる韓国の代理店の人たちは、全員、
クリスチャンだ。カトリックもいればプロテスタントもいる。
代理店の社長は、熱心なプロテスタントで、教会の音楽監督・合唱指揮なども
している。非常に博識で、温厚で、エネルギッシュな人だ。
(親はカトリックで、この社長も結婚するまではカトリックでしたが、奥さんが
プロテスタントだったので合わせたようです)
韓国滞在中に
「darさんも奥さんと教会に行ったらいいのに」
「そして、教会に行った後、食事に行ったりして、夫婦仲が円満になります」
「共通の行動がなければ、夫婦の話題もなくなっていくでしょう」
「教会は仕事、家族とは別の人間ネットワークを築きますよ」
「日本の震災に際しても、すぐに教会で義援金を募り日本に送りました」
などという話を聞きました。
「神を信じなさい」
と言われたら、反発するでしょうけど、夫婦で毎週日曜日に教会に行き、その後、
食事に行ったり、散歩に出かける、という生活は、ある種の理想にも思えます。
奥さんも旦那と一緒にいることを望むかどうか、という問題がありますけど^^
そして、この社長に
「darさんにこの本をあげよう」
と、聖書をいただきました。
旧約聖書(1801ページ)と新約聖書(616ページ)が一緒になっている分厚い聖書です。
1つのページの左側に日本語、右側に英語で書いてあります。
(この社長は、韓日英語ができる)
「この聖書を全部読むのは大変ですね」
と私は正直に言った。
すると社長は
「全部読む必要はないです。
新約聖書には重複している内容がたくさんあって、
まず読むとしたら、次の順で読むといいです。
1.マルコによる福音書
2.使徒言行録
3.ローマの信徒への手紙
4.コリントの信徒への手紙
そして、旧約聖書は歴史ですけど、読むならば
1.創世記
2.士師記(Judge)
3.サムエル記
4.箴言
5.コヘレトの言葉
を読めばいいです」
とのこと。
正直言って、私はキリスト教、ユダヤ教に興味があります。これだけ長い間、多くの人々が
信じてきた宗教の経典ですから、かれらの文化のバックボーンになっているわけですし、
知って損することはなにもないはず。
和文と英文の対比書なので英語の勉強にもなります。和英文とも比較的平易な表現に
訳されているようにみえます。
ちなみに、
創世記=Genesis(ジェネシス)
マタイによる福音書=The Gospel according to Matthew
福音書=ゴスペルなんですね。
宗教に関する私の予感は;
きっと
この世の創造主という神という存在がいて、
その神の言葉を聞いた預言者というのが時々現れて
その預言者の弟子たちが、その土地の風土にあわせた
物語を教えとして語り継ぎ、形と辻褄を合わせて
長い年月を経て、やがて聖典になっていった。
だから、どの宗教も根本の教えは近い。
ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も仏教も。
単なる予感・予測ですけど・・・。
かみさんに聖書を見せたら
「あなたには聖書は似合わない」
と言われてしまったけど(苦笑
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韓国の原発の数は20基+αくらい。日本の54−55基と比べると半分以下だ。
しかし、総電力発電に占める比率は、50−70%くらいあるらしい。
だから、日本以上に原発問題は深刻だ。
日本の福島原発事故の後、すぐにすべての原発の再点検をしている最中らしい。
仮にもし韓国から原発がなくなっても中国にも多数の原発があり、増設計画もある。
九州の玄海原発についても心配してきるくらいだから、当然、彼らは、中国の原発にも
不安を募らせる。通常、偏西風に乗って、風は西から東に吹く。
春になれば大量の黄砂も飛んでくる。
あんな感じに放射性物質が飛んできたら大変だ。
あるお客さんいわく
「知人に国立エネルギー研究所で働いている人がいる。
彼いわく、海草(寒天)からバイオエタノール)をつくる研究が進んでいるらしい。
100kmx100kmの海があれば、韓国の1年分のエタノールを作ることができる
寒天をつくることができる。
しかし、韓国にはそれだけ養殖する海がないので、フィリピンとインドネシアに
すでに養殖海域の予約交渉をしている。
寒天からつくるバイオエタノールは、とうもろこしよりもずっと生産性がいいらしい。
しかも、南の海で養殖すれば、二毛作ができる」
と。
どこまで信憑性のある話かわかりませんが、代替エネルギーの開発は重要ですね。
原発再稼動反対運動が盛り上がる中、政府はどう対応していくのか。
日本だけの問題ではない。
韓国は、日本に比べれば、地震がない、津波が来ない、というだけでも随分と
日本よりも安全性は高いでしょうけど。
「儲け」や「経済性」だけでなく、「人間あっての地球である」という基本的な考えで
世界と連携して、この難局を乗り越えていけたらいいのですけど。
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韓国の私立大学で、「学費が高い!半値にしろ!」とストライキが発生しているようです。
私立大学文系の年間学費で500万ウォンくらい。35-50万円くらいですから、日本の半分くらい
ですが、所得を考えると日本と同じレベルでしょうか。
ある韓国人が言うには、(これが、その人の意見か、有名な意見かはわかりません)
学費削減案としては;
・1%の生徒は、年間5000万円から1億円出せば無条件で入学を認める。
・そうすれば、99%の学生の学費を賄うことができる。
・世の中には勉強のできない金持ちがいる。
・年間1億円出すとしたら、かなりいい大学にしかお金を払わないだろう。
・そうすれば、くだらない大学は高い学費のままになるから、生徒が集まらず潰れる。それでいい。
・名ばかりの「大学」は要らない。淘汰されるべきだ。
・国からすべての大学に補助金が出ているが、これも国家予算・税金のムダ使いである。
・勉強のできない人、お金のない人が大学に行く必要はない。
というものです。確かに、1億円払えば入学OKとして、その枠を1%くらいにする、というのは
面白いアイデアです。
その金持ちのおかげで優秀だけどお金のない人たちの学費をカバーしてくれるならば。
いかがでしょう?
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日本語のできる日本通の韓国人と話しました。
「日本の丁寧語には尊敬語と謙譲語があるんですよね」
と韓国の人が聞く。
「はい、そうです。尊敬語は下から上に向って話すときに使います。謙譲語は、へりくだって使うのですが、例えば、“お父さん、いらっしゃいますか”と聞くのは尊敬語で、その回答としては、“おります”“おりません”と答えます。“いらっしゃいません”とは答えません」
「韓国とは違いますね。韓国には謙譲語がないので、“いらっしゃいますか”と聞かれれば、“いらっしゃいます”“いらっしゃいません”と答えます」
「知っています。絶対尊敬語なんですよね」
「日本のTVドラマを見ていて、不思議に思うことがあります。それは、息子が母親に話す話し方です。なんだか、息子が母親よりも偉そうにしゃべっているんですよ。母親に命令したり・・・。なんだか、変です。韓国では許されることではないです」
「あー、なるほど。それは“甘え”なんです。なぜか、日本では息子が母親に甘えて、偉そうに話すんです。父親にはそういうことができません。母親も息子にそういう話し方を許すところがあります。この甘えがひどいと、家の外では何も言えないけど、家の中でだけ偉そうに話す人になってしまうのです。ひきこもりの人などがそうです」
「そうですか。問題ですね」
「甘えってわかりますか?」
「分かりますよ」
ひょっとしたら、日本の母子関係っていうのは、世界的に見ても「べったり」なのかもしれません。
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