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韓国初日、午後、水原(スオン)にある韓国最大のS社に訪問。残念ながら、まだまだ
R&D段階で商売は小さい。でも、まあ、いきなりいい話はないので仕方がない。
韓国人商社の人たちと夕食へ。せっかく韓国料理三昧にしたいと思っていたのに、
社長の好みで「かかし」という和食屋へ行きました。飲み物はビールと日本酒(白鹿)。
どれも美味しかったけど、韓国料理が食べたかったなぁ(涙)
どの料理も私たちのなじみの和食ですが、彼らからすると「新鮮」なようです。
豚の冷しゃぶなんてないし、ゴマだれも珍しい, らしい。
最後に出てきたのは激辛ラーメン。
どれも美味しかった。お腹いっぱい。
食べすぎだ。
でもね、せっかくの久しぶりのソウルでなんで
和食を食べなくてはいけないの。
まあ、こういう機会に彼らは日本食を食べたいのかな
と思って、文句言わず、「美味しいですね」と言いながら
食べました。
この商社の社長は、以前は中堅の商社のオーナー兼社長だったのですが、その株を売って財産を
つくり、また、小さな商社をつくって、いまは悠々自適の生活をしています。62歳くらい。
音楽一家だそうで、娘はチェリスト、息子はトロンボーン、奥さんはピアニスト、本人はオーケストラ
や教会で指揮もしています。クリスチャンです。
娘さんの旦那は、ドイツ生まれの日本人で、やはりチェリスト。米国のイェール大学で音楽の
教授をしているとか。ひょっとして、かなり有名な人かも。
この社長さんの両親も音楽家、お爺さんも音楽家だったらしく、完全に音楽家族。
だからか、ビジネスだけでなく、なんとなく文化の香りのする人です。
明日は、韓国料理を食べるぞ。
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アジア
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最終日、土曜日は午後のフライトでの帰国だったので、午前中、ゆっくり散歩をしました。 気温は26度まで上がり、ツツジもそろそろ終わりです。快晴。暑い。 さて、これがケンタッキー・フライドチキン。「肯徳基」でケンタッキーなんですね。 下着の宣伝のでかい看板。日本でも下着の宣伝は大胆になってきていますが、なんというか この写真のほうが生ナマしく見えてしまう。 (この写真って日本にもありましたっけ?) SOGOに「青春少女館」というフロアがあって、どんなのかと胸をドキドキさせて 行ったら、なんのことはない、ただのティーン・エージャーの女の子向けの売り場でした。 こんな病院の看板も。「性病」という文字と、その下にある文字なども、漢字だけに 妙に生ナマしい。 スクーターの多い台湾、二人乗りも珍しくない。でも、これは、よく見ると、足元に ワンちゃんが。危ないと思うのですが・・・。 こうして、2泊3日の台湾出張は終わりました。 思い出したので、最後に2つ、Mさんのコメントを; (Mさんは台湾に6年駐在し、日本を客観的に見れるようになってきている) 1)日本人ほど企業に対して忠誠心が高い国民はないのでは。これは江戸時代の藩への 忠誠心とつながるのだろうか。サービス残業なんて台湾人はしない。 日本人の忠誠心自体は問題ではないと思うけど、それに甘えた日本人の経営者が問題だ。 その甘えを海外での会社経営で期待してもだめだ。 2)日本の漫才 日本の漫才にはボケとツッコミがある。こういう「お笑い」のパターンは世界でも 珍しいのではないか。「タカ&トシ」の漫才が台湾で中国語に翻訳されてTVで流れて いたらしいのだけど、「欧米か!?」とつっこむところも、なんとなく翻訳がいまいち ピンと来なかった。日本以外のコメディはボケは多いけど、突っ込みはすくないのでは・・・。 以上、異論はあるかとも思いますが、1つの意見として面白いです。 特に1)の忠誠心について、日本人は「ハチ公か!?」と突っ込みたくなるくらい
世界的に見ると特殊に見える、というのは私も同意見です。 |
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どうしても食事関係が多くなってしまいますが、2日目の昼食は、ホテルの 裏通りある「雲泰料理屋」へ行きました。初めて聴く言葉ですが、雲南と泰(タイ) の料理ということでしょうか。 英語も日本語も通じない。私一人で何をどう伝えたらいいのか。 メニューは、これだ。漢字だからなんとなくはわかる? わかります? 価格はx3で日本円です。 まずは、蝦(えび)チャーハン。結構量が多い。120元だから360円。 安い。これだけで十分だった。美味しい。蝦があまり加熱していなくていい。 味はマイルド。 これが「椰汁鶏肉」。ココナッツ・ミルクにラー油を入れた甘くて辛いソースに、 蝦、鶏、エリンギが入っている。すごく美味しい。私の大好きな味だ。 でも、とても辛くて頭のてっぺんから汗が大量に出てくる。 これが200元だ。サービスでスイカも出てきたけど食べきれない。 昼食を済ませて、タクシーでサイエンス・パークにある顧客へ。従業員は1000人。 サイエンス・パークにある会社では大きいほうではない、と。最大の企業はTSMCだ。 台湾の大学と大学院を卒業した日本人の女性が出てきた。最初は男性か女性か、わからなかった けど女性だと思う。きっと「お鍋」さんなのでしょう。もう20年以上台湾に住んでいると。 サバサバした性格で話しやすかった。 2社目はちょっと離れたところにある企業。大きな企業のベンチャー。看板が出ていなくて 探すのが大変だった。 仕事を終えて、ホテルへタクシーで戻る。 18:30に知り合いMさんと待ち合わせ。Mさんは、以前同じ関連会社にいた同世代の 男性で、今は台湾の子会社の副社長をしている。非常に知能が高く、洞察力が高い人だ。 しかし、酒とスポーツと女性は苦手。いまだ独身だ。 会うのは6年ぶり。 彼も「一二三」へ行くことを考えていたらしかったけど、昨夜行ったことを話すと 「では、趣向を変えて」とSOGOの上にある香港料理?屋へ行きました。 飲茶のお店でしょうか。 Mさんは、もう台湾駐在が6年。最初は「なぜ自分が台湾へ行かねばならないのか」 と思っていたそうですが、海外駐在のおかげで「日本」や「日本人」の認識ができる ようになった、と。今でも中国語を習っていて、かなり自由に話せるようになったけど ヒアリングは難しい、と。彼に言わせると台湾、台湾人の特徴は; ・世界に発信するほどの文化がない。ほとんどすべてが他国の物まねである。 唯一の自慢は経済発展だが、それも、半導体にしてもLEDにしても真似がうまく 行っているだけに過ぎない。 TV番組を見ても他国の翻訳か、もしくは真似したものしかない。 2000万人を超える人間がいて、これだけ経済発展しているのに、何の文化発信も ないというのは、どういうことか? ・台湾には見るべき名所がほとんどない。日本のほうが数限りなくある。散歩するにも 適していない。道は悪いし、バイクの駐輪が邪魔。公共交通網が整備されていない。 名所と言えるようなところは少ない。 ・極めて政治的な島であるのに、歴史や政治に興味を持っている人は少ない。とにかく 自分がお金持ちにさえなれればいい、と思っている人が大半。お金を稼いで、いい車に 乗りたい、といったレベル。 ・国や会社に対するアイデンティティが低い。そんなものはどうでもいい、と思っている。 大切なのは自分と家族と友人。そして、お金。 ・野球とゴルフ以外のスポーツはさかんではない。スポーツ人口自体が低い。 ・お礼は言っても、お詫びはしない。自分の責任は認めない。他人のせいにするか、 なにか別の言い訳をする。 ・「没問題」(No problem=問題ない)と発言することが多いが、実際には問題が多い ことが多い。だから、「没問題」と言われても安心できない。 ・韓国人が嫌いである。 ・日本が好き。一番人気は北海道。寒さ、雪、食べ物、ラベンダーなどが魅力? 日本のラーメンも人気。 ・世界で一番出生率が低い。皆、結婚しない、子どもを作らなくなってきている。 日本よりもそれが顕著。 ・保険や年金のシステムは非常に遅れている。 ・なんでも実行が速い。よく考えていないのではないか、と思うくらいに法律の改正や 政策の実行は速い。他国が案を出して考えている途中から「よし、台湾でもやろう」 という話になり、すぐに実行してしまう。 ・中国語は意味的に不完全な言葉で聞き手が読み取らねばならない点が多い。 一応、過去形はあっても、それも不完全に使われながら、文脈を聞き手が考えて 意味を判断しなくてはならないことがある。 *などなど、やや辛口で批判的かもしれませんが、6年もいれば、考えることも 多いのでしょう。 Mさん自身は、ゴルフもしない、通勤はタクシー、食事は中華、ということで、最初の 1年で12kgも太ってしまったようです。かつてはほっそりしてたんですが。 6年間の台湾駐在で、人生観が変わった、と。「日本はなんて素晴らしい国だ」と 思うようになってきたそうです。以前は興味のなかった演歌などの魅力もわかってきた、と。 懐かしい知人とこんなところでいろいろと人生談義、文化談義をできてとても楽しかったです。
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2日目は曇り、気温は20度くらいか。 朝食は美味しい。洋食もあるけど、やっぱり中華を食べる。 野菜も食べないとね。 朝から台湾ラーメンも。これは日本のほうが全然美味しい。 日本のラーメンは台湾でもとても人気がある。日本の印象を聞いて 「ラーメンが美味しい」という返事が返ってくるくらいだ。 午前中の顧客が急遽、夕方にアポ変更。こういうのは、メールが読めないと 全然伝わらない。危ない危ない。マメに読んでおいて良かった。 ということで、午前中は散歩に。 ホテル近くにあった女子高校。その標語。「好学 力行 知恥」。 「知恥」っていうのがいいですね。台湾にも「恥」の文化があるのか、 それとも、あまりに恥を知らないから標語に掲げてあるのか。 台湾はバイクが多い。自転車は少ない。看板に見える「安全帽」というのは ヘルメットのことです。なぜか自動車の「軽」も見ない。 これが新竹駅。明治時代の日本人の設計によるものらしい。風格がある。 でも、それほど大きな駅ではない。在来線用。 (新幹線が止まる駅は少し離れている。台北まで30分、1000円。) 駅構内。 駅から真っ直ぐ歩くと、東門城というのがあって、それがこれ。 1733年のものらしいけど、いまいち。小さいし、迫力がない。 台湾のタクシーはイエローキャブ。黄色いのですぐにわかる。 正直言って、歩道にはバイクがたくさん駐車してあって邪魔だし、足元は
凸凹しているし、車とバイクはがんがん走ってくるし、散歩にふさわしい街ではない。 見所があるわけでもない。 それでも、その街を歩くと、少し文化が見えてくる。 |
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最初の夜は日本人に人気のある「一二三」という日本人好みの味付けの 中華料理屋へ。商社の人と3人でたくさん食べました。安いお店です。 代表的なものをご紹介すると、牡蠣の??料理。美味しいです。 空芯菜。これも美味しい。 肉団子スープ。肉団子は少し堅いけど、スープは生姜が利いていて 美味しい。 ビーフン。これは新竹の名物。でも、高級料理屋では出ない。 ビール。台湾ビールを飲みましたが、いまいち。やはりビールは日本とドイツが 美味しい。 日本人がいっぱいのお店でしたが、欧米人もたくさんいました。彼らは台湾で 英語を教えている先生たち。アメリカ人と南アフリカ人。 英語を母国語にしている人たちは、若い時に英語を教えながら世界中を旅行 できるのが羨ましいです。 台湾はとにかく料理が美味しい。そして、人々が陽気でオープン。 リラックスできます。 これが、昼間の「一二三」。 |




