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金正日が死んだ。69歳。過労死だそうだ。
独裁者にしては、平和な死に方だった。
(実はもう死んでいて、TVに写る彼は影武者かな?なんて
思っていたのだけど)
いまだに『一九八四年』的な国は、北朝鮮くらいしかないのではないか。
朝鮮民主主義人民共和国。素晴らしい国名だ。
三男が後継者らしい。三代世襲で独裁をする。
これも珍しい。
王国での世襲はあるけど、ちょっと違う。
国民が亡命を求めたり、他国を恫喝するような王国はない。
中国にしてみると、混乱もなく統制の取れた国を指導してきた政治家は
「偉い」らしい。確かにソマリアのように国自体が崩壊しているようでは、
政治家はその仕事が全くできていないことになる。
しかし、統治されていても、この国の場合は、あくまでも
「自由」や「人権」というものは存在しないという前提での
最低限の国家だ。
1960年頃?、日本からも北朝鮮を「理想の国」と勘違いして
渡っていった人も多くいる。「貧富の差がなくて、人民が平等である」と。
平等に貧しいのか。
とは言え、一流スポーツ選手や喜び組や、一部の党幹部たちだけは
優遇されているみたいだ。
韓国人の親しい知り合いと飲んだときに、彼が言った。
「南北に分裂したそもそもの原因は日本にある」
と。なるほど19世紀後半あたりからの歴史を見ると、日本にも
責任の一旦はありそうだ。
でも、その前の長い歴史を見れば、朝鮮半島はしょっちゅう分裂して
いたし、今でも、昔の地域毎に文化的な違いも残っている。
そして、中国の属国的な時代も長かった。
まあ、あの中国の隣国である、というのは大変なことだ。
さて、三男のおでぶちゃんは、どうでるのだろう?
スイスに留学経験もあって、欧州は見ているし、英語ドイツ語もできるらしい。
井の中の蛙ではないはずだ。
彼は引き続き、中国の威を借りて、お父さんの路線を継承するのだろうか。
それとも、自国が「異常である」と認識して、南と和解を求めるのだろうか。
それとも、軍部がなにか動くのだろうか。
韓国側が何か打診するのだろうか。
もし、三男が
「普通のおじさんになりたい」
と言って、権力の座を捨てて、北朝鮮の民主化を図り、
南と融和していくようならば、2012年も少しは明るくなるかもしれないんだけど。
さてさて、どうなりますでしょうね。
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政治
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国会でいろいろと民主党が叩かれている。
叩いているのは、主に自民党だ。
叩く、というよりは、言葉尻を捕らえて、
足を引っ張っているようにしか見えない。
会議をすれど、会議は進まない。
ある友人が言った。
「最低の会議でも、
いろいろとレベルがある。
会して、議せず。
議して、決せず。
決して、行わず。
行って、責任取らず」
今の国会では、重要な会議が議論されているように見えない。
それどころか、われわれの給与から徴収された税金が、あんな風に
浪費されていくかと思うと、耐えられない。
民主党政権前は、戦後60年くらい?自民党が主に政権をとってきた。
民主党は、その自民党がつくった「つけ」をどうするか、悩んでいる。
1000兆円の国債。ここまで国の借金を大きくしたのは誰か?
原発事故。ここまで日本中を原発だらけにしたのは、どの政権か?
国民健康保険、厚生年金の破綻。だれのせいか?
少子高齢化。ここまでひどい状態にしたのは誰か?
日米安保条約、沖縄基地問題、誰のせい?
すべて、自民党の責任だ。
まず、自民党は、過去を謝罪すべきだ。
自分たちがとってきた政策にどのような過ちがあって、
国民にどれだけの被害をもたらしているか。
そして、全精力をあげて、与党である民主党をサポートすべきだ。
その姿勢を鮮明にすれば、自民党の支持率はあがるかもしれない。
今のように、自分たちのことは棚にあげて、民主党の足をひっぱったって、
だれも自民党を評価しない。
もちろん、民主党の鳩山もひどかった。
私は別に民主党を支持しているわけではない。
でも、とにかく、今は、国民が一丸となって協力して、
復興支援を実行し、なおかつ、経済、防衛の諸問題を解決すべきだ。
うちのかみさんは、
TVで自民党の石原とか大島が出てくると、
さっさとチャンネルを変える。
「見ていて不愉快だ」と。
私も同感である。
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マスコミの橋下バッシングが始まっている。週刊新潮や週刊文春で顕著だ。新潮社も文藝春秋社も歴史のある文学系の名門出版社なのに。
近年、マスコミが有名人個人を集中的に攻撃するバッシングが目に付く。ぱっと思いつくだけでも、朝青龍とかノリピーとか島田伸介とか。確かに叩く要素はあるのだろうけど、ここまで個人攻撃をすると人権侵害ではないかと思う。憲法の基本的人権の侵害ではないだろうか。
企業の目的は利潤を上げること。マスコミの最大の目的は販売部数や視聴率を上げることだ。そうすることによって広告収入も増える。だから、なんの理念も感じられない、場当たりに、正義感ぶった記事で誰かを叩く。人の不幸を喜ぶ心理に訴えているつもりなのか。明らかに言葉の暴力だ。
言論の自由は大切だ。武力に対して、言論の力というものがある。国家権力に対しても、自由にモノを言う権利、自由というのは、奪われてはならない。しかし、いかに有名人でも極端なバッシングはいかがなものか。民主主義における言論の自由を取り違えているのではないか。
米国が時折「正義」の名のもとに、他国に軍事介入するのにも似ている。どんな理由にせよ、他国に軍隊を派遣して、爆撃して、多くの死傷者を出す事が、どう正当化されるのか。そして、実際は、そうやって武器弾薬を使わないと、米国の武器産業が発展がない。米国の武器ビジネスのマーケット・レベルがどの程度か知らない。以前聞いた話では、確か戦闘機一台が200億円くらいしたと思う。10台で2000億円だ。そういう軍需産業で生活している人たちも、きっと数十万人いるのだろう。米国の軍人というのも立派な職業だ。イラクから撤退した米兵だけでも30万人だった。彼らに給与を払わなければいけないし、彼らが失業したら失業保険がかかる。雇用問題が発生する。
日本のマスコミも売れるためならば、憲法違反ギリギリでも、読者、視聴者の好奇心を煽るのか。「報道」というものを取り違えているのではないか。ちゃんと自分の足で調べているのか?夕刊フジは産経新聞社、夕刊ゲンダイは講談社だ。名を変えて、無責任な扇情的な記事ばかり毎日デカイ字で書きたてている。しっかりとした、「提案」をするべきだ。感情に訴えるのではなく、ちゃんとした情報で啓蒙すべきだ。
エッチな記事を載せる一方で、ハレンチな罪で逮捕された人を叩く。まるで、カンボジアで、地雷工場の隣に義足工場があるのと同じだ。
本来、マスコミ関係者は、使命感に燃えて、確認した事実を多くの人に伝え、言論の自由を守ると共に、人権擁護のために仕事をするべきではないのか。良心が必要だ。
ちょっとボロを出した有名人を目の敵のように叩いても見苦しいだけだ。
橋下さん、頑張れ!
いろいろとあるだろうけど、日本には、ろくな政治家がいない。あなたのように日本を変える意気込みの人を私は応援したい。
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地球の人口は67億人と覚えていたのだけど、とうとう70億人。
中国人口が13億、インドが12億。
やがては世界人口は90億人になるらしい。そのときには、
中国が若干減少、インドは15億人となる。
インドネシアやバクグラデシュ、アフリカの人口も増えるらしい。
ある学者が言っていた。
実験でバクテリアなどを培養すると、徐々に増えだして、やがて
急激な増加となって、グラフにするとほとんど壁のようなカーブで、
そして、増殖は止まり・・・・。
人間はバクテリアとは違うけど・・・・。
(最後をはっきりと言わなかった)
人類の誕生から見ると、この100年くらいでものすごく増殖しているらしい。
でも、きっと淘汰もあるのだろう。
日本の人口は減少していく。
これを国力の低下という人もいるだろうけど、この狭い国土にたくさん人が
いすぎるという気もする。
それよりも、日本は、年齢構成の問題だ。
年寄りが増え、若者が減っている。
こういう構造をみると、明らかに「衰退」してくように見える。
日本の政治家やお役人たちは、本気でこの問題を考えなかった。
そして、まさかこんなに長いデフレがやってくるなんて思わなかった。
しかし、事実やってきている。
年齢構成予想というのは、予測の中では、かなり簡単な部類らしい。
にもかかわらず、マスコミは報道してきたが、誰も他人事扱いだった。
年金も破綻する。
税収も足りない。
さあ、どうする。
移民を受け入れるのか?
問題は多いなぁ。
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10月23日に出国し、28日に無事帰着しました。
わずか6日間、米国出張に行っただけなのに、その間に世の中では
様々なことが起こっている。
興味深い事件について、列挙します。
1)利根川進さんの息子さん死亡
ちょうど私がボストンにいる頃に、MIT(マサチューセッツ工科大学)1年生18歳だった、
利根川進さん(72歳、ノーベル賞受賞科学者、もとMIT教授)の息子さんの死体が
見つかりました。事件性はないようですが、すでに腐乱していたようです。
72歳の息子さんが18歳。54歳のときの息子さんですね。
息子さんの母親は再婚相手の日本人女性で出産当時40歳。
2)カリフォルニア州オークランドで暴動
ニューヨークのウォールストリートで始まった暴動がカリフォルニアでも火がついています。
金融関係の人たちだけが富を独占していることへの怒りの抗議です。警官隊と激しく
衝突している光景が毎日TVで放映されていました。
失業率10%ということですが、年収100〜250万円で働く人が多い一方で、数億円から
数十億円の年棒で働く人が金融界にたくさんいる。
3)北杜夫さん死去
斉藤茂吉の息子であり、斉藤茂太の弟であった、精神科医で作家の北杜夫さん。
本人が躁うつ病で、彼の躁状態のときの数々の奇行が面白かった。
実をいうと、私は彼の本自体はあまり読んでいない。
4)任天堂が赤字に
この不況下でも、任天堂だけは株価を守り、売上・利益もすごい、と思っていたら、
最近ゲーム機が売れなくなってきているらしいく、なんと初めての赤字転落。
インターネットで無料ゲームをダウンロードできるようになったためらしい。
5)大王製紙のバカ息子
上場企業にも関わらず、創業者系の井川一族。もと会長の井川意高が、カジノで
100億円以上使い、その金を子会社から融資してもらっていた、というもの。
「紙関係の業界」は特殊である、と以前聞いたことがある。
そういえば、大昭和製紙の社長だか会長が、「死んだらゴッホの絵と一緒に焼いてくれ」
とか言って、物議をかもしたことがある。
こんな業界に明日は無い。
6)トルコで大地震
トルコ東部で大地震発生し、20万人以上の死傷者が出たとか。詳しくは知らないけど、
日々、TVで映像が流れていました。耐震構造などしていないのでしょうね。
トルコには原発がないと思うけど、原発のある国で大地震が起きたら、大変なことに
なりますね。
7)オリンパス
オリンパスの外国人社長が解任され、しかし、その社長が今度は会社側を告発?
詳しくは知らないけど、日本企業のトップに外国人をもってくることは、問題が多いと
思う。現地子会社の社長ならまだいいけど。
日本人は日本人相手の経営はできるけど、外国人とトータルで付き合うのは、まだまだ
できない。技術や製品だけならば日本は凄いけど、外国人統治能力などはまだない。
8)中国で暴動
上海や杭州に近い湖州で数万人の騒乱があったらしい。基本的には貧富の格差が原因。
いくら情報統制しても、隠し通すことはできない。こういう暴動の火は、消しきることは
不可能だと思う。
逆に言えば、日本人は大人しすぎる。ギリシャで暴動、ロンドンで暴動、アメリカで暴動、
中国で暴動・・・・、日本では全然暴動が起こらない。
日本が、日本人が異常なのかもしれない。
9)タイの洪水
これは出張前から発生している自然災害だけど、影響は深刻だ。
自動車、HD業界の製品不足が発生する。うちの会社も洪水被害に合い、操業停止中だ。
売れていないとはいえ、パソコンの製造などは大幅に制約されるだろう。
10)カダフィ
私は日本でカダフィ氏が殺される場面をTVで見なかったのだけど、米国のTVで見た。
これで民主的な国家となるとは私は思わない。きちんとした教育が国民に必要だ。
さもなければ、混乱が続き、やがては、別の独裁国家が生まれるかもしれない。
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