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雪も上がり、晴れてきました。
赤の広場はご覧の通りの青天となっています。
ちなみに、赤の広場の「赤」は共産主義ではなくて、
「赤い」は「美しい」という意味だったそうです。
さて、向こうの方に見える変な建物に行ってみましょう。
アラジンの魔法使いのような建物。
ポクロフスキー聖殿(ワシリー寺院)です。
イワン雷帝により1560年に建てられたそうです。
変な建物ですが、美しいと言えば美しい。
イワン雷帝は、こんなに美しい建物を他に建てないように、
設計者二人の目玉をくり抜いてしまったそうです。
イワンのバカ!
ではなくて、とても怖い人だったようです。
中も見ようかと思ったのですが、有料と聞いて、やめました。
そもそも、もう、疲れちゃった
この時点でたぶん、この日、もう2万歩くらい歩いていると思います。
無理しちゃいかん。
それそろ帰るべき。
*
ホテルに戻り、荷物をピックアップして、地下鉄に乗りました。
キリル文字とにらめっこして覚えて、方向を間違えないようにしてベラルーシ駅へ。
そして、アエロエキスプレスに乗り換え。
シェレメチェヴォ空港着。順調!
ところが、空港でチェック・インで並んで、さあ、順番が来た!と思ったら
ターミナルが違う!と言われた。
我々が並んだのはターミナルA,並ぶべきはターミナルDだった。
なんだよ!
また、15分くらい歩きました。
そして、並ぼうと思ったのだけど、すごい人。
なんかまた、並ぶところ違うと嫌なので、念のため係員に聞いたら、
チェックインをしていない人は、ここに並ぶ。
チェックインしていれば、空いているところで荷物を預けられる、と。
チェックインはネットでもできるし、
空港の機械でもできる。
我々は機械でチェックインして、すいているところにならび
(ここには、ただDROP OFFと書いてある)
なんとか、搭乗手続き完了。
その後も手荷物検査など面倒でしたが、出国手続きも完了。
ボーディングにはまだ30分くらいあったので、軽くビールでもと
空港レストラン(イタリアン)に入りました。
しかし、座っていても、10分くらいウエイトレスは来ない。
やっと来て、ビールを注文したのだけど、
ビールが来るのに20分くらいかかってしまった。
もう、ボーディング開始だって。
中には怒って帰っちゃう人もいました。
遅いんですよね。
で、私はビールを一気飲みして、さっさと支払を済まそうとしたのだけど
この支払にまた時間がかかって・・・・
頭に来るなぁと思ってイライラしていたら、キャッシャーの若いロシア人女性が
にこっと笑って、おつりを渡しながら
"Have a nice journey!"
(良い旅を!)(行ってらっしゃい!)
と言ってくれて、なんだか、急にいい気持ちになりました。
遅いけど、悪気はないんだよね。
*
飛行機に乗ったら、隣は大きな白人。
足が長すぎて、膝がこちらにはみ出している。
40歳くらいか。
彼とキャビン・アテンダントとの会話を聞いていたら、英語なので
ロシア人ではない。
途中で、話しかけました。
以外とシャイで礼儀正しい男だった。
「どらちから?」
「Hollandです」
「あー、Holland, the Netherlands, or Nederland!」
「そうです。我々はthe Dutchとも言います。」
「いろいろと呼び名がありますね。言語はなんでしたっけ?」
「Dutch(オランダ語)です」
「あー、そうでしたね。オランダ人は背が高いですね。足も長い」
「ありがとうございます。そうですね、185cm、190cmはよくいます」
「飛行機では大変ですね」
「そうです」
「日本へ行くんですか?」
「そうです。展示会なんです。モスクワ、大阪、ソウルの展示会に順次行きます。」
「日本には何度も?」
「いえ、初めてです。だから、楽しみです」
「そうですか。オランダと大阪では随分と違いますよ」
「そうでしょうね」
「日本は、17世紀くらいから300年間鎖国をしていたのですが、唯一、オランダとは貿易を
続けていたのですよ」
「そうですか、知りませんでした。でも不思議はありません。オランダは16世紀くらいから
世界貿易を始めました。資源がないから貿易しかないのです」
「でも、英国やフランスがあちこちに植民地を作ったり、領土を広げたのに、オランダは
あまり領土拡大はしなかったですね」
「そんなことないです。南アフリカや東南アジアに広げました」
「あ、そうかもしれませんね」
「自国の周りは、ドイツ、フランス、イギリス、そして、ロシアなど、大国ばかりで
とてもかないません。だから遠くに領土を求めました。オランダのような弱小国は、
戦うよりも、他の国と仲良く生きた方がいいのです」
「日本の人口はどのくらいですか?」
「1億2000万人くらいです」
「すごいですよね。オランダには1600万人しかいないんです。小さな国です」
大した話はしなかったけど、ちょっとしたこういう「ふれあい」が私は好きです。
一期一会です。
**
こうして、私は無事、土曜日に帰国しました。
また、ロシアに行く機会はあるのかなぁ。
私としては、ロシアは、また行きたい国です。
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dareさん
ロシア初体験レポート。。、
オットと、ロシア初出張レポートでしたね
とても興味深く拝見いたしました。
またロシア出張、行けるといいですね。
オランダ語訛りの英語懐かしい)
一期一会の繰り返し、が旅なれば、人生もその繰り返し。。
追伸
「頭に来るなぁと思ってイライラしていたら、キャッシャーの若いロシア人女性が」。。。鼻の下長くなってませんでしたか
(
2015/10/14(水) 午後 8:56 [ midmark ]
> midmarkさん
、なんていうか、これがロシアなんです。
ありがとう
人生、一期一会の繰り返しですよね。
若いロシア人女性に鼻の下を伸ばす・・・ということではなくて
悪意はない。親切。でも、なんだか、段取り悪くてうまくいっていない。ひょっとしたら、少し頭が悪いのかもしれない。でも、人は言い。それでいいのかな。ハートさえ温かければ、と
2015/10/14(水) 午後 9:17 [ dareyanen23 ]
今晩は。。。
ロシアは見えているそこまで行くにも距離があるのですね〜@@
郷に入れば郷に従えですね〜(^_-)-☆
観光とは違いますが・・・
未開のロシアを興味深く拝見させて頂き〜有り難う御座います。
ナイス〜!
2015/10/14(水) 午後 11:02
> piscoさん
自分で体験する(計画して、行って、考えて、行動して、反省して)と、結構学習します。だから二度目はかなり「経験者」になれるような気がします。犯罪関係は依然要注意ですけど。
いつもありがとうございます
2015/10/15(木) 午前 5:54 [ dareyanen23 ]
映画のような絵本のような 素敵な国でしたね☆
寒いけど雪はきれいだし、建物も美しいし、食事も美味しくて。
ただ、歩くのですね・・・あんなに広い広場や道路なのだから
そうだろうとはおもっていましたが(^_^;)
ここにずっと住んでいるとしたら わたしは家の中にこもってしまいそう(笑)
両目をくり抜くなんて!やっぱりロシア怖いぃ(T_T)
2015/10/17(土) 午後 0:59
> はのはのさん
「絵本のような素敵な国」かどうかはわかりませんが・・・。住めば全然違うと思います。冬の寒さは厳しいでしょうし、政治的にもいろいろとある。歴史的にも、民族的にも、国家の成り立ちからして重たいものがあります。
ただ、そこに住んでいる人たちは、そういう中でちゃんと恋をして、愛し合い、子どもを産み、歳を取り、美味しいものを食べ・・・と我々と同じように暮らしています。アメリカ人が素晴らしくてロシア人が怖い、というようなことも言えないと思います。
まあ、私はいいところだけ行ってきたのだと思います
2015/10/17(土) 午後 8:12 [ dareyanen23 ]