冬の月夜

新しい一歩を、踏み出してる

手なぐさみ・木

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経年

彫る道具を、無理やり押し付けた友人から、道具を使ってみた。の知らせが来た。

引越しで、先生と離れたこと。
眼が老眼で、洋裁共々、めがねの必要な状態で細かいことができなくなったこと。
何より、
母のことが腑に落ちて、あの時間がなくても、どうにかすごせるようになったこと。

で、木を触ることもやめた。

彫った仏像やお地蔵さん、猫一匹は、
ひとつ(母が初めて病室のつくえにおいたままにした)は、母の元へ。
ひとつは、転勤が決まって時間がなくなったので、ほとんど先生が仕上げてくださったものが京都へ。
残りは、実家にある。

仏像教室なのに、優しい先生が彫らせてくれた帯留めは、京都に。
友人がなにやら、形を作り出している様子をみて、久しぶりに取り出した。

帯留めは一位(いちい)http://www.fuchu.or.jp/~kagu/mokuzai/ichii.htm

イメージ 1
まぶしい光の中、自然光でカーテンで加減しながらとったら、
まぁ、私の目の悪さ。焦点の合わない画像ですが。

明るい赤っぽかった色が、こんな風に色が変色していきます。
三つとも作った時期は、違いますから。
笹が、一番の作品。

どれも、数度つけていますが、ここ二年は、帯留め入れにしまったまま。
経年劣化という言葉もありますが、この経年・・・

いい味出してくれてる様におもうのです。
仕上がりたての美しい作品より、なんだか、いい帯留めになってくれた気がします。
そんな風に、年を重ねていきたいねぇ。って言うのは、綺麗ごと過ぎます、よねぇ。

経年は確かに、私の仕事の粗も「あじ」として、上手に隠してくれたとおもいます。
あたふたした、いろんな若いころの経験も。ね。アハハ。

そして経年劣化どころか、いつまでも変わらない私の好きな帯留め。
先生に、どうしてもお魚作りたいって言った、元になった物。

イメージ 2
金魚、逆さですが、これが大きさ比べるには、いい感じに写ったので。
ふふふ。同じ位。先生と相談して、金魚にはしましたが。

下のお魚。おそらく、粘土細工?
すきなの選べと言われて、「それなの?」って言われて選んだ、
私は「シーラ」と名づけてるお気に入り帯留めです。
作り出す。って作業を意識してこなかった私には、創造することが魔法のように見えた時期。

ただの木のコロから、私が四苦八苦した、でも手なぐさみの、あの言葉にできない時間。
あの時間があって、今だな・・・
あの時間がなかったら・・・ ・・・ 今の私は、ない。そうおもいます。

年数が経つことで、何も変わらないのに、変わるものがあるということも、
今は分かることです。
お休みです。朝寝です。しあわせ〜〜〜〜^^
放ってもらっておいて、自然に目が覚めるまで寝ていられるって、なんて贅沢なんでしょう。
く・・・九時半でした^^;わはは。
今日は、何もありません。うれしい^^ こんな日は、掃除機も、台所仕事もいやじゃない〜〜♪
 
鎌倉に出かけた日は、実は仏像教室の日でした。なので、思い立って、よっしゃやるかと、
真っしかくの木のコロをとりだしました。
母に、また仏像彫るからね。って、やくそくしちゃったから^^;
 
↓ 調子よく、ザックザックやってました。
ここだけは、 ノミでされる男性陣もおられますが、私はこんな彫刻刀で。
絵は、書き写しても書き写しても、ザクッっと、消えていくのです ;;
 
で、 無心でやっておりましたら・・・−−;
 
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右手。でっかい絆創膏してるでしょ。
 
だりあはこうみえて、
皮膚が非常に弱い;;
 
焼きそばを三人分一度に作ろうとすると、必ず菜箸で、中指の第一関節のところが、水膨れる;;
 
この、大きな彫刻刀。ひたすら、下の板に垂直に刃をおろします。
少しずつ、はぐようにね。
力を最大限に使うには・・・この体重を使うのが有効です^^; だから、立って、体重をかけます。
彫刻刀のお尻のあたり、掌で、ぐっ、ぐっと、押すわけです。
 
一息ついて、アラ痛いわ?とふとみたら・・・・・ @@あああああああ。500円玉くらい、ずるっとーー;
 
イメージ 3イメージ 4
 
←あきらめて、研ぎに入りましたが、
全部研ぎ終わってみて・・・・物足りないーー;
 
今日の私には、何かが降りてますから^^;
 
→ 根性と、
指を駆使して、おおよその形まで仕上げました。
 
 
イメージ 5
 
仏像をしまって・・・
 
その続きに、掃除機をかけてしまって・・・
 
拭き掃除はサボることに決めて・・・・
お昼御飯。
 
そのあとは、電車の中の読み残しの
(昨日の仕事帰りの電車は乱れてた)
宮部みゆきが帯で誉めてた、北林一光のファントム・ビークスを読み終えて・・・
(読後は、安心と、切なさと。人間は弱いけど、
自然への破壊力が半端じゃないよね)
 
乱読速読の私が、ここ最近読んだもので面白かったものは
息子Bへ送るので、仕分け。
有栖川有栖だけは、息子Aへ。昔からファンらしい。
 
 
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三時近くなって、夏物をしまいながら思い立ったのは、
麻の襦袢のお直し。
綺麗に縫ってあるものだけど、身幅と裄がたりません。
呉服の友人が、ミシンでかまへん。そしたら、洗いも楽やろ?
っていうので、ミシンを久しぶりに出して、一気に直し。
 
身幅も裄も、ぎりぎりまで出しました。身幅の足りなさは、一番の着崩れの原因と分かってる。
ええ、自分の身幅の方を狭めるつもりでしたが、はっはっは。身幅出した方が、早かったーー;
アイロン前です。随分幅も裄もでて、しっかり上前が重なるようになりました^^;
 
そのまま調子に乗って・・・・
 
イメージ 8イメージ 9
 
布をつなぎ合わせました^^;
これは、
以前、恵比寿の三越で、sayaさんとビセリさんが展示即売しておられたときに求めた布。端切れです。
 
だりあは実は、ショール好きで・・・
 
 
大きなショールも好きです。
この布達、どれも好きで、何とかしたかった。うちに帰ってすぐに、手縫いでつないでみてたのですが・・・
ミシン出しついでに、ジグザク駆使して、しっかりつなぎました。
 
光で色が飛んだので、近い色をスプレーしてみました。
一番大きな分量の紫が、麻です。で、グレーの一番薄いのは、sayaさんが墨染めした綿です。
どれも風合いが面白く、ほんとはタンクトップ型にしたかったけど、洋裁知識ないもんねー;
布は、巻き方で表情変わるから、好きです。あ、留めた安全ピンがたブローチは、ビセリさんの作品ですョ。
腰まですっぽり隠れる大きなものができて、(趣味はどうあれ^^;私は)ご機嫌です。
 
調子に乗って、夕飯前と、その後にやったのは・・・
 
イメージ 10
九月にはいっちゃたんでね。
 
左から・・・古い綿の半襟を、クレープの襦袢へ。
古布の半襟を絹の襦袢へ。
 
綿レースの、付け袖を作って、綿の半襦袢へ。
 
そして・・・
 
絹の半襟。ダリアの刺繍です。
あ、菊にも見えますが^^;
 
黒のシルクの半襟ってどうよ@@と、
値段にもものにも躊躇したものです。
でもね。
この赤なんですよ。
私の目に焼き付いえてる田舎の畑のダリアは。
 
今年こそ、着て出る日がありますように。
 
台風です。
こんなゆっくり動くなんてね。通過のエリア、すでに大きな被害ですね。
こちらは、本日甲府に向かっていく道は、高速も止まっていました。
自然ってやつは・・・やはり、畏れるものでもあります。こころしたいとおもいます。
 
家でゆっくりする時間、縫物する気持ちになったのはどれくらいぶりでしょう。
私の贅沢週間が続きます。
明日(今日)は、CLさんご招待でお出かけです。お庭が美しいところに行きます。
残念ですがお着物はすっぱりあきらめて、また、コスプレしていきますか・・・^^

小さい仏さん

 
イメージ 1
本日、仏像教室です。
ゆっくり、私の夏休みに向かっています。
 
今日は、先日のてなぐさみ仏の仕上げ。
もう一体、お地蔵さまを持ってきていただきましたが、
この仏様にしました。
 
後ろ向けは
小さい足の指もみえてます@@
 
ああ、決めてしまった。
また、一年かかっちゃうかもしれません。
 
 
←こんな感じから始まります。
下絵は、あくまでも参考なんです;;
 
そして、見本すらなかった先日の・・・
 
 
イメージ 2イメージ 3
 
←うしろ
 
 
 
→そして、
  ななめ
 
五センチキューピーと比べても、
大して変わらない。
 
台に、字か蓮かと迷い、
結局
雲を彫りました。
 
イメージ 4
 
 
 
せんせいにが、ちょっと手直しするだけで、
線が生きます。
 
もっともっと・・・と思うのはやめ。
これは、気ままな円空仏。
 
 
夏の母へのお土産にします。
 
 
 
今日は、蒸し暑いかとおもいきや
風はやっぱり涼しい。
 
 
 
 
イメージ 5イメージ 7 
扇風機の一日。
 
伸びそうな絞りの浴衣。
もう、うちで洗ってもいいくらい。
 
半幅は、kさんにいただいた紅型の着物を半幅に作ったもの。
長さがあるので、結びはどうとでも
 
イメージ 6イメージ 8 
絞りは白ではなくて、ピンクが混ざったような生成り。
赤の半分くらい、同じように淡いピンクが飛んでます。
 
帯締めは紫
 
去年は、もう派手かと思っていたけれど^^
 
 
@@が慣れるのか?
はたまた、女力が増して、赤やピンクにどんどん抵抗なくなっていってるのか^^;
 
着心地よさげな、みなさんの浴衣に誘われて今日は私も浴衣。この浴衣は肌触りが、大好きなのです。
これぞ最後は、寝間着になる^^ 
補正派じゃない私にとっては、肌触りと着心地一番で、夏は着倒した浴衣一枚だと楽ちんで涼しいのになぁ。
 
仏さん彫ってても、わたしの欲は全く無くならず。 煩悩代表のようです。
 
台風の間も、何とかお休みせずに日程をこなせています。
 
イメージ 1イメージ 2
台風にも負けず、ゴーヤがたくさん揺れてました。
 
四月から御主人定年されて、いろいろしてくれるから、私は、植物のお手入れができるようになったの。
そしたら今年はこんなに大きくなったの。って、素敵な話^^
 
イメージ 8イメージ 9
 
 
←頭隠して、
尻隠さず。
 
 
私が廊下の向こうに回って
「ホッく〜ん」
って呼んだ
 
私の顔よりでかくないか?
@@
 
 
 
 
 
 
イメージ 10イメージ 11
 
今日は涼しい。24度って。
 
ポリの縮みで、絽です。
ようやく
なでしこ♪
 
 
トンボの帯留め。
 
羽が白のシェルと黒のシェルです。
 
 
 
 
イメージ 12
 
 
先日の蜘蛛の巣の帯留めを
もう一度。
 
いただき物です。
蜘蛛が、左上に^^;
 
 
蜘蛛も好きではないですけど、
柔らかくはないので(いも虫毛虫蛙トカゲヘビみみず・・・ううう、ここらがだめだ)、まだ、大丈夫^^;
 
縁起もの。いろんなもの、からめとれれば❤
 
イメージ 13
 
 
先日来の帯留め、
先生が仕上げをしてきてくださいました。
 
こんな細かい葉脈は、私にはまだまだ。
 
高低のあるものの彫り方は、少しずつ
順番が分かるようになってきた・・かな〜
 
ゆっくりゆっくり。
ま、そんな感じで。
 
 
 
イメージ 3イメージ 4
 
今日は、
新しいものを彫る予定だったのですが、手違いで同じものが来てしまいました。
 
 
そこで・・・
一本の木のコロを渡されて、
こんな感じで好きにやってみましょうかと。
 
胡桃の殻の半分みたいな、まるみをつけて、中には、ちっちゃい仏様。かな。
 
イメージ 5
クスです。刃を入れるたびに、いい香りがします。
楠?樟じゃないかな。
 
 
一時間ほどで、こんな感じまで。
さぁ、これから、どうしていきましょうか。
 
先生が、円空仏でいいですよって。
えんくう?
 
そこらにある木に、鉈の刀後も残ったまま、
ざざっっと。そして、なぞの笑み。
 
ん?
宮本武蔵か?一刀?
 
無理だーー;
もう少し、心のままに、彫ってみます。
たまには、お手本も無く、こんなのもね。
 
 
イメージ 6イメージ 7
 
 
留め金を付けてみました。
 
こんな感じ。
 
 
少しは涼しげに見えるかな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
仏像教室、大事な時間。明日からまた、頑張れます。
 
 
 

如来様の仕上げ

イメージ 1イメージ 2
 
 
前回みていただいた
如来様に、砥粉をかけてもらいました。
 
砥粉は、先生がかけてくださいます。
 
土だって。
 
 
彫りの粗も、薄汚れも消えます^^
 
 
 
 
 
 
イメージ 5イメージ 6
 
dariaは、砥粉をかけてみたことがありません。
これが初めて。
 
砥粉は、磨いていけば、もっと艶が出るそうです。
 
柔らかい布で、思いついたら磨いてあげれば良いそうです。色が変わっていきます。
 
 
そのあと、蜜蝋を塗りこんで行けば、もっと艶が出ますよって。
 
 
イメージ 7
 
お地蔵さま、童子、猫、それから帯留めは彫りましたが、
如来様は初めてです。帯留め以外は、母の病室にしばらくおいた後は、実家に置いてあります。
 
如来様は、四角い角材から。光背は、綺麗に形と穴をカットをしてもらった薄い木を、模様を刻んで、厚みに緩やかなカーブをつけました。台座は、三段それぞれ、円柱だったもの。
 
うちで彫る時間もまとめたものはとれず、
この一年、一気に忙しくなったのも重なって、
一年以上かかってしまいました。
 
次は、帯留めに手をつけています。
 
ゆっくりゆっくりでいいですよ。って、言ってくださる先生と、
同じ教室のお仲間のおかげで、何とか続いている、大事な時間です。
 
 
来週末には、富山まわって京都。あっという間に一か月です。
先月、東本願寺へ行ったときのものを、あげる時間もとれなかったです^^;
明日は早朝からですが、今日は大事なOFF日でした♪週末に向けて、充電できました^^
 
イメージ 8真宗大谷派の、東本願寺で、宗祖、親鸞聖人750回御遠忌を記念して、
スラムダンクを書いた漫画家の井上武彦さんが、親鸞の屏風を書かれたので、
見に行きたくて、ぎりぎり展示の期間に間に合うよう、帰る日の朝一に起きて行ってきました。
 
スラムダンクはバスケットボールマンガ。累積一億冊@@宮本武蔵を書いた、バガボンドでしってるかたもいらっしゃるか。
そして・・・震災の直後から、胸に県の名前の入った子どもの絵を描いてアップしつづけておられましたね。
 
私は、本願寺で実物を見たかった。本願寺も、長いことぶりです。
 
東本願寺は、私にはとても身近です。実家の門前町のお寺が大谷派です。
小さいころ、地域のうちでは、何十年かに一度(地域の持ち回りだったんでしょう)、お坊さんがこられて、
夜には、地域の人がみんな来て、仏間で説法をされました。
人がたくさん来て、お坊さんはお泊りされるので、いつもより念入りに掃除して準備して、
精進の御膳もあって・・・・ほんとに小さかったんだろうな。お説法が子ども心にも楽しかった。っていう記憶だけ。
 
親鸞さまは〜に〜こ〜や〜かに〜〜わたしのとなぁりに、いらあぁしゃ〜る〜〜♪
 
 いつも、これを書かずにはおれない、私のルーツ。
日曜学校で習ったのか、おばあちゃんが口ずさんでいたのか、この唄を、いつも脳内にぐるぐるさせてました。
あの田舎の暗いくらいそとや、仏様にご飯をあげていらっしゃいと言われて横ぎらなきゃいけない広間、畑の畝のところに生ゴミを捨ててきなさいと言われて、半泣きで真っ暗な庭に出なきゃいけないとき、つまらない時、寂しい時、それから・・・おばあちゃんがなくなったときも。ずっと、支えてもらった。
親鸞様について、詳しく知るようになったのは、大学に入ってからだったけれど。
それやこれやで、行かなきゃ。って。
 
イメージ 11
 
 
 
 
←これが、右隻(うせき)の屏風です。
 
小さな屏風を買ってきたのでそれです。
実物は、もちろん撮影禁止^^;
銘仙の袖の上。如来様の後ろにみえるのは、これです。
 
 
 
 
イメージ 9イメージ 10
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
河を歩く人々。先に立つ親鸞。
一体どこに向かおうとしているのか。
左はし真中あたりにぼんやりしか写ってませんが、これは蝶です。
 
さまざまな境遇に生きる民衆たちの顔には、絶望も悲しみも、
怒りも、それこそ、いろんな表情が。
だけど、子どもは、笑っているんですよ。
胸が詰まる迫力の、ひとりひとりの表情の中、子どもの笑顔が救いです。
 
イメージ 3
←こちらは、左隻(させき)
 
イメージ 4
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
親鸞のアップは、井上先生の写真の横の方がよく写っています。
二羽の鳥と、草と花と蝶(右端、上に見えるのが蝶です)
 
静寂の中に佇む親鸞ですが・・・・
その表情は、私には、声をかけずらい孤独というかなんというか。
 
何を思って描かれたのだろうと、井上武彦の製作中の様子を映したものもみて、インタビューも読んでみたけれど・・・
 
「 」内は、いただいた4・29の真宗大谷派宗務所の、ミニ新聞中の文章です。
 
「その姿は、凛としているようにもみえるが、ほっと安心しているようにも映る。
また孤独、寂しさを漂わせているようでもあり、その存在の確かさを主張しているようでもある。
静と動、対照的に見えて、また同じようにも見える。
しかし、二つの絵が何の場面を描いたのか、それを井上は語らない。
絵をどう受け止めるかは、人それぞれの感性に委ねているからだ」
・・・・・・あらら。  孤独の受け止めは、私のいつも思うところですから。
 
「親鸞が生きた時代は、戦や飢饉、疫病、身分の違いによって、命がいとも簡単に奪われていく、
捨てられていく、すさまじい時代だった。
「バガボンド」で描く世界も、時代の違いこそあれ、同じような空気感があった。
聖人と武蔵。この二人が探し求めたものは、その現実を生きていく確かな救いだったのだろう。
バガボンドとは、漂泊者という意味がある。
井上は、救いを求め続けたひとりの漂泊者として、親鸞聖人を描いたのかもしれない」
 
三月のあんな日が来るとは思いもせず、井上さんは
二月の中旬から、この屏風に向かっておられました。白い屏風に向き合って、悩み続けられて。
三月八日夜半、数日間ほとんど眠らずに屏風と向き合って。
そして・・・
「絵が好きだった子どもが、大人になってなんという仕事をさせていただいているんだ。中略。とめどもない感謝というか、嬉しくて仕方が無いという感情が溢れたんです。その時に、あ、描ける。と、迷わず右隻の親鸞さんの前に立ち、顔に筆をいれました」 と、インタビューに答えておられます。
 
本願寺さんに久しぶりに行けてよかった。
三月のあの日以来、どうしていいかわからぬ、ぞわぞわした気持ちは、確かに落ち着きました。
 
人間であることに深く悲しみ、苦悩し続けた親鸞。
私は、特別な宗教を持っていませんが、生まれ育った環境の中で、心の中に何かが育っていたことは
間違いありません。
 
如来様は、仏壇に入れていいからね。って。ちなみに、観音様は入れちゃダメって。
だけど、私の如来様、仏壇に入れるには、まだまだです。
母のそばにしばらくいて、実家の棚にいてくれたら、私の如来様には、特等席といっしょです^^
 

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