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内館牧子 「憎いものが好き」 小学館文庫です。
やっぱり、人気脚本家さんらしく、女性の心にぐいぐいと。人間、よくみてるっていうか、なるほどねと。 この中で、いいなぁっておもったあたり。 往生際。っていう章 ある人が、いろんなことに対して批判をしているのをずっと聞いてた彼女・・・ なるほどとおもうこともあるものの、そのうちに、・・・自分のことではないが、自分の大事に思ってることにたいして 言ってる事にキレて、はっきり反撃した話。 わかる。わかるのだ、これ。 私も、一生のうち、数回自分で覚えてる、キレて、女性に言い返したことがある。 あはは・・・覚えてるんですよねぇ。 自分のことなら、案外流せます。 あとのややこしいことおもえば、まぁ、いいか。って。 一応、普段、そんなことするように思えないって言われてるんです。あ、男性には別ですが、あはは・・・ でも、大事な人については、別。代理戦争、仕掛けられたきになって・・・ああ。キレるチャンスをもらっちゃう。 その続きに 「往生際の悪さはその人を醜く見せるだけだと実感した」とあった。 「男女のことであれ、人間関係や仕事やどんなことであれ、うまくいかないことの多くは、 相手と自分が同罪なのだ。ぐちゃぐちゃ言わずにトットと往生したほうがよほど健康的だ。よほど明日がある」 なるほど!だよね!!!! でも彼女は、キレて「相手にとどめをさしたあと、ずっと気分が悪かった。 なんだか弱い者いじめをしたようで落ち込んだ」と、あって。 これも、すごくわかる。だよね。 あれこれ言ってる人に対して(私も含め)、人はいろいろ思うことはある。 特に、文句を言ってる人には。 そのことに対して、どれくらいの人が、面と向かって言ってくれるだろう。 「悪口や批判をいつまでも重ねることは、実にカッコ悪いことだと、彼女に教えられた気がする」 ・・・だよね。 「聞き苦しい話に辟易した」ってよみながら、うん。っておもった。わかったよ。って思った。 自分を落としてでも、醜くしてでも、泣いて泣いて訴えたいくらいのこともあるんだけれど、 それ以外は、あるいは、それ以上は・・・ どこかでね。 できるなら、自分でね。往生際もよくなりたいなぁって。すとん。ってようやく落ちたんです。 内館さんの本だけじゃなくてね。実はドラマもそうなんですけど。 ボーンズのエピソード9の中の一話の、ある話の中で 「もう涙をながした?失ったものを悲しんで泣いた?」いう、会話があって。 ボーンズは、天才科学者なので、いうのです。 「涙腺と情動をつかさどる脳の辺縁系は、ニューロン結合しているの。 厳しい状況にある時泣くのを我慢するのは、不健康よ」 そうなのか。いいのか。当たり前なのか。って思ってね。 で。昨日の、いつか書く書くといいながら書けなかった、「ブログを書かなかった秋の話」を、 ようやくかけたというワケです。 いつもいつも、本が、私の安全地帯、避難場所でした。 現実逃避ともいいますし、自分を客観視できるともいうのかも。 いっぱい読んで、眺めてきたけれど。 歌も、歌詞を聴く派です。 ドラマは、現実派。 その中からどこに共感して、どこに反発するか選んでるのは、やっぱり自分だから。 時々、人に語ると(本ってそんなところもありますね)、まさしくそれは私の事だったわ!って、 自分の代弁者かっておもえますが、 これが、本を読みながら、ドラマを見て感じながら気づいたことなら、 それを人に語っても、 ああ、そうなんだ!自分が見つかってよかったね!って思うけれど、 もし、ほんじゃなくて、人が自分について話してる事を聞いてて、「あ、それ私もそう思う」って思って、 それをその人より先にやっちゃったり、 自分で気づいたように他の人に言っちゃったら・・・やっちゃったら・・・書いちゃったら・・・ 最初にその人に、 自分がひらめいた、深く考えた、長く思い続けた、学び続けた、感じた 夢や知識や、理想や経験を語ってくれた相手をギョッとさせて、 あるいは、それを先に聞いてた周りの人が、あれ?それって 「あなたじゃない他の人が(あるいは自分が)」言ってたよね・・・ やってたよね・・・考えてるって言ってたよね・・・って気付いてたり、気づいたら。 なんで、自分のことになってる??? っておもったら、思われたら もちろん、自由なんだけど・・・残念ながら、 黙って、あるいは喧嘩になって人間関係変わっちゃう。いや、偶然とかたまたまは、仕方ないにしても。 でも、たとえが一度でも、相手が思うこと(こんな風な、人の資質についても、痛い事も書いてあります) 人間関係変えちゃうようなことですもんね・・・ でも、本はね。 (ある意味逆に、著作権で厳重ですよ。こうしてブログに書いてても、 他の人が見る、読む限り、人間関係と同じことなんですね) 本は、誰かの、ものすごい時間を凝縮して、私に見せてくれてるなぁって思うのです。 私が一生かかっても体験したり、勉強したりしきれない、想像もつかない世界。知識、経験、思い。 たくさん見せてくれます。 そして、それを活かしてくれ!って言ってくれてます。 影響されて、刺激されて、楽しんで、考えて、知って、って言ってくれます。 本、って、ありがたいな。って思います。 老眼になっちゃって、本がつらくなった今は、 誰かが書いてくれたお話しを、音で聞かせてくれたり、見せてくれるドラマや映画も、ほんとうに、 楽しくて、ありがたいな。って、そう思います。 |

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