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はいはい、字数の関係で跨ぎましたが続きと行きましょう。次は野手部門です
評価基準
S……期待以上。タイトルホルダーになったり、目を見張るような活躍をした選手
A……期待通り。概ね期待された通りの活躍をした選手
B……及第点。大活躍とは言えないまでも一定の貢献はした選手
C……微妙。期待された活躍を今一つできなかった選手
D……期待外れ。前評判もしくは信頼を大幅に下回った選手
E……問題外。個人的には戦力外でも良いと思えるレベルの選手
内野手部門
鳥谷 敬 打率:.236 打点:36 本塁打:7 盗塁:13 評価:D
不動の遊撃手であった鳥谷にも遂に陰りが見えてきました。あるいは打撃フォームを弄った影響があるのかもしれませんが、とにかく打てない上に失策数も12(北條と並んでチームワースト)と散々。遂にはスタメンを外れ、途中出場が増えたりサードを守ったりと試行錯誤が成されました。ただ、まだまだ阪神にとっては必要な選手ですので何とか復活を期待したい。
上本 博紀 打率:.257 打点:8 本塁打:2 盗塁:3 評価:C
悩める選手会長。今年は若手積極起用&打撃不振の影響もあって大半が二軍生活。しかし、あの独特の打撃スタイルを確立してからは本来の打撃が戻りヒットを量産。弱点である守備の粗さは相変わらずだが、終盤の打撃をこれからも維持できれば期待できる。
前田 大和 打率:.231 打点:24 本塁打:1 盗塁:3 評価:C
相変わらずの守備職人。しかし打撃力アップが期待された今年も壊滅的な打撃は変わらず。守備は本当にすごいんだけどね……守備は。まあとはいえその守備力は本当に貴重なので来季も頑張ってほしいところ。
西岡 剛 打率:.295 打点:15 本塁打:0 盗塁:6 評価:D
まさかのアキレス健断裂により戦線離脱。それまで打撃も上向き調子だっただけに非常に残念な結果となってしまいました。リハビリをして復帰を目指しているようですが、果たして復活なるでしょうか
マウロ・ゴメス 打率:.255 打点:79 本塁打:22 盗塁:2 評価:C
数字自体は凄く悪いというわけではありませんが、助っ人外国人であり打線の中軸であることを考えれば物足りなさはあります。スランプが長引くのもマイナス点。来季の契約は微妙視されていますが、果たしてどうなるでしょうか。
今成 亮太 打率:.227 打点:5 本塁打:0 盗塁:1 評価:C
一時は打ちまくってた時期もあったんですが、やはり2割を割る得点圏打率と打点の少なさが示すように得点力のなさが最大のネック。守備は安定していて、危なっかしいながら捕手もこなせたりと器用な選手なのでもう1ランクステップアップがほしい
北條 史也 打率:.273 打点:33 本塁打:5 盗塁:6 評価:A
プロ4年目のポスト鳥谷。プロ初安打が初ホームランというド派手なデビューを飾り、その後ポジションを色々代えられ、時には懲罰交代も喰らい、プロの投球に苦しみながらも初のシーズン100安打を達成した今年一番の成長株。時にはホームランを打ち、時には粘り、時には犠打という起用て小技が光るバッティングが持ち味になりつつあります。課題はやはり守備。二、三、遊とポジションをたらい回しにされつつも頑張っていたのは分かりますが、やはり失策数12は多すぎる。オフにはしっかり守備練習を
荒木 郁也 打率:.246 打点:2 本塁打:0 盗塁:2 評価:B
代走起用や守備固めで起用されることが多かったですが、内野手不足に陥った際はスタメン起用。犠打が上手く、進塁させるための2番打者としてはそこそこ役割を果たしていました。が、セカンドの守備では不安定さを見せていたので全幅の信頼を得るには至らず。
陽川 尚将 打率:.167 打点:6 本塁打:2 盗塁:0 評価:C
今年起用された若手の中では少々物足りない成績に終わった。が、それでも序盤の横浜戦で苦戦していた今永から放った決勝の逆転2ランホームランは値千金。これからの更なる進化に期待。
外野手部門
福留 孝介 打率:.311 打点:59 本塁打:11 盗塁:0 評価:S
この人は本当に流石の一言。貧打の打線を引っ張ってくれたこともそうですが、2000本安打達成に自身2度目のサイクルヒット達成など記録の面でも楽しませてくれました。更に変わらぬ守備の安定感と、若手外野手に対する指導。彼のチームに対する貢献度は本当に計り知れません。後何年現役でいてくれるでしょうか……
高山 俊 打率:.275 打点:65 本塁打:8 盗塁:5 評価:S(期待値込み)
いきなり初年度から1軍で大活躍したゴールデンルーキー。特筆すべきはなんと言ってもチームトップ、そしてリーグでもトップクラスの得点圏打率。その勝負強さを買われ、シーズン途中から3番を任されるようにまでなりました。球団新人最多安打の記録も塗り替え、プロ野球人生の船出としては上々。課題として守備と盗塁の少なさがあるものの、これからの努力次第でそちらも十分伸ばせるでしょう。未来のスター選手になってくれることに期待しています。
横田 慎太郎 打率:.190 打点:4 本塁打:0 盗塁:4 評価:C
未完の大器は未だ未完のまま。初の開幕1軍、開幕スタメンを飾りましたが結果を求めるあまり走り打ちの癖がついてしまい、それを直すのに四苦八苦した1年でしたね。掛布二軍監督がプライドに賭けてしっかり育ててくれるとは思いますが、果たして来季はどうなるでしょうか。
江越 大我 打率:.209 打点:20 本塁打:7 盗塁:4 評価:C
素質はあれども未だ開花せず。シーズン序盤は4打席連続ホームランなどかなり状態が良かった彼ですが、スタメン起用されるようになってしばらくすると成績が急降下。特に得点圏での打撃がなかなか伸びず、併殺打も多かった印象。もしかすれば1番打者の適正の方が強いかもしれませんね。
新井 良太 打率:.154 打点:8 本塁打:3 盗塁:1 評価:E
年々成績を落としていましたが、流石に今年は酷すぎます。いくら若手の台頭でチャンスが少なくなっているとはいえ打率1割半ってどういうことなの……。
今年はお兄さんと一緒に護摩行に行って来てください
伊藤 隼太 打率:.245 打点:4 本塁打:1 盗塁:0 評価:D
毎年期待はされるものの結果が出せないパターンが続いています。高山を始めとして外野手は期待の若手が多いですから、もしこのまま結果が出せない状態が続くと来年は戦力外もあり得るか
中谷 将大 打率:.266 打点:14 本塁打:4 盗塁:1 評価:B
今年出てきた若手外野手の中では比較的チャンスをものにした方。何よりもホームランが期待できる長打力が魅力。ただし守備面は他の若手同様まだまだな部分があるのでそこの修正は必須
板山 佑太郎 打率:.236 打点:5 本塁打:0 盗塁:1 評価:B₊(期待値込み)
プロ1年目としてはまずまずの合格点。ヒーローインタビューで「新人は高山だけじゃないので応援よろしくお願いします」とまで言い切った負けん気の強さ、向上心の高さを何よりも評価したい。今後の飛躍に期待します。
藤川 俊介 打率:.186 打点:2 本塁打:0 盗塁:2 評価:C
相変わらず打撃が壊滅的な守備だけの人。本当ならD、何ならE評価でも良いくらいなんですが、最終盤巨人戦で殊勲のサヨナラ犠牲フライを打ったのでおまけでC評価。お願いだから打撃をもうちょい上げてください
狩野 恵輔 打率:.241 打点:17 本塁打:3 盗塁:0 評価:C
関本に替わる代打の切り札……切り札?まあ他の荒木とか俊介とかの控え選手に比べれば全然期待できる方ではあるんですが、打率が示す通り元祖代打の切り札八木裕、その後を継いだ桧山進次郎などと比べると勝負弱い感は否めない。
捕手部門
原口 文仁 打率:.299 打点:46 本塁打:11 盗塁:1 評価:S(期待値込み)
育成枠から彗星のごとく現れた、ご存じ虎のシンデレラボーイ。リード面送球面においてかなり難はありましたが、それを補って余りある打撃力を今年存分に見せつけました。捕手から三塁手へのコンバートなども示唆されていますが、個人的には打てるキャッチャーは非常に魅力的なのでキャッチャーで頑張ってほしいところ。リード面も終盤はそこそこ成長が見られると思いましたし、これからの期待大な選手ですね。
梅野 隆太郎 打率:.135 打点:4 本塁打:0 盗塁:1 評価:C
前年に引き続き悩める一年となってしまった感じですね。とにかく打てない。打てないことを気にしてリード面にも影響が出て、それでますます調子が悪くないという完全な負のスパイラル状態だったように思います。終盤再昇格しても打撃は相変わらずでしたが、送球及びリード面はそこそこ改善していたように思います。彼もまだまだこれからなので、頑張ってほしいですね
坂本 誠士郎 打率:.200 打点:2 本塁打:1 盗塁:0 評価:B
彼に関してはまあ、いろいろいい勉強になったシーズンじゃないかと思いますね。打撃、守備共に貢献度で言えば微妙ですが、これもまた経験してみなければ分からないことですからね。梅野、原口と共に正捕手争いを盛り上げてほしいです
岡崎 太一 打率:.200 打点:5 本塁打:0 盗塁:0 評価:C
プロ12年目の苦労人。苦節の末ようやく開幕1軍の座を勝ち取るも、怪我の為敢え無く戦線離脱。果たして彼が真に日の目を見るのはいつになるのか……
※引退する選手、戦力外が通告された選手、出場数が少なすぎる選手は省略
ざっとこんなところですかね。高山、北條、原口の台頭が今年は何よりも大きかった。上がってくる若手全てが1軍で通用するわけはありませんが、その中で3人も若い選手が頭角を現したのは喜ばしいことです。
また、開幕当初はベテランに頼り気味だった投手陣も岩貞に青柳、石崎に島本、松田や岩崎などこちらも若い選手がよく頑張ってくれました。最終戦で投げた望月もかなり良い球を持っていたように見えましたし、楽しみな選手ですね。
一方で情けない姿を見せていたのが福留を除くベテラン、中堅陣。本来若手の範となりチームを引っ張るべき彼らが頼りない姿を見せるようでは示しがつきません。
4年あった和田体制から抜け切れていない部分もあるかもしれませんが、今一度しっかり超変革の波に乗ってほしいところですね。
さて、今年も戦力外通告の時期がやってきました
今年限りで阪神を去る選手はこちら
筒井和也投手(34) 戦力外→現役続行希望
小嶋達也投手(31) 戦力外
鶴直人投手(29) 戦力外→未定
二神一人投手(29) 戦力外→未定
岩本輝投手(23) 戦力外→現役続行希望
坂克彦内野手(31) 戦力外→現役続行希望
柴田講平外野手(30) 戦力外→現役続行希望
※トラヴィス投手(22) 戦力外→現役続行希望
※一二三慎太外野手(24) 戦力外→未定
福原忍投手(40) 現役引退
鶴岡一成捕手(39) 現役引退
まあ、しゃーねえわな……っていうメンツばかりですね。柴田とか終盤に1軍に上がってきたけど完全に来季使えるかどうかのテストみたいでしたし……不合格だったみたいですが
それと、鶴岡捕手も遂に引退です。横浜からの人的補償で阪神に入団し、捕手不足だった阪神をよく支えてくれました。また、藤浪をしっかり導いてくれいたのも感謝ですね。福原と鶴岡……藤浪を育て導いてくれたベテラン二人が去ってしまうのはやはり悲しいものです。実際福原の引退セレモニーの時藤浪泣いてましたからね……
鶴岡選手も在籍期間こそ短いですが立派に貢献してくれた選手だと思います。お疲れさまでした。
さて、これからCSやら日本シリーズやらドラフト会議やら、まだまだプロ野球で楽しめることは色々ありますがひとまず今年の阪神タイガースの戦いはこれにて終了ですね。
色々と問題もありましたが、個人的には色々な選手の可能性を見られて楽しめるシーズンだったと思います。
ですが、来年も同じような流れになってしまうのはいけません。今年低迷してしまった悔しさをバネに、来季は優勝争いに参戦できるよう頑張ってもらいたいところですね。
ではでは、今日はこの辺で
……ちなみに、プロローグに1話2話と1週おきに投稿していたオリジナル小説ですが、ちょっと執筆が滞っています。仕事が多すぎるのが悪いんだ……(遠い目
10月も出張続きなので、続きが投稿できるのはちと先の話になるかもしれません……
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