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まず驚いたのは、獣医という仕事は
患畜よりもむしろその飼い主との付き合いも大事だということ。
ある犬をなくしてうつ状態になっていた飼い主にその本に出てきた獣医は何度か電話をかけたり実際に家に訪問したりしてその飼い主を説得して元気にしてしまったとか!いったい何の医者なんだか^^;
また、頻繁に登場した単語にアニマルヒューマンボンドなるものがあった。自然と離れて暮らす都会人にとって一番身近な自然を思い出させてくれるものがペットである^・ェ・^これがどうやら動物と触れ合うことで病人の自然治癒能力を触発するらしいorそれが老人の場合は自然を思い出して何かをする気力を喚起するんだとか。
そういった動物セラピー的な運動はAAAまたはもっと専門的になるとAATと呼ばれているそうだ。例としてある寝たきりで入院中の女性。彼女が病室に訪問した犬を寝たまま抱きしめるのを見て大人の3人息子が全員背を向けて泣いたとか。
またどうやらほとんどの人間の遺伝子は犬が好きという情報を持ってるらしい。なぜなら原始時代、犬(オオカミ)がいたおかげで今の我々があるから彼らを見ると安心するんだそうだvvたまにいる犬嫌いな人の原因はほとんどトラウマで、実際AAAが老人施設に訪れたとき、92年間犬が嫌いだったおばあちゃんが愛想のいい犬たちを見てるうちに20分で少なくとも嫌いではなくなったらしい。
ちょっとすでに書いたように犬は原始時代に隔離されるか拾われるかして人間界につれてこられたのだ。そして自然界には帰れなくなった。だから、よく生き物を飼うなら責任を持てというけれど、犬は人間が飼い始めたのだから人間には犬をかわいがる責任がある。いまさら自然に返そうにももはや彼らには帰る場所は人間界以外になくなっている。犬だけでなくほかのペットと呼ばれる生き物もいったん誰かが連れて帰れば、その家がかれらの生きる場所になる。ほかに帰る場所などないのに・・・どうして捨ててしまうのか
参照:「都会で犬や猫と暮らす なぜ今動物との関係が大切なのか」柴内裕子・大塚敦子 岩波ブックレットNo.568
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