夏坂師匠の山車組解説・根城新組町編
海神・新田義貞稲村ヶ崎龍神祈願〜根城新組町
↑昭和41年海神・新田義貞の鎌倉攻め
↑昭和52年海神・新田義貞の鎌倉攻め
この題材は昭和41年、昭和52年、そして今回三度目の製作。
過去の2台は、龍を背負った白髪、髭をたくわえた龍神と龍女(海神=わたつみ)のニ神を配置し、その脇に新田義貞軍となっていたが、今回は義貞は準主役で、主役は海神すなわち龍王となった。
二匹の金龍を身体に巻きつけ、侍女四人を従わせている。そして中国風の白いランタンを持っている為、豪華かつ夜も引き立っている。
そして龍の色と塗装の技がとても達者である。
武者人形の中の義貞がもう一回り大きかったら、もっと良くなったのではないか。
全体的にまとまりがあり、品の良い山車となったが、祭りにもう一歩、間に合わなく下部に波しぶきがまったく付かず、完成とならなかったのが非常に残念!!
間に合って審査を受けていたならば、高さも十分、色彩もバランスも伴っていて、二年連続の入賞は確実であったろうと思うが・・・
まず、来年、改めて再チャレンジを期待したいところである。
原画と細かい所まで同じに作る技術は見事で頭が下がりますm(_ _)m
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