夏坂師匠の山車組解説・吉田産業編
かぐや姫・月の宴〜吉田産業グループ山車組
創作のかぐや姫は三社大祭では初めての製作、物語のその後に焦点を当てた。
主役のかぐや姫のバックを地球にしてきたのには驚いた。
紅葉の赤、地球のブルー、かぐや姫の後背光線のグリーンと金との色重ねが抜群に上手くいった。
また、以前からのからくりの技も相まって素晴らしい山車に出来上がった。。
向かって右回転舞台は雅楽風に優雅に製作、それも二階建ての鳳凰船とした。カルガモ親子などの細かい演出が随所に見える。
それに対して左回転舞台はウサギの生き生きした軍飛にプラスして天馬、そして鳳凰まで乗って豪華絢爛の一言。
山車全体のウサギ達が楽しさ、面白さを表現した。ダイナミックな龍や繊細な彫刻も見事に配置し、夜の照明も題材にあっていて上手い、『今年は来た!!!』と誰しも思ったに違いない。
だが世に中には想定外が起こるものである。二位はまだしも、三位は製作者は納得いかぬだろう・・・
連続しての上位入賞だが、もう横綱各、あとは運だけ。
来年は嬉し涙の製作スタッフの姿を見たいものである。来年の祭りが楽しみである。
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