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大河ドラマ三部作の第三弾、義経、山内一豊、千代、そして風林火山。 人形の数が多いのは芳しくないと近年よく聞くことから人形を極端に減らして昔に近い型の構想にしてみた。 摩利支天を守護神とする山本勘助、不動明王を崇拝する武田信玄、そして毘沙門天の生まれ代わりと自ら言う上杉謙信。甲斐の虎、越後の龍、人形の背後に配してみた。 主役は大河と同じく山本勘助とした、謙信は長髪のGacktと同じスタイルにしてみた、予想以上の人気だったようだ。 私は31年前の第一作より第一に嘘のない時代考証で今までやって来た。(新)などとは一度も使った事はない。 その私にクレームをつける者がいた。マニアなら分かる義経の守護神毘沙門天の使いは虎、鞍馬寺には狛犬にあらず狛虎となっているくらいだ。 また、八大龍王の姿は様々あり、豪華華麗な鎧を着た武将像もある。准胝観音菩薩を捧げ持つ龍王が神奈川の寺社にある。このように今まで嘘を作ったこともないし今後もそうして行きたいと思っている。 虎が日本に居ないとか、北に落ちのびる義経などの鎧があんなに豪華でないとか、お話しにも成らない。風流山車の元祖と言っても良い約800年の歴史がある博多祇園山笠の飾り山がいい例である。 山車は神様に奉納する綺麗な飾物であり、そんなことを言う者は山車を語る資格無し。 さて、今年の山車は運悪く主役がせりあがらずトラブルが続いた。 審査員は数箇所に別れている、今年は入賞無しと思っていた。ゆりの木通りの最後の審査場所にかけた。 昨年亡くなった母の眠る寺の前である、私がここまでやってこれたのも母のお陰だ。 子供の頃から欠かさず祭に連れていきミニ山車作りも何度もダメ出しを出された。口喧嘩もした、でもいつも最後までアドバイスしてもらい出品した。その延長で大きな山車もそうだった、題材選びから相談し完成前には町内の人がいない時、小屋まで連れていってチェックしてもらったものだ。 母は書道や三才流盤景の教授の免状を持っていて美術系には秀でていた、でも今年からその姿はない、一人旅の出発だった。 ゆりの木通り審査員席の前で奇跡的に仕掛けが上がった瞬間!!! 最後の審査場所で助けてくれと母に祈った。すると なんと、からくりが動いた。偶然かも知れないが、皆から喚声が沸き立った。 私は有り難くて涙で山車が見えなくなった。 心の中で手を合わせありがとうと囁いた。来年こそは母に褒められる山車を実現させたいと思っている。 それもこれも私についてきてくれるスタッフに感謝 感謝 感謝である。 スタッフのお陰でなんとか受賞に到った。来迎くん、助川くん、鈴木くん、坂下さん、亀梨さん、石鉢さん、佐藤さん、市澤くん、橋本くん、山ちゃん、元平くん、健ちゃん、近藤くん、正親くん、須藤くん、松橋くん、松澤くん、高ちゃん、古里さん、玉ちゃん、市人事課の皆さん、心からお礼申し上げます。 私には山車作りしかありません。
祭関係の皆様今後ともよろしくお願いいたします。 |

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