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今年は見ることが出来なかったが、昨年母校の夏の県予選を見に行った。相手は、甲子園に出るような強豪校だ。コールドは免れたが、徐々に引き離されていった。強豪校と母校の差を一生懸命見比べていた。今でも脳裏に焼き付いているのは、打者の変化球への対応だ。母校の打者は、直球ならまだしも、タイミングをずらす変化球に見事に引っかかり、いわゆる泳いでしまっているように見えた。イチロー選手なら泳がされてもなんとかバットに当て、ヒットにするのだろうが、普通の高校生はそうは行かない。その差はタメの有無ではないかと考えた。強豪校の選手は、素振りの時に足を大げさに上げて、タメを作り振っているという印象を受けた。母校の選手にタメが無いとは思っても、それでは実際にどういう風にタメを作ったら良いのか?をその後、野球を見るたびに頭の片隅に置いていた。 英語学習の一環として、BSで時たまメジャーの中継を観る。けっこう観ているつもりだったが、先日の日米野球を観ていたらまったく知らない選手が多く出ている。英語表現中心で、見ているチームの選手の名前すらほとんど知らないが、まったくなじみのない選手も多い。そりゃそうだ、BSの中継は日本人プレーヤーがいるチームがほとんどなので、他のチームの選手は知るわけが無い。日米野球を観て少し疑問が広がったのが、よく張本さんなんかが言われる「アメリカの野球が日本より優れているのは、パワーと球際の強さだけ(ガッツも含んでいたか?)」という説。確かにアメリカのプレーヤーの中には、日本の感覚だととんでもないようなフォームで、投げたり打ったりする選手が多い。特に投手。しかしその分、型にはまっていなくてダイナミックに見える。それでは果たして彼らの基本技術のレベルは低いのだろうか?日米野球を見て、特に打撃に関してはけっこうレベルが高いような気がした。それでも一線級の選手の多くは来ていなかった。 数日前に大谷選手がインタビューで、スピードも技術の一段上のところ…とメジャーを表現していたが、素直に受け取ればやはりまだアメリカの方が上のような気もする。ただ、サンデーモーニングで張本さんが渇を入れるような、日本ならリトルリーグの選手でもしないような凡ミス、という点に関しては、日本の選手の方がしっかりしているとは思う。 さて、話がだいぶ逸れたが、打撃に関して泳がないようなタメを作るのはどうしたらよいのか?今年の夏に一枚の写真を見てハッと気がついた。この原監督の後ろ足の股関節部分で、しっかりタメを作っているように見える。こういう形を作れば、もしかすると大きく足を上げなくてもタメを作ることができるのだろうか? 写真は、今年の夏の神奈川大会開会式についての朝日新聞神奈川版より転載。 |
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