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師走、というのはよく出来た言葉で、なるほどセンセ稼業は忙しい。
各学校の学期末ではあるし、お医者さまのところにも年末年始のまえの「駆け込み患者」が殺到する。インフルエンザも流行っているし……物書きにしたって「年末進行」で締め切りが早く、大変なんだぜ。 わたくしの場合は、もう一つ。「忠臣蔵」の討ち入りの日を控え、吉良方の応援団でもありますので、あちこちのテレビ局を飛びまわり、今年は名古屋日帰りなんてことまでやりました。 そんなときに、代議士センセまで走らせた御仁がいる。
おいおい、この忙しいのに、よせよ。あいむソーリくらい言って欲しいぜよ。先んずれば人を制す? 孫子の兵法?
ともあれ、無駄な選挙をやって、各党の当選者数は選挙まえとさほどに変わっていないのに、マスコミは「J党圧勝」だとよ。それを良いことに(というより、これが狙いか)「特定秘密保護法」「集団的自衛権」につづき「原発再稼働」まで、本気でやりだした。
フクシマで核災に遭った十二万もの方々が三・一一から四年近くたつ今も、ご自分のお宅に戻れないでいるというのに、何ということだろう。
こういうのを、破廉恥と言うのではないのか。
とにかく、なし崩しというのが、いちばん怖い。いつのまにか、わたくしたちの国がヤバくてコワイ国になり、だれも何も言えなくなって……そこへさらにヤバいことに、桜島が爆発、川内原発直撃。ついで富士山が爆発、浜岡原発直撃だなんてことになったら、もう終わり。お仕舞いですぞ。
東京オリンピック、どころの話ではないはず。
ふーむ。そう考えると、このたびの選挙は「終わりの始まり」だったのでしょうか。
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岳真也
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