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今日、PlayStation.comからゲームソフト「新・鬼武者」が到着。
発売を待ちに待ち、私にとっては超魅力的なゲームが今、手元にある。
やりたい・・・今すぐに「新・鬼武者」を・・・。
だがしかし、買ったはいいが未読の本が山積みだ。
これを読み進めなければ。
いやそれよりも、2週間ほど前に友人からもらったブラック・ジャックのDVD5本を先に見て、
「B・Jやっぱりかっこいいです♪ピノコもカワイすぎ!
わざわざDVD焼いてもらってありがとう!またオススメあったらよろしくネ!」
とかなんとか言って、またタダでDVDゲットの可能性を見出すべく
ご挨拶メールを発信する方が先決だ。
ああ!でもでも、ヤクザゲームの「龍が如く」まだ全クリアしてねーんだ!!
相変わらず、街でケンカばっかしやがってコノヤロー!!
いつぞやは、不良グループにイジメられていた犬を少女が「助けてあげて」なんて
言い出しやがって、どうにも助けんことにはストーリーが進まないようなので、
犬に体力をつけさせるべく、「ドッグフード」を買いに走らされた。
ヤクザなのに・・・。
ああ・・・誰か・・・ゆっくりゲームに没頭できる時間を私に下さい!!!
おい・・・ゲームメインでいいのか・・・?
つい今しがた読み終えた本
「オーケンののほほん日記」
これは1992年から1995年の3年間、ほぼ毎日をオーケンが日記風に
書き記したもの。
筋少におけるバンド活動のこと。鑑賞した映画や読んだ本に対する感想。
当時付き合っていた彼女のこと。オーケンの心を引きつけて止まない
UFOや格闘技についてなどが、面白おかしく書かれている。
しかし全体読んで感じるのは、「自分は何をしたいんだろう。
自分は何をすべきなんだろう。自分は一体どこへ行くんだろう」という
オーケンの持つ漠然とした不安だ。
本の中盤からノイローゼの発作を起こしたことが書かれてあり、
ストレスからくる自律神経失調症であったことをカミングアウトしている。
そんな状況であるにもかかわらず、自分のやるべきことを模索し続け
ときに押しつぶされそうになりながら病と正面から対峙しようとしている姿が
笑いを誘う文章の裏側に見て取れる。
漠然とした不安を抱えている人はたくさんいる。
私にだって不安はある。
「なんだかな〜」な日々を過ごし「これでいいのか?」と自問自答ばかりだ。
私の周りには完全に神経をやられちゃってる人が多い。
年上の幼馴染の女性は境界性人格障害。
同級生の父親は躁鬱病だし、その同級生自身もまた仕事を持たず
実家でもう何年もニートの生活を送っている。
不安や憂鬱が病に転じてしまうと、そこから這い上がるには想像を絶する苦しみがある。
何よりも辛いのは、そんな自分を周りが分かってくれないことではないだろうか?
私も接していて分からない。
どうしてあげればいいのか全く検討もつかない。
「オーケンののほほん日記」はそんな彼らだけでなく、不安を抱える全ての人に
指針を指し示してくれるものではないだろうか?
オーケンは自分自身を客観的に見れる目を持っていることが強みだと思う。
不安や憂鬱を感じる自分を少し離れたところから見れる人だ。
そしてそんな己を笑い飛ばせるのだ。
病を「うすらバカ野郎」と呼び、自分の中にいることを認め、
それがどんなものなのかを冷静に見ることができる。
この本を通してオーケンが一番伝えたいことは、同じ思いをしている人に
「こんなオレでもどっこい生きているんだぜ!だからお前らもやってみろよ!」
ということなんだと思う。
読むと少し元気をもらえる。不安を抱えて生きている自分を許すことができる。
「なにか」は分からずとも、「やってやろうかな」と思わせてくれる。
そんな本です。
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